キッコーマン食品株式会社は、9月24日より、D2C限定商品を紹介する専用サイト「亀甲萬本店(きっこうまんほんてん)」にて、原料・製法にこだわった「亀甲萬本店 御用蔵生(ごようぐらなま)」を数量限定で販売します。
「亀甲萬本店 御用蔵生」は、しょうゆづくりの伝統を今に伝える「御用醤油醸造所(ごようしょうゆじょうぞうじょ)(通称「御用蔵(ごようぐら)」)」(*1)で、国産の大豆・小麦・食塩を使用し、杉の桶で二段熟成(再仕込み)させてつくりました(*2)。
■「亀甲萬本店 御用蔵生」のこだわり
1.御用蔵 杉桶仕込み
御用蔵の杉桶にて、自然の気候の中でじっくり発酵・熟成させる伝統的な製法で醸造しています。
2.国産の大豆、小麦、食塩
原料の大豆、小麦、食塩はすべて国産を使用しています。
3.二段熟成
「亀甲萬本店 御用蔵生」は、食塩水の代わりに、御用蔵で約一年間かけて発酵・熟成させた「生」のしょうゆを使って、更に約一年間かけて発酵・熟成させた二段熟成(再仕込み)のしょうゆです。二段熟成で生まれる豊かなうまみ、深みのあるコクが特徴です。
4.寒仕込み
二段熟成の二段目の仕込みは、冬の寒い時期にもろみを仕込む「寒仕込み」によって行います。
冬の寒い時期に仕込むことで、春から夏へゆるやかに気温が上昇する時期と、微生物の力で発酵する「発酵期」のタイミングが合い、理想的な発酵・熟成をするといわれています。
5.生しょうゆ
火入れ(加熱処理)をせずに、「生」のままお届けします。生しょうゆならではの穏やかな香りが特徴です。
(*1)「御用醤油醸造所」は、1939年(昭和14年)に宮内省(現宮内庁)にお納めするしょうゆの専用醸造所として江戸川沿いに建設され、その後、老朽化に伴い2011年(平成23年)に現在のキッコーマン食品(株)野田工場(千葉県野田市)の敷地内に移築・再現されました。現在も宮内庁にお納めする「御用蔵醤油」を醸造しており、杉桶で仕込み、季節の温度変化の中でじっくりと熟成する、伝統的な製法を引き継いでいます。
(*2)一般的なしょうゆ(こいくち)と再仕込みしょうゆの製法の違い
一般的しょうゆの製法:大豆と小麦、麹菌で「しょうゆ麹」をつくり、これに食塩水を加えた「もろみ」を、発酵・熟成させる。
再仕込みしょうゆの製法:大豆と小麦、麹菌で「しょうゆ麹」をつくり、これに食塩水ではなく、「げしょうゆ」(もろみをしぼったままの「生」のしょうゆ)を加えた「もろみ」を、発酵・熟成させる。再び発酵・熟成させることから「再仕込みしょうゆ」または「二段熟成」といわれる。
「亀甲萬本店」は、キッコーマンがこれまで培ってきた技術を活かしながら、原料や製法にこだわってつくったD2C限定商品を紹介する専用サイトです。商品のこだわりやおすすめの使い方を、直接お客様にお伝えします。商品は、キッコーマンの直販サイトで購入できます。
現在、D2C限定商品として、「亀甲萬本店」シリーズのしょうゆ3品と、「BLENDER’S PRIDE」シリーズのだしつゆと白だし、だししょうゆ、「亀甲萬本店 御用蔵」を販売しています。
キッコーマンは、しょうゆのトップブランドとして江戸時代から日本の食文化の発展を支えてまいりました。現在は「キッコーマン」ですが、昔は「亀甲萬」と表記していました。「亀甲萬本店」は、これまでの伝統を活かし、より豊かで健康的な食生活に貢献できるよう、取り組んでまいります。
記
1.品名及び内容量・容器、価格(単位:円 消費税・送料別)
2.限定販売数 6,000本
3.予約受付期間 2024年9月24日~
※予約数に達した時点で受付終了となります。
4.お届け時期 2024年12月上旬より
5.販売ルート D2Cサイト「亀甲萬本店」からリンクする直販サイト
「通信販売 キッコーマン 健康こだわり便」など
・D2C サイト「亀甲萬本店」
https://www.kikkoman.co.jp/honten/
6.お申し込み方法 2024年9月24日より、「通信販売 キッコーマン 健康こだわり便」にてお申し込み受付を開始します。インターネットまたは、フリーダイヤルでお申し込みください。
「通信販売 キッコーマン 健康こだわり便」
インターネット:https://www.kikkoman-shop.com/
フリーダイヤル:0120-601431(午前9時から午後6時まで受付、年中無休(年末年始は除く)、携帯電話からもご利用いただけます)
7.お客様お問合せ先 健康こだわり便コールセンター
フリーダイヤル0120-601431
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事