児童書出版社、 株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、『だるまさんがころんで』(林けんじろう・作/紙谷俊平・絵)を、2024年10月15日に発売いたします。
『だるまさんがころんで』
岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10087934.html
●奈良県王寺町・達磨寺のリアルイベント「全国だるまさんがころんだ選手権大会(だるころ)」をもとに描くアツイ物語!
奈良県王寺町の達磨寺で、毎年開催される「全国だるまさんがころんだ選手権大会」略して「だるころ」をご存じでしょうか。
そんなユニークな全国大会をもとに描く物語。
関西弁の軽妙なやりとり、寄せ集めの仲間たちが、それぞれ抱える弱みと向き合いながら、少しずつ力を合わせていきます。最後の手に汗握る決勝戦は、目の前でくり広げられる展開にハラハラドキドキ、読みごたえ満点!
◆内容紹介
『SL(蒸気機関車)ボーイ』のあだ名を持つ、小学6年生のカン太。その由来は、「じっとしていられない」から。その性質が災いして、ある日、野球の試合でミスをしてしまう。チームメイトからさんざんなじられ、ふてくされていると、いとこのユーキから「全国だるまさんがころんだ選手権」略して「だるころ」に誘われる。
カン太は、はじめは、子どものあそびとバカにしていたが、優勝すれば全国ナンバーワンになれると知って、出場を決意する。
『だるまさんがころんで』もくじ
『だるまさんがころんで』本文
カン太は、いとこのユーキ、幼馴染の中学生・ミチ、ユーキがつれてきた小4のモコ、学童の先生あつほさん、という寄せ集めの5人でチームを組むことになった。
デコボコで不器用な仲間たちの、チーム名は「だるころファイト」。
そして、カン太の前に突然現れ、カン太を祟る、正体不明の<タイシ>と、時にぶつかりあいながら、「だるまさんがころんで」の全国制覇、優勝をめざす!
勝負の行方は? <タイシ>の正体とは? スピード感バツグンの、とびきりアツい物語。
●受賞作が目白押し、児童文学界☆期待の新星、林けんじろうの最新作!
ジュニア冒険小説大賞(『ろくぶんの、ナナ』岩崎書店刊)でデビュー。
講談社新人賞佳作作品(『星屑すぴりっと』)で、児童文芸新人賞を受賞。
第25回ちゅうでん児童文学賞を受賞し、『ブルーラインから、はるか』(講談社)を刊行。
勢いに乗る、林けんじろうの最新作になります。
●紹介動画
https://www.youtube.com/shorts/FdMSEgDyxXo
◆書籍情報
『だるまさんがころんで』表紙
書名:だるまさんがころんで
林けんじろう・作
紙谷俊平・絵
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,540円(本体1,400円+税)
判型:四六判 192ページ
発売日:2024年10月15日
●著者プロフィール
林けんじろう
1974年生まれ。広島県出身、奈良県在住。大阪芸術大学映像学科卒業、大阪芸術大学大学院修士課程修了。第17回ジュニア冒険小説大賞受賞作『ろくぶんの、ナナ』(岩崎書店)でデビュー。第62回講談社児童文学新人賞佳作『星屑すぴりっと』(講談社)で、第52回児童文芸新人賞を受賞。そのほか、第25回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作『ブルーラインから、はるか』(講談社)などがある。
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所:全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265840526
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17975409
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4265840523
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