最期に還る先の選択肢として、国内・海外問わず想い出のある場所を提供する




海洋散骨を中心に「旅立つ人、見送る人」に寄り添う終活事業を展開する株式会社ハウスボートクラブ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:赤羽 真聡、以下「当社」)は、グアムでの海洋散骨を2024年10月1日よりサービス開始いたします。全91ヵ所の当社出航拠点のうち、海外ではハワイ、韓国(仁川・釜山)に次いで4拠点目の出航が可能となりました。(2024年9月30日時点)
■団塊世代の思い出深いリゾート地を、次の世代の記憶に残る海洋散骨場所に選択
 ハワイよりも近く、気軽に訪れられる海外リゾート地、グアム。フライト時間は4時間弱、時差もたったの1時間という利用のしやすさで、日本人からは身近な海外旅行先として人気の高い場所です。特に、2019年にグアムを訪れた旅行者が過去最高の166.6万人となった際、そのうちの68.4万人、全体の4割を日本人が占めるほどの人気ぶりを示しています。(※1)同じく2019年に公益財団法人日本交通公社が行った「JTBF旅行実態調査」(※2)による同行者タイプ別の調査では、グアムを訪れた人の42.7%が「家族旅行」と回答しており、お子様連れや複数人でも安心して楽しめるリゾート地として親しまれていることが分かります。1964年に海外旅行が自由化してからグアムの海岸沿いには日系ホテルが続々と建てられ、1970年代に入ると団塊の世代の海外ウェディングブーム(※3)、その後1980年代にはバブル景気に押し上げられて海外旅行者も増加の一途を辿り、年間100万人を超えるほどの日本人観光客がグアムを訪れました。(※4)
 海洋散骨は粉末状にした焼骨を海の上から散布する埋葬方法であり、禁止区域およびガイドライン非推奨区域を除いて、海さえあればどこでも行うことができます。当社の海洋散骨をご利用いただくご家族の8割以上は「本人が生前から希望していた」という理由で海洋散骨を選択されており、予め希望の場所(海域)が決まっている場合がほとんどです。このことから、ご本人あるいはご家族の希望する海域に応えられる選択肢の提供を目指し、2023年より出航拠点の大幅な拡大に取り組んで参りました。その結果国内80ヵ所以上の拠点を展開するまでに選択肢が広がったことから、新たに海外拠点へ目を向け、ハワイ・韓国に続いて、団塊世代の人々を含む多くの日本人にとって親しみ深いグアムでの海洋散骨をサービス開始する運びとなりました。

※1)出典:グアム政府観光局(GVB)訪問者の到着統計
https://www.guamvisitorsbureau.com/research/statistics/visitor-arrival-statistics
※2)出典:公益財団法人日本交通公社 JTBF旅行者調査
https://www.jtb.or.jp/research/statistics-tourist/
※3)出典:経済産業省 令和3年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(ブライダル産業の需要喚起・創出に向けた広報・ 調査事業)ブライダル産業の構造転換に向けた調査・分析報告書
https://www.meti.go.jp/policy/servicepolicy/index.html
※4)出典:JTB総合研究所
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/outbound/

■グアム海洋散骨 プラン概要
プラン|チャーター散骨プラン
金額|¥748,000(税込)~
含まれるもの|
船舶料/桟橋使用料/司会進行料(当日の通訳含む)/6名分のレイ、献花用花びら、ドリンクお茶菓子/海洋散骨証明書
出航場所|アガットマリーナ(Agat Marina, 2, Hågat, 96928, Guam)
乗船時間|全体で90分程度

グアムでは、ご指定日に乗船人数に合わせて船をチャーターするプライベートな海洋散骨「チャーター散骨」プランを提供いたします。グアム島南西部にあるアガットマリーナは、イルカウォッチングやダイビングボートの出港地としても非常によく利用されているグアムを代表するマリーナです。天候不良の際の代替案として風よけのできる場所からの出航も可能となっており、海外散骨で最も不安な「出航できない」リスクを極力下げて滞在中に必ず海洋散骨を遂げることができるよう設計されています。空港やリゾート、ショッピングエリアなどどこからでも手軽にアクセスできるグアムは、海洋散骨と海外旅行を組み合わせた思い出作りに最適な場所の一つです。
 その他、オプションとして船上で踊るグアム伝統のチャモロダンスや、散骨後のイルカウォッチングクルーズなど、海洋散骨だけでなくグアムを目一杯満喫していただけるようなコンテンツをご用意しています。なおご遺骨の粉末化は日本国内で行いますので、ご希望に応じて出張引取の他、追加費用なく専用粉末化ルームで粉末化に立ち会っていただくことも可能です。併せて、グアム政府へ予め提出が必要となる散骨申請書の作成及び届け出をお客様に代わって行います。




受付開始|2024年10月1日9:00より
問合せ先|0120-364-352(ブルーオーシャンセレモニー)
Webページ|https://blueoceanceremony.jp/guam/

■代表者コメント
この度は、海外4拠点目のグアムで海洋散骨が実施できる運びとなり大変嬉しく思います。
グアムは日本人観光客も多く、海外ウェディングが盛んなエリアでもありますので想い出のある方も多いのではないでしょうか。海洋散骨で眠るなら、そんなグアムの海がいいというお声を数多くいただいたこともあり、昨年末から準備を進めてきました。サービス開始にあたっては現地法人のParadise Events Services様とご縁が繋がり、細部に至り協議を重ねてきましたので、当日の海洋散骨だけでなく観光などの付帯サービスも充実させることができ、今後多くのお客様にご満足いただけるものと自信を持っています。
昨今お客様からは「思い出の場所」で海洋散骨を行いたいというご希望を多く聞きます。そういったご要望にできる限りお応えすべく、国内では80ヵ所以上、海外では、ハワイ、韓国(仁川・釜山)に続いてグアムで実施できるよう、出航場所の選択肢を広げて参りました。海外では文化や法律が異なり、セレモニーの進行なども日本とは違う部分もありますが、故人様を偲ぶお気持ちは世界共通だと思います。その想いを大切に、今後もお一人お一人の希望を叶えられるサービス展開に繋げていければと思います。

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡




■会社概要
株式会社ハウスボートクラブ
「大切な人とのつながりを大事にする社会を目指す」をビジョンに掲げ、海洋散骨事業「ブルーオーシャンセレモニー」、お別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」、思い出に残る体験を提供する旅行「えんの旅」、改葬・お墓の引越しサポート「お墓の引越し&墓じまいくん」の4つのサービスを展開している。「偲ぶ」ということが、悲しみに暮れるということではなく、大切な人との結びつきを改めて感じ、感謝やあたたかな気持ちにあふれるような終活・葬送の機会を提供すべく、日々取り組んでいる。
【設立】  2007年2月15日
【代表】  代表取締役社長 赤羽 真聡
【住所】  東京都江東区住吉1-16-13 リードシー住吉ビル3F
【従業員】 23名(2024年9月時点)
【事業内容】
【1】汽船を使用したセレモニー及び、各種クルーズの企画運営
【2】終活支援、相談業務
【3】ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営
【4】旅行業法に基づく旅行業
【URL】  https://hbclub.co.jp/
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