~企業と農業遺産地域の連携を考える~

農林水産省は、令和6年11月19日(火曜日)に農業遺産シンポジウム、20日(水曜日)に農業遺産展示フェアを開催します。シンポジウムでは、企業と地域との活動事例の紹介や、各業界から企業の方を招いてのパネルディスカッションを行うとともに、展示フェアでは地域産品の紹介等を通じて魅力を発信します。


概要


農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたって持続可能な農林水産業が受け継がれてきた地域です。持続可能な社会を目指す動きが広がる中、改めて農業遺産地域の有する価値がクローズアップされています。
そこで、農林水産省は、民間企業と農業遺産地域の連携をより一層促すことを目的とした農業遺産シンポジウムを開催するとともに、消費者に対し、農業遺産地域の産品紹介等を通じて地域の魅力を発信するための農業遺産展示フェアを実施します。また、先般の地震や大雨により甚大な被害を受けた石川県能登地域(世界農業遺産)の復興を応援するため、農業遺産シンポジウム及び農業遺産展示フェアにおいて募金箱の設置や写真の展示等を行います。

(事業実施主体:株式会社日本旅行)

開催日時及び場所


(1)農業遺産シンポジウム
日時:令和6年11月19日(火曜日)13時00分から17時00分まで
会場:二子玉川ライズスタジオ&ホール
(東京都世田谷区玉川2-21-1)
会場参加とオンライン配信のハイブリッド形式で開催します。

(2)農業遺産展示フェア
日時:令和6年11月20日(水曜日)10時00分から18時00分まで
会場:二子玉川ライズガレリア

シンポジウムプログラム


(1)基調講演
能登の里山里海を将来に受け継ぐために

(2)企業と歩む農業遺産地域の事例紹介
にし阿波地域のおもてなし~傾斜地の田舎暮らし体験~:徳島県にし阿波地域
ネイチャーポジティブと尾鷲ヒノキ林業:三重県尾鷲市、紀北町
阿蘇の草原の維持と持続的農業を未来につなぐ:熊本県阿蘇地域

(3)パネルディスカッション
テーマ:企業との連携で高める農業遺産地域の魅力
ファシリテーター
小谷あゆみ氏(農ジャーナリスト)
パネリスト
堀田知恵美氏(石川県農林水産部里山振興室 室次長)
島田由香氏(一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事)
堀内寛氏(株式会社農業総合研究所 代表取締役社長)
関龍彦氏(株式会社講談社 「FRaU」編集長兼プロデューサー)
桂武弘氏(日本旅行総合研究所 主任研究員)

シンポジウムの参加申込方法


(1)参加費用
無料

(2)申込方法
参加を希望される場合は、会場及びオンライン参加ともに、以下申込フォームよりお申し込みください。
<申込フォーム>
https://qa.nta.co.jp/Q/auto/ja/34000000/MAFFsympo/(外部リンク)

(3)申込締切
令和6年11月15日(金曜日)まで
希望者多数の場合は、先着順で締め切らせていただきます。あらかじめ御了承ください。お申込み手続きが完了しましたら、申請時に登録されたメールアドレス宛に自動返信メールが送信されます。メールが送信されない場合は、再度ご登録いただくか、以下問い合わせ先までお知らせください。
(開催運営に関する問い合わせ)
株式会社プランドゥ・ジャパン(農業遺産担当まで)
代表:03-5470-4401
E-mail:nogyoisan★nta.co.jp(送付の際には★を@に置き換えてください)

(4)参加規模
会場参加120名、オンライン300名

報道関係者の皆様へ


取材を希望される報道関係者の方は、上記の問い合わせ先へメールにてお申し込みください。報道関係者の方は必ず明記してください。
当日は、受付で御名刺を2枚提出していただきますので、あらかじめ御了承願います。
取材に当たっては、担当者の指示に従っていただくとともに、カメラ撮影は所定のエリアからお願いします。

添付資料


開催チラシ(PDF : 1,005KB)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/attach/pdf/241015-1.pdf
農業遺産とは(PDF : 1,224KB)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/attach/pdf/241015-2.pdf
報道発表資料(PDF : 528KB)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/attach/pdf/241015-3.pdf
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