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 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第1話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント『民王』の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤)が全国民を対象にさまざまなキャラと入れ替わってしまう痛快政治エンターテインメント。原作は「半沢直樹」シリーズなどを手がけた池井戸潤氏の同名小説。


 ある日、泰山のもとに、民政党の重鎮議員・二木正一(岸部一徳)から連絡が入る。民政党は、裏金問題などの不祥事で史上最低の支持率となっていた。そして、泰山は窮地に立たされた民政党を救うべく、再び総理大臣の座に就くよう二木から命じられる。


 泰山は一度は断るが、二木の説得により総理大臣の職を引き受けることに…。そして泰山は新たな公設第一秘書を求め、前任秘書の貝原茂平(高橋一生)に依頼するが断られてしまう。すると貝原は代わりに冴島優佳(あの)を推薦する。


 後日、優秀な人材だという優佳がやってくると、さっそく泰山に内閣の閣僚案を提案する。その閣僚人事案は民間からも優秀な人材を配置するという斬新な案だったが、泰山は二木の意向を反映しなければならないと、優佳を一蹴してしまう。


 翌日、テレビの生放送に出演した泰山は、放送中に意識を失う。そして、泰山は目覚めると、とある人物と入れ替わっている事態に気付く。その後、泰山たちは警視庁公安部の新田理(山内圭哉)らから、入れ替わりの理由を知らされる…。


 放送終了後、SNS上には、「今のご時世と似ているワードがたくさん。裏金、女、スキャンダル、二世議員。そして秘書役にあのちゃん。地声は良い声している」「あのちゃんの真似する遠藤憲一もお姉さん役の人もすごいし、あのちゃんがあの喋りを一切しないで泰山として演じているのもすごい」「民王Rは総選挙のこのタイミングで放送、これは良いドラマ。あのちゃんが最後の方で独白するシーンが圧巻」などの感想が投稿された。


 このほか、「白鳥翼(溝端淳平)が進次郎構文使っていてめっちゃ笑った」「秘書(優佳)の実家に突入したエンケンさんで腹筋崩壊したし、進次郎構文まで飛び出して、9年ぶりながらさすがだった」「2世議員のモデルがハッキリしすぎているw」といったコメントも投稿された。