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 目黒蓮が主演するドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 月岡夏(目黒)は、娘の南雲海(泉谷星奈)と暮らすためにアパートの部屋を片付ける。手伝いに来ている弟の大和(木戸大聖)が「困ったことあったら呼んでね」と声を掛けるが、「2人で頑張る」と気を張る夏。その言葉に不安を覚える大和。


 一方、小学校のクラスでは海のお別れの会が開かれ、海は担任の乃木夏美(山谷花純)とクラスメートたちから拍手で見送られる。帰り際、夏美と2人になった海は、かつて母・水季(古川琴音)が自分のことを何か言っていたかと聞く。すると夏美は「いつも、海ちゃんが一番大切って言ってた」と伝え、海はにっこりと笑う。


 日が替わり、夏のアパートへやってくる海、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)。「おじゃまします!」と大きな声で上がる海に「今日からただいまね」と言う翔平。そんな翔平と朱音は海をぎゅっと抱きしめ、海との別れを惜しむ。その様子を見て、夏はどこか罪悪感を抱いてしまい…。


 放送終了後、SNS上には、「今回は津野さんと海ちゃんの言葉が、自己保身の言い訳をしない夏くんの心をえぐっていてつらかった」「夏はいろいろ至らない点はあるとは思うが、やっぱり1話からずっと可哀想」「夏くん、右から左から、トドメに正面からぶん殴られる回だったな」「夏くんがめちゃくちゃふびん過ぎてキツかった」といった感想が投稿された。


 また、「海ちゃんなりに考えて夏くんと一緒に暮らすことを選んだけれど、やっぱりお母さんが恋しいし、自分が住み慣れた地から離れたくないよね」「このドラマは、1人で子どもを育てることは難しいということを伝えたいのかなと思った」といった声も寄せられた。


 さらに、本作が次回で最終回を迎えることから、「水季ちゃんの手紙が最後の鍵になるのだろう。期待と心配で最後が怖い」「来週はようやく水季からの手紙開封。それで心のザワザワが軽くなると良いなと思う」「最終回は本当の意味で皆幸せになってほしい」などのコメントも寄せられた。