~離婚後も子どもが笑顔でいるために、親子交流(面会交流)と養育費を考えてみよう~


第1回ペアレントタイムかながわ シンポジウム

 親子交流支援事業を行う、一般社団法人びじっと・離婚と子ども問題支援センター(所在地:神奈川県横浜市、代表理事:古市理奈/以下びじっと)は、神奈川面会交流支援団体連合会を設立し、神奈川の親子交流総合相談窓口として“ペアレントタイムかながわ”を2023年に立ち上げ、子どものための親子交流に向けて支援経験豊富なアドバイザーが、父母・子どもたちを支援しています。
 この度、ペアレントタイムかながわは、「第1回 ペアレントタイムかながわシンポジウム」を10月6日(日)に開催いたします。当日は、家庭問題情報センター(FPIC)の基調講演や、びじっとをはじめ神奈川県を代表とする支援団体によるパネルディスカッションを行い、離婚後も子どもが笑顔でいるための親子交流と養育費について考える場を提供いたします。

 2024年5月17日、離婚後に父と母の双方が子どもの親権を持つ「共同親権」導入を柱とする改正民法が、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立しました。改正法は2026年までに施行されますが、共同親権社会での親子交流や子どもの養育を実現させるには、様々な場面で変化が求められてきます。
 びじっとでは、連絡調整型・受渡し型・付添い型・オンライン付添い型・見守り型の5種類の親子交流支援のほか、傾聴支援やADR(父母間調停)などを提供し、年間900回以上の親子交流支援を行っており、共同親権社会での対応の準備を進めております。

<ペアレントタイムかながわ シンポジウム>開催概要
【日時】2024年10月6日(日) 14時~17時 (13時45分開場)
【場所】オンライン(Zoom)+会場(横浜市開港記念会館)
【参加費】無料
【対象者】離婚後の子育てに関心がある方、子どもに関する仕事をしている方など、どなたでも
【主催】神奈川面会交流支援団体連合会ペアレントタイムかながわ
(一社びじっと・離婚と子ども問題支援センター/(株)Bonheur BonheurShip/GUGEN Software合同会社)
【協力】横浜市面会交流支援団体連絡会
【助成】東急子ども応援プログラム
【後援】横浜市子ども青少年局/読売新聞東京本社横浜支局

【プログラム】
・第1部:ご挨拶(びじっと代表理事)
  10分でわかる改正民法解説!
・第2部:基調講演
  これからの社会と親子交流
  これからの社会と養育費
・第3部:支援団体による
  パネルディスカッション+Q&A
・終了後:交流会
※詳細:https://npo-visit.net/archives/11604

<びじっと代表理事:古市理奈のコメント>
77年ぶりの民法大改正!離婚後の共同親権制度が導入されると何がどのように変わるのか?
漠然とした疑問や不安を持たれる方も多いかもしれません。私どもは、全国に先駆けて神奈川を「親子交流が当たり前」の街にすることを目的に、総合相談窓口「ペアレントタイムかながわ」を立ち上げました。親子交流支援の認知度向上を図るとともに、行政と連携した仕組みづくりを目指してまいります!

<びじっとについて>
離れて暮らす親子の交流支援を行う、民間の親子交流支援第三者機関。2007年8月設立。17年間の実績を有し、324名の父母と244名の子どもに対して年間900回以上を支援。支援理念は「10年先の子どもの未来を見据え 今を支援する」。
びじっと公式ホームページ:https://npo-visit.net/

<代表理事:古市理奈プロフィール>
1971年生まれ。2007年8月1日に非営利団体びじっと・離婚と子ども問題支援センターを設立。2014年10月25日に一般社団法人化。眞浄山大法寺副住職。

<神奈川面会交流支援団体連合会について>
本シンポジウムの主催団体。びじっとなど神奈川県に活動本拠地をおく面会交流支援団体によって2022年に設立された。総合窓口「ペアレントタイムかながわ」を通じて、親子交流に関する相談事業や支援情報提供、普及啓発活動をおこなっている。
ペアレントタイムかながわ:https://parent-time.com/
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