世界初のカップ麺はカップヌードル
9月18日は、カップヌードルの日。1971年に日清食品が世界初のカップ麺「カップヌードル」を発売したこの日を記念し、多くの人々に親しまれている一日です。インスタントラーメンという食文化を革新し、世界中で愛され続けるカップヌードルは、手軽さとおいしさを兼ね備えた画期的な商品として食卓を変えてきました。
発売当時、インスタント麺は既に人気を博していましたが、お湯を注ぐだけで簡単に食べられる「カップ麺」という形式は新しいものでした。アイデアのきっかけは、創業者の安藤百福がアメリカで目にした出来事にあります。彼は、インスタントラーメンをカップに入れ、フォークで食べるという光景を見て「この形式こそがインスタント麺の未来だ」と確信したのです。
カップヌードルは、ただの食べ物を超えて、災害時の非常食や国際的な宇宙食としても活用されています。また、定番の味からユニークな期間限定商品まで、時代とともに進化を続けています。
カップヌードルの日には、その歴史を振り返りつつ、私たちの生活にどれほどこの商品が溶け込んでいるかを改めて感じることができるでしょう。食文化に革命をもたらしたこの記念日を機に、カップヌードルの魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「カップ麺」についてのアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2024年9月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
約8割はカップ麺が好き
【調査】
カップ麺は好きですか?(対象:1000人)
カップ麺が好きですか?というアンケートに対して「好き」と回答された人が35.5%でした。「どちらかといえば好き」という人が44.7%と合わせて80.2%でした。
カップ麺を食べる頻度は思ったより高くない?
【調査】
どのくらいの頻度でカップ麺を食べますか?(対象:1000人)
カップ麺を食べる頻度に関するアンケートです。1番多かったのは「月1日程度」で28.5%でした。次に多かったのは「2~3週間に1日程度」で20.6%、3番目が「半年に1日程度」で16.0%という結果になりました。
カップラーメンが一番人気
【調査】
一番食べるカップ麺のジャンルは何ですか?(対象:1000人)
一番食べるカップ麺の種類をたずねたアンケートでは「カップラーメン」が一番多く61.3%でした。次に多かったのが「カップやきそば」で14.8%で3番目は「カップうどん」で8.4%という結果でした。
カップ麺はお手軽
【調査】
カップ麺にどのようなイメージがありますか?(対象:1000人)
カップ麺のイメージについてたずねたアンケートで一番多かった回答が「手軽」で42.0%でした。他には「保存がきく」で2.5%、「庶民的」が1.1%など様々な答えをいただきました。
カップ麺は人の数だけ好みがある
【調査】
おすすめのカップ麺がありましたら教えてください。
今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。
一部回答をピックアップしてみます。
「たまに無性に食べたくなるのは、日清カップヌードル。」
「地元の金ちゃんらーめん等 ねぎらーめんはピリ辛で辛党には満足する商品です。」
「赤いきつねや緑のたぬきは、関西版や関東版の味付があったりするので、それを楽しんでます。」
今回のフリー回答は、個人の好みが色濃く出ていました。定番カップヌードルはもちろんですが、トムヤムクンヌードルと書いている人も数名いらっしゃいました。筆者はUFOが大好きなのですが、フリー回答では、あまりみられなかったのが残念でした。
世界のカップ麺消費ランキング:どの国が最も食べているのか?
カップ麺は、手軽さと豊富なバリエーションで世界中の人々に愛されています。国ごとに消費量には大きな違いがあり、ここでは2023年の最新データをもとに、世界のカップ麺消費ランキングを紹介します。
1.中国(香港を含む)
中国は、世界で最もカップ麺を消費しており、年間約42.2億食が消費されています。これは、1人当たり約30食に相当し、広大な人口とともにカップ麺市場を支えています。
2.インドネシア
インドネシアは、アジアの中で2位となる約14.5億食を消費。特に「インドミー」などのインスタント麺が国民に愛され、手軽で安価な食事として定着しています。
3.インド
インドも急速にカップ麺市場が拡大しており、年間約8.7億食が消費されています。経済成長とともに手軽な食事としての需要が増加しているのが特徴です。
4.ベトナム
ベトナムでは、年間約8.1億食が消費され、アジア圏内での重要な市場となっています。特徴的なのは、フォーやライスヌードルを使用した製品が多い点です。
5.日本
カップ麺の発祥地である日本も、年間約5.8億食が消費され、世界ランキングの上位に位置しています。日本独自の味やバリエーションが豊富にあり、健康志向の商品も多く登場しています。
6.アメリカ
西洋諸国の中では、アメリカが最も多くカップ麺を消費しており、年間約5.1億食が食されています。アメリカでは、特に電子レンジで簡単に調理できる製品が人気です。
7.フィリピン
フィリピンでは、約4.4億食が消費されています。特に「パンシットカントン」と呼ばれる炒め麺が人気で、軽食としても親しまれています。
8.韓国
韓国は、スパイシーな味付けが特徴的なインスタント麺が支持され、年間約4.0億食を消費しています。特に「辛ラーメン」などが国内外で有名です。
9.タイ
タイでは、約3.95億食のカップ麺が消費されています。トムヤム味やスパイシーな味付けが特徴で、タイ独特の味わいがカップ麺にも反映されています。
10.ナイジェリア
アフリカでトップの消費量を誇るのがナイジェリアで、年間約2.98億食が消費されています。特にチキン味が好まれ、カップ麺は手軽な食事として広く受け入れられています。
このランキングからもわかるように、カップ麺はアジアを中心に、各国の食文化に根付いた食品です。それぞれの国で好まれる味や調理方法が異なるのもカップ麺の魅力と言えるでしょう。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=100060
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