2024年10月18日(金)開演




京都府及び京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会は、日本最古の公立植物園として1924年(大正13年)に開園し、本年開園100 周年を迎えた京都府立植物園にて、夜に輝く植物たちの世界を、光、音、プロジェクションによる没入体験で旅する「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル キョウト)」を本日(2024年10月18日(金))から2024年12月26日(木)までの期間限定で開演致します。

■光、音、プロジェクションによる没入体験で「植物の世界を旅する」感覚を没入体験で

「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル キョウト)」は、「生物多様性」をテーマに、世界最高峰のマルチメディア・スタジオ「Moment Factory」が、日本最大規模を誇る京都府立植物園「観覧温室」の特徴である異なる7つの自然環境を、光、音、プロジェクションによる演出が施された4つのゾーンを参加者自らが巡ることで、人間の「目」とは異なる植物ならではの「見え方」、植物と自然との関わり方、植物同士で繰り広げられるコミュニケーションなど、没入体験を通して植物の世界を旅する感覚を「発見」と「驚き」を持ってお愉しみ頂けます。

■ 訪れる回数だけ新たな「発見」と出逢える「LIGHT CYCLES KYOTO」

「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル キョウト)」では、「LIGHT WILL FIND YOU」、「MEMORY OF WATER」、「(IN)VISBLE」、「FOREST FREQUENCIES」の4つのゾーンが設けられております。参加者は、京都府立植物園「観覧温室」の7つの異なる自然環境を肌身で感じつつ、「観覧温室」で栽培される多種多様な植物と「Moment Factory」による光、音、プロジェクションとのコラボレーションが紡ぎ出す幻想的な空間に身を任せることで、その時々で変化する感情、気分と共に、常に新たな「発見」に出逢うと共に、あなただけの「LIGHT CYCLES KYOTO」をご堪能頂くことができます。

ゾーン1:「LIGHT WILL FIND YOU」



多忙な日々を過ごす私たち人類が、森に入り、立ち止まり、ゆっくりと時間をかけて、木々を見上げると、見上げた回数だけ新たな発見に出逢うことができます。「LIGHT WILL FIND YOU」は、熱帯の高木が栽培される「ジャングル室」の曲がりくねった小道に降り注ぐ、日本の「木洩れ陽」にインスパイアされた光の筋が、参加者の頭上から木々の梢を縫うように差し込み、「魔法の世界に」導かれる感覚をご体験頂くことができます。

ゾーン2:MEMORY OF WATER



バナナ、パパイヤ、マンゴーなどの熱帯果樹などが栽培されている「有用作物室」に参加者が歩を進めると、参加者は、温度や湿度を通して熱帯雨林の森に入り込んだ感覚を感じることが出来ます。「MEMORY OF WATER」では、遠く離れた海の水が、太陽の光により温められ、水蒸気となり、雲となり、熱帯果樹に恵みの実を付ける雨となって戻る「水のサイクル」を光の演出で表現することで、参加者は、「水の記憶」を辿る感覚をご体験頂けます。

ゾーン3:(IN)VISIBLE



乾燥地の植物を中心に栽培される「砂漠サバンナ室」に歩を進めると、これまで歩んできた「観覧温室」の植物と全くことなる外観や形をした植物のシルエットに、全く異なる世界に入ったことを参加者が感じます。同時に、乾燥地の植物と映し出される光の演出により、参加者は、これまで見たことのない「モノの見方」を感じることが出来ます。「(IN)VISIBLE」では、私たち人間が見る「見方」ではなく、植物が持つ隠れたリズムと「見方」を神秘的体験と共に、ご体験頂けます。

ゾーン4:FOREST FREQUENCIES



「LIGHT CYCLES KYOTO」の最後のゾーンである「FOREST FREQUENCIES」では、「植物同士のコミュニケーション」をご体験頂けます。私たち人間とは異なり、植物たちは信号によるコミュニケーションを図っていることが近年の研究で明らかになりつつあり、「「FOREST FREQUENCIES」では、植物たちの繰り広げる会話を光と音の演出を通して、ご体験頂けます。

■ 光と音に包まれ、夜の植物たちの世界を愉しむ「LIGHT CYCLES KYOTO」

「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル キョウト)」では、異なる環境下で育つ植物が栽培される京都府立植物園「観覧温室」に設けられた4つのゾーンを参加者が巡ることで、日中の植物の姿からは想像できない、「植物の世界」を光、音、プロジェクションの演出による没入体験を通して、旅する貴重な機会を提供すると共に、エンターテインメントを通じて次世代に向けた人と自然とのつながりを感じ、エンターテインメントによる驚きと感動を通じて、「生物多様性」についての理解を深める機会を提供致します。

<<「LIGHT CYCLES KYOTO」開催概要>>


■ イベント名:
LIGHT CYCLES KYOTO (ライトサイクル キョウト)
■ 会場:
京都府立植物園
■ 住所:
〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町
■ 開催期間:
2024年10月18日(金)~12月26日(木)(毎週月曜日は休演)
■ 開催時間:
18:00~21:30(最終入場 20:30)
■ チケット料金:
大人(高校生以上):当日券 2,500円 前売券 2,000円
小人(小中学生):当日券 1,200円 前売券 1,000円
未就学児:無料
■ チケット購入方法:
2024年9月5日(木)から公式サイト及び、各種プレイガイドにて販売中
■ 主催:
京都府
京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会
■ 共催:
文化庁
■ 特別協力:
三井不動産株式会社
■ 特別後援:
ケベック州政府在日事務所
■公式サイト:
www.lightcycles-kyoto.com
■公式SNS
X:https://x.com/lc_kyoto
Instagram:https://www.instagram.com/lightcycles_kyoto/
YouTube:https://www.youtube.com/@lightcycles_kyoto
■企画・演出・制作:
Moment Factory
(www.momentfactory.com/)
■お問い合わせ:
京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会
contact@lightcycles-kyoto.com

<<「LIGHT CYCLES KYOTO」(ライトサイクル キョウト)について>>

LIGHT CYCLES KYOTOは、自然への敬意を表し、人と自然の関係性を考察する試みです。世界最高峰のマルチメディア・スタジオMoment Factoryが手掛ける、私たちがまだ知らない植物たちの世界や、まったく新しい植物の魅力を体験できる没入型エンターテインメント。開園100周年を迎えた京都府立植物園で、光と音を通じて植物たちの声を可視化し、次世代に向けて自然との深いつながりを育む機会を創出します。

<<「京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会」について>>

「京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会」(以下、「実行委員会」)は、京都の新たな夜の文化観光コンテンツの創造と京都府立植物園が次の100年に向けた将来ビジョンとして掲げた「京都から世界の生物多様性への貢献」の実現に向け、マルチメディアアート体験を通じ、生物多様性保全の意義や人と植物の関係性の気付きを促す体験を企画・実施し、次世代を担う若者やインバウンド等を惹きつける新たな魅力を創出することを目的に設立された組織です。実行委員会では、京都府立植物園の開園100周年記念イベントとして開催されるマルチメディア・アートプロジェクト「LIGHT CYCLES KYOTO」(ライトサイクル キョウト)の企画、運営、実施、広報等の主催業務に加え、関係団体との連携を担っております。

<<「Moment Factory」について>>

Moment Factory(モーメント・ファクトリー)は幅広い分野のエキスパートが集まったマルチメディア・スタジオです。Moment Factoryは、映像、照明、建築、音響、特殊効果といった様々な専門分野を統合し、世界中の人々が忘れられない体験を提供することを目的としています。現在はカナダのモントリオール本社を始め、東京、パリ、ニューヨーク、シンガポールに拠点を持ち、2001年の創立以来、オリジナル作品である「ルミナ・ナイトウォークシリーズ」を含め550以上ものユニークなプロジェクトを世界各国で展開。ディズニー、ユニバーサルスタジオ、マイクロソフト、ソニー、安室奈美恵、モントリオール・ノートルダム大聖堂、韓国・パラダイスシティ、チャンギ国際空港、シンガポール動物園など、様々な国のクライアントとのコラボレーション実績を有しています。
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