~翌日の町内のイベントで販売し、予定数を完売~




全国約240の自治体にふるさと納税事業の支援サービスを提供するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、社長執行役員:山田健介、以下 当社)は、北海道南富良野町(町長:高橋秀樹、以下 南富良野町)と北海道南富良野高等学校(以下 南富良野高校)の産官学連携のプロジェクトを企画し、町と協力して運営をサポートしました。
本プロジェクトは南富良野高校の2年生11名が、地元の食材を知り、魅力を発信するための商品開発を行い、ふるさと納税返礼品として町外にアピールするものです。企画過程で地元を深く知ることで、地元への愛着を育むことを目的としています。プロジェクトに取り組む高校生たちを町内の複数事業者が「オール南富良野」としてタッグを組んで、商品完成まで全面的にサポートしました。
9月27日(金)、町役場で町長への報告会が開催され、完成した「南富(なんぷ)のしずく (ミニトマト、シーベリーミックスジャム)」を披露。出席者に実食いただき、高評価をいただきました。
翌28日(土)には、「南富良野高校学校感謝祭」、道の駅 南ふらの「道の駅感謝祭」両イベントで完成した商品を販売し、共に数時間で予定数を完売しました。
当社としても本製品が今後、末永く南富良野町の商品として愛され、成長していくことを願い、引き続きサポートしていきます。

高校生が我が町の返礼品を開発。南富良野の事業者たちがタッグを組んで高校生をサポート。
本プロジェクトは、南富良野町で地元の高校生が地域資源の価値や魅力について考え、それらを生かした商品を企画することで、地域の魅力の再発見や活用法を学び、愛着を深めることを目的としています。
本プロジェクトに参加するのは、南富良野高校2年生11名で、ふるさと納税の仕組みや現状を理解し、町の魅力を町外にアピールするために商品開発からネーミング、パッケージデザイン、寄附者へのプロモーションなどをトータルで企画しました。
生徒たちは企画発表後、4案に絞られたアイデアに対し、試作を重ね、商品の完成度を高めていきました。試作にあたっては、かなやま湖ログホテルラーチの西田シェフが様々なアドバイスを行い、商品製造を担当する鳥羽農園とともに生徒たちの発想を生かした商品を完成まで導いていきました。また、スヴァールバルカフェには商品アピールのためのロゴをデザインしていただくなど、町内事業者が一体となって生徒たちをバックアップしました。当社は本プロジェクトを企画し、初期段階から南富良野町と二人三脚で取り組み、生徒並びに事業者が円滑に進められるようにサポートしていきました。生徒たちの新しい発想と町内事業者の取り組み、自治体や当社のサポートが三位一体となって、今回の産官学連携プロジェクトが進んでいきました。

■産官学連携プロジェクト参加メンバー
【自治体】北海道南富良野町
北海道のほぼ中央に位置し、新千歳空港、旭川空港、帯広空港などの主要空港から約2時間の距離にあり、道内観光拠点としてのアクセスは抜群。かなやま湖をはじめアウトドア観光資源に恵まれ、夏はラフティングやカヌー、冬はカーリングやスノーシュー、わかさぎ釣りなど、1年を通じて様々なアクティビティが楽しめる。
・本庁舎: 〒079-2402 北海道空知郡南富良野町字幾寅867
・URL:https://www.town.minamifurano.hokkaido.jp/





【プロジェクト参加高校】北海道南富良野高等学校
1949年、地域の多大な期待を担い北海道富良野高等学校幾寅分校として開校し、今年度76年を迎える。地域の生きた教材である「自然」をフル活用した自然体験型学習として学校設定科目「アウトドア」を導入し、ここでしか学べない魅力ある教育課程を編成している。
・本校:〒079-2404 北海道空知郡南富良野町幾寅1853-2
・URL:https://www.minamifurano-hs.jp/





【商品製作】鳥羽農園
静岡からニセコを経て、南富良野に移住し、ラフティングガイドから農業を目指し、2006年に新規就農。こだわりのミニトマトを栽培している、2012年にはそのミニトマトで「鳥羽農園の手しぼりミニトマトジュース」を製造し、販売を始める。
・所在地:〒076-2400 北海道空知郡南富良野町字幾寅767-37 
・Instagram:https://www.instagram.com/tobatomato/





【レシピ監修】かなやま湖ログホテルラーチ
かなやま湖を見下ろすカラマツ林に囲まれた閑静な佇まいで、北海道産カラマツ材を使用した本格的ログホテル&コテージ。豊かな森に囲まれた自然あふれるログホテル。
・所在地:〒079-2411 北海道空知郡南富良野町東鹿越
・URL:http://larch.jp/





【PRデザイン監修】スヴァールバルカフェ
南富良野の大自然を臨む立地に、ポツンと一軒家カフェ「スヴァ―ルバルカフェ」を2023年にオープン。窓越しにエゾリスや野鳥が顔をのぞかせるカフェとして、朝カフェ(AM6:30~)から営業している。7月5日には、道の駅南ふらの隣接の道の駅を核とした複合商業施設フードコート内に2号店をオープンした。
・所在地:〒079-2403 北海道空知郡南富良野町幾寅260-2
・URL:https://minamifurano.com/





【企画・運営】レッドホースコーポレーション株式会社
全国約240の自治体にふるさと納税事業の支援サービスを提供。南富良野町のふるさと納税業務を2022年度よりサポート。ふるさと納税以外にも商品開発や観光マーケティング戦略など「自立自走可能な地域創生の実現」を目指してヒト・モノを動かす地域創生に取り組む。






南富良野町長他が完成品を実食。南富良野の魅力を詰め込んだ商品アイデアと味に感動。イベントでは数時間で完売。
9月27日(金)の報告会には南富良野町 高橋町長をはじめ、鈴木教育長、南富良野高校 永谷校長、かなやま湖ログホテルラーチ 佐々木支配人、当社執行役員 大谷ら約20名が出席し、完成した返礼品の経緯や概要について、企画を採用された生徒や製品製造者である鳥羽農園から報告を受けました。アイデアが採用された同校2年 佐々木愛唯さんは「トマトを使ったものと聞いた時、真っ先にトマトジャムが浮かんだのでそれを作りたいと思った。南富良野のシーベリーも組み合わせてみた」と語り、製造にあった鳥羽農園鳥羽氏は「シーベリーは「奇跡の果実」と呼ばれるほど希少で栄養価が高いが、そのままだと味の癖が強く、こんな風に使われて面白いと思った。商品はこれで完成ということではなく、少しずつブラッシュアップしながら息の長い商品に育てていきたい」と述べました。
実食後、高橋町長は「クラッカーやムース、アイスなどいろいろなものに使えそう。本当に美味しかった。『南富のしずく』シリーズが今後生まれてくることを期待している」と評価しました。他の参加者からも酸味と甘味のバランスに絶賛の声が上がり、南富良野らしい新しい地場産品の誕生に会場は笑顔があふれていました。
報告会の翌日(9月28日)には、南富良野高校学校感謝祭と道の駅 南ふらの「道の駅感謝祭」で販売し、共に予定していた数量110個が数時間で完売しました。試食をされた方からは「美味しい」とおっしゃっていただき、嬉しそうにお持ち帰りいただきました。
本品は今後、首都圏のアンテナショップや北海道イベントなどで販売するほか、町内各所の販売所で販売予定です。また、かなやま湖ログホテルラーチでは、ジャムを使ったアレンジレシピを開発・提供する予定となっています。ふるさと納税には10月3日(木)に登録予定で、同日より寄附受付が開始します。
本プロジェクトをきっかけに、当社は今後も魅力あふれる南富良野町を全国に両面でアピールできるよう、南富良野町、町内事業者、南富良野高校とも引き続き取り組んでまいります。

企画意図を説明する佐々木愛唯さん

実食する高橋町長

道の駅感謝祭での販売


報告会での集合写真

■商品概要












【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964年3月
代表者:社長執行役員 山田 健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
担当:見原(みはら)
電話番号:03-6402-7614
e-mail:service-info@redhorse.co.jp
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