2024年から2025年11月まで、町田フィルハーモニー交響楽団が創立50周年を記念した特別な定期演奏会を開催します。

町田フィルハーモニー交響楽団は、2025年に創立50周年を迎えます。 2024年秋の第92回定期演奏会から2025年秋の第94回定期演奏会までの3回の公演を創立50周年記念シリーズとして、一般財団法人町田市文化・国際交流財団との共催により地域の皆様にお届けします。



50周年記念シリーズ公演の概要


第92回定期演奏会(創立50周年記念シリーズ1.)

日時:2024年11月17日(日) 13:30開演
会場:町田市民ホール
プログラム
 メンデルスゾーン/序曲「夏の夜の夢」
 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
 ブラームス/交響曲第3番ヘ長調
指揮:今井 治人
独奏:古海 行子(ピアノ)
見どころ:
記念シリーズ第1回目は、町田市近辺にお住いの指

揮者とソリストをお迎えし、上記プログラムをお届けします。今井氏は2013年の初登場以降5回    
目 の共演となります。その指導と音楽性は団員からの信頼も厚い方です。
古海氏は、多数のコンクールで入賞を果たしている気鋭の若手ピアニストです。オーケストラとの初共演は2010年 中学校1年生の時でしたが、その相手を務めたのが当団でした。14年の時を経ての再共演にお客様はもとより団員も楽しみにしています。





第93回定期演奏会(創立50周年記念シリーズ2.)
日時:2025年4月27日(日) 13:30開演
会場:町田市民ホール

プログラム
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」より第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲、
エルザの大聖堂への行列
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱付」
指揮:北原 幸男(当団常任指揮者)
独唱:小川 栞奈(ソプラノ)、門脇 麻里子(アルト)、
田中 裕太(テノール)、加耒 徹(バリトン)
合唱:町田フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:辻 秀幸、田中 エミ)











































見どころ:
記念シリーズ第2回目は、町田市内では2012年の特定非営利活動法人町田市芸術協会(2014年解散)主催の演奏会以来となる、約13年ぶりの第九の演奏会です。
指揮は、当団常任指揮者の北原幸男氏。独唱陣はこれからの活躍が期待される若手歌手を中心に揃えるなか、加耒 徹氏は人気・実力とも申し分のない当代随一のバリトン歌手です。
合唱は、当団創立20周年記念演奏会で、マーラーの交響曲第2番「復活」を演奏した際に、公募で集まった方々により結成された合唱団が母体となって生まれた町田フィルハーモニー合唱団が担います。


第94回定期演奏会(創立50周年記念シリーズ3.) 

日時:2025年11月30日(日)  開演時間未定      

場:町田市民ホール
プログラム:
サン=サーンス/歌劇「サムソンとデリラ」より
バッカナール
サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調
フランク/交響曲ニ短調
指揮:松下 京介
独奏:木野 雅之(ヴァイオリン)
見どころ:
記念シリーズ第2回目は、客演指揮者に松下京介氏を迎えます。当団とは2回目の共演となります。曲目は、ベルギー出身フランスで活躍した作曲家でオルガニストのフランクの交響曲ニ短調などをお届けします。この交響曲は名曲として知られていますが、意外なことに町田フィル50年の歴史で初めての挑戦となります。
カップリングには、同じフランスの作曲家でオルガニストでもあるサン=サーンスの作品をお届けします。ヴァイオリン協奏曲第3番のソリストには、日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスターを務める木野雅之氏を迎えます。ソリストの奏でる美しい音楽と超絶技巧をお楽しみください。


町田フィルハーモニー交響楽団について


(1)現在の活動
常任指揮者北原 幸男
団員数74名(2024.9.1現在)
練習拠点主に町田市・相模原市の公共施設
活動内容主な活動として年に2回の定期演奏会(自主公演)と姉妹団体の町田フィルハーモニー合唱団の演奏会への出演のほか、以下の活動も行っている。
【障害者施設等でのミニコンサート】
演奏会会場に足を運ぶことが難しい障害のある方々も、気軽に音楽を楽しんでいただけるよう、依頼に応じ障害者施設等で小編成でのコンサートを無料で開催。
【校歌歌唱会】
当団創設時からの音楽監督で、長年にわたってご指導いただいた故荒谷俊治氏(当団永久名誉指揮者・町田市名誉市民、2020年1月逝去)は市内小学校の6校(山崎、三輪、金井、鶴間、本町田、木曽(廃校))の校歌を作曲しており、それらをオーケストラ伴奏用に編曲し、6月以後、各学校で校歌歌唱会を無料で開催。来年統廃合される本町田小学校の式典においても演奏予定。
【町田市表彰式】
毎年5月に開催される町田市表彰式において、当団のメンバーからなる「町田フィルハーモニーバロック合奏団」が記念演奏を実施。

常任指揮者:北原 幸男
尺八奏者二代目北原篁山の長男として生まれる。

桐朋学園大学卒業後、NHK交響楽団指揮研究員を経て渡欧。インスブルック・チロル歌劇場専任指揮者、ドイツ・アーヘン市立歌劇場音楽総監督などを歴任し、プラハ、ハノーファー等の歌劇場、リンツ・ブルックナー管、北ドイツ響等世界各地のオペラハウス、オーケストラに客演。国内でもNHK交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルをはじめ多くのオーケストラに招かれるとともに、新国立劇場、びわ湖ホール、関西二期会などのオペラ公演を指揮し高い評価を得ている。また、2008年からは天皇皇后両陛下主宰の国賓を招いての宮中晩餐会、午餐会、洋楽演奏会にて指揮者を務めている。
プラハの春国際コンクール第 3位入賞。グローバル音楽奨励賞、下總皖一音楽賞受賞。秋山和慶、尾高忠明、小澤征爾、C. ブジャーヌ、W. ピーチニクの各氏に師事。
NHK交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第11番」、東京都交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」、東京交響楽団「信時潔:海道東征」他多数のCDをリリース。
現在、宮内庁楽部洋楽指揮者、新潟県音楽コンクール審査委員長、埼玉県富士見市文化芸術アドバイザー、武蔵野音楽大学指揮コース教授として後進の指導にも情熱を持っている。2024年1月より町田フィルの常任指揮者に就任。

(2) これまでの主な活動
1974年
藤の台団地の住民で結成された合奏団が母体となり、1974年秋、町田市民祭「24万人の個展」でオーケストラ結成を呼びかけ、管弦楽団設立の準備作業に入る
1975年1月
町田市民を中心に近在から音楽愛好家が集まり、「町田市民管弦楽団」が発足、5月から故荒谷俊治氏の指導を受け、10月に第1回定期演奏会を開催。以降、毎年2回の定期演奏会を中心とした活動が始まる
1977年9月
一層の発展を目指して 「町田フィルハーモニー交響楽団」と改称
1978年12月
町田第九演奏会を市からの依頼により初開催。1984年から1999年まで毎年年末に第九、バレエ(市内のバレエ団と共演)、メサイアを交互に演奏。
1984年4月
つくし野駅前広場にて地域住民の方で組織された「ジョイフルスクエア実行委員会」主催による「第1回つくしのオペラ・コンサート」に出演。1994年まで開催されたこのコンサートでは、市内在住であった世界的プリマドンナ故東敦子氏と毎回共演し、地域の方々から大いに好評を博した。
1995年5月
創立20周年記念演奏会。東京芸術劇場でマーラーの交響曲第2番ハ短調「復活」を演奏。このときに公募した合唱メンバーが母体となり「町田フィルハーモニー合唱団」が誕生し、以後、多数の共演を重ねる
2000年3月
初の海外公演。ドイツのベルリンフィルハーモニーホールで現地のアマチュアオーケストラとの合同公演を開催
2002年10月
依頼により宮古島及び石垣島で第九公演を開催。
2002年12月
町田市合唱連盟、町田市音楽指導者連盟、町田市バレエ連盟、町田シティオペラ協会及び当団によって摂理された町田市芸術協会の創立記念演奏会を開催。以後、2014年に解散するまで、毎年年末に加盟団体との共演による公演を開催
2008年2月
町田市制50周年記念式典で「君が代」の伴奏や第九の4楽章等を演奏。
2011年4月
荒谷俊治氏が常任指揮者及び音楽監督を退任。これに伴い桂冠指揮者就任記念第72回定期演奏会を開催。2023年まで常任指揮者を置かずに活動
2023年4月
コロナ禍で実施できずにいた「荒谷俊治メモリアルコンサート」を開催
2024年4月
北原幸男氏が常任指揮者就任。これに伴い常任指揮者就任記念第91回定期演奏会を開催


町田市


人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。

町田駅周辺は大型商業施
設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。
■町田市HP
https://www.city.machida.tokyo.jp/
■まちだ子育てサイト
https://kosodate-machida.tokyo.jp/index.html
■まちだシティプロモーション(町田市公式)@machida_cp
サイト https://keeponloving-machida.com/
X(旧Twitter) https://twitter.com/machida_cp
Instagram https://www.instagram.com/machida_cp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ