~新作『STEINS;GATE RE:BOOT』の発表も~

株式会社コロプラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮本貴志、以下コロプラ)のグループ会社である株式会社MAGES.(本社:東京都港区、代表取締役社長:本荘健吾、以下MAGES.)は、森のホール21 大ホール(千葉県松戸市)にて、『STEINS;GATE 15th LIVE - ONE WORLD -』を開催しました。

『STEINS;GATE』に関連する大型ライブイベントは2020年1月開催の『科学ADVライブ S;G 1010th ANNIVERSARY』から約4年ぶりです。今回は『STEINS;GATE』“ラボメン”キャスト7名と、シリーズ楽曲を歌い続けてきたアーティスト4組が出演し会場を沸かせました。



■開催の背景
コロプラグループは「"Entertainment in Real Life"エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をミッションに掲げ、最新のテクノロジーと、独創的なアイデアで"新しい体験"を届けることに日々挑戦しています。
そしてこの度、グループ会社であるMAGES.は、同社が手掛ける科学アドベンチャーシリーズ第2弾の『STEINS;GATE』が2024年10月15日(火)に15周年を迎えたことを受け、これまで応援してくださった皆さまへの感謝の気持ちをこめ、『STEINS;GATE 15th LIVE - ONE WORLD -』を開催しました。
■『STEINS;GATE 15th LIVE - ONE WORLD -』開催の様子
開幕は「スカイクラッドの観測者」。そして、時空を超えた円卓会議が始まった!
これまで何度も大型ライブを開催しているMAGES.ですが、『STEINS;GATE』のみにコンテンツを絞ったライブは初めてでした。さらに、主人公・岡部倫太郎役の宮野真守さんは2012年に開催された「科学アドベンチャーライブ」以来の出演です。2019年に本作10周年記念の大型ライブイベントで出演が決定していたものの、台風により開催中止となったため、実に12年ぶりのライブイベント出演となりました。

スクリーンに開演を知らせるムービーが映し出され、期待が膨らんでいました。ステージにいとうかなこさんが登場し、「スカイクラッドの観測者」から公演がスタートしました。この曲は15年前に発売されたXbox 360用ゲームのオープニング曲であり、TVアニメでも挿入歌として使用された『STEINS;GATE』シリーズの始まりの曲です。

曲の終了とともに、ステージ上には豪華キャストとして宮野真守さん(岡部倫太郎役)、花澤香菜さん(椎名まゆり役)関智一さん(橋田至役)、今井麻美さん(牧瀬紅莉栖役)、後藤沙緒里さん(桐生萌郁役)、小林ゆうさん(漆原るか役)桃井はるこ(フェイリス・ニャンニャン役)が集結し、ボイスドラマ「既視回想のラウンドテーブル」へと移っていきました。スクリーンに映し出されたゲーム画面は、今回のボイスドラマ用に『STEINS;GATE』メインライターの林直孝さんが書き起こした特別バージョンでした。
<ボイスドラマストーリー>
その物語は、2024年からタイムリープを繰り返して2010年に戻ってきた岡部倫太郎によってもたらされた。2024年からタイムリープを繰り返して2010年に戻ってきた岡部倫太郎。
岡部によると、2024年にはビルの老朽化によりラボメンは問答無用で追い出されたという。岡部は、その状況を回避するために“円卓会議”を招集し、対策を話し合おうとするが……やはり通常営業のラボメン達。このやり取りに安心感を抱きつつ、この15年を振り返りながら進んでいった。スクリーンのゲーム画面には用意されていない多くのアドリブも飛び交い、場内は爆笑の渦に包まれ、またしても会議は踊るのであった。


ボイスドラマ「既視回想のラウンドテーブル」

ライブパートを盛り上げたアーティストは全6組! 最後の曲ではサプライズも!
ボイスドラマの後は、いとうかなこさんの「宇宙エンジニア」(PSP用ソフト『STEINS;GATE』OPテーマ)からライブパートが再開します。続いてAyumuさん(Zwei)が「LAST GAME」「ライア」の2曲をしっとりと歌い上げ、純情のアフィリアが「LaLaLaラボリューション」「禁断無敵のだーりん」を披露して華やかにステージを彩ります。
続いて登場したのは、独自の世界観を持つファンタズム(FES cv.榊原ゆい)で、「刻司ル十二ノ盟約」(TVアニメ「シュタインズ・ゲート」EDテーマ)、「運命のファルファッラ」(Xbox 360ソフト「STEINS;GATE」EDテーマ)を妖しくも力強く歌い上げ、その世界観に惹き込むような歌声で会場を魅了しました。



そして朗読劇にも登壇し会場を盛り上げた今井麻美さんが、アーティストとして登場しました。スピード感あふれる「World-Line」(TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』後期EDテーマ)をクールに歌い上げます。アーティストとしての出演が発表されていなかったため、うれしいサプライズとなりました。

ここで再びいとうかなこさんが登場し、今井麻美さんとともにシュタゲの影響力にまつわる身近で起こったそれぞれのエピソードを披露。一息ついたところで、音楽でライブを盛り上げているバンドメンバーを紹介しました。

ここから、いとうかなこさんがゲームサイズの楽曲を連続して歌唱。「COSMIC LOOPER」「Another Heaven」の2曲を披露すると、ステージにAyumuさん(Zwei)が登場し、2人で「非線形ジェニアック」を披露します。次いでAyumuと入れ替わるように彩音がステージに登場し、「アマデウス」をコラボレーションします。本イベントでしか聴けない特別なコラボレーションに、会場の熱気も最高潮に達しました。

彩音のソロステージでは、「邂逅のフェタリテート」(PS Vita『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』OPテーマ)、「フェノグラム」(同作 PS3 & Xbox 360版 OPテーマ)を続けて披露し、重低音が響くバンドサウンドと彩音の甘くハスキーな歌声が会場を席巻しました。

全アーティストの歌唱が終わると、いとうかなこさんが再びステージに登場します。「ファティマ」(TVアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』OPテーマ)、そして「Hacking to the Gate」(TVアニメ『シュタインズ・ゲート』OPテーマ)を歌唱します。なんと、この曲に限り来場者はスマートフォンでステージの撮影がOKされるというサプライズもありました。



大きな盛り上がりを迎えて終演かと思われましたが、ステージにMCを務めるニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが登壇し、ステージに再びキャストが呼び込まれます。
「STEINS;GATE 15th LIVE スペシャルアクト」の始まりです。
■「STEINS;GATE 15th LIVE スペシャルアクト」の様子
感情は揺さぶられ、情緒は崩壊! ラボメン達の名台詞を朗読で発表!
このコーナーでは、宮野真守さん、花澤香菜さん、関智一さん、今井麻美さん、後藤沙緒里さん、小林ゆうさん、桃井はるこさんが登場し、吉田尚記さん(ニッポン放送)MCのもと、事前にSNSで募集していたラボメン達の名台詞の発表が行われました。各台詞は1位から3位まで発表され、今回出演しているキャスト7名はそれぞれ1位の台詞を朗読で披露しました。台詞の前後を含めた場面がラボメン達の掛け合いによって再現され、ファンが選んだ名台詞のみならず、深い思いが込められた名場面を披露する朗読劇となりました。

続いて『STEINS;GATE』関連情報の告知を挟み、アーティストの皆さんが登壇して、出演者全員がステージ上に揃いました。そして、観客席を背に記念写真を撮影しました。迎えたエンディングでは、出演者を代表して宮野真守さんが挨拶をし、作中でおなじみの「エル・プサイ・コングルゥ」の掛け声とともに、場内に金色のテープが舞い、ステージは終演を迎えました。

ファンの投票によって選ばれた名台詞を実演

■最後の最後にサプライズの追い打ち!『STEINS;GATE RE:BOOT』発表!



イベントはここでは終わらず、場内の照明が落ち、予告なくスクリーン上にムービーが始まります。スクリーンには見たことのない新規イラストが登場し、『STEINS;GATE RE:BOOT』のタイトルが映し出されました。サプライズで発表されたRE:BOOTによって「STEINS;GATE」は再起動し、新たな一歩へと進みだします。

イベントの一部始終は、イープラスにてアーカイブで配信中
配信サイト:Streaming+(イープラス)
販売期間:2024年11月4日(月) 21:00 まで
アーカイブ期間:2024年11月4日(月) 23:59 まで
配信チケット:https://eplus.jp/sf/detail/4151360001-P0030001P0030002
■200枚以上のイラストで15年を振り返る『STEINS;GATE 1日限りの大展覧会』の様子



『STEINS;GATE 15th LIVE - ONE WORLD -』が開催された森のホール21のレセプションホールでは『1日限りの大展覧会』が開催されました。ここでは、これまでにゲームやアニメで描かれた200枚以上のイラスト展示や、大型のタイムマシンや主人公・岡部のスマートフォン、そして、歴代のゲームパッケージ類や協賛各社の展示がされました。

『STEINS;GATE 1日限りの大展覧会』は、森のホール21内のレセプションホールにて入場無料で開催されており、ライブ開演の直前まで大勢のファンで賑わっていました。

展覧会に入場するとまず目に飛び込むのは、これまで何度かのイベントで展示された大型の造形物「タイムマシン」や、15周年を記念してドレスアップしたラボメン達のスタンディです。展示のメインを飾るのは、200枚以上におよぶイラストの展覧会です。



イラスト展示は大きく3つのコーナーに分かれており、キャラクターデザインを務めるhuke氏による作品や、アニメ『シュタインズ・ゲート』、『シュタインズ・ゲート ゼロ』のアニメ版権イラストが鑑賞できるようになっています。これには、パッケージや特典物、販売促進用のものだけでなく、コラボやイベントなど多岐に渡って展開されてきたことがわかります。

ドレスアップしたラボメン達の隣には、2017年の大相撲9月場所で掲出した懸賞幕が展示されていました。こちらもまた貴重な展示品であり、一般の目に触れるのはその場所以来です。

ショーケースには、これまで発売されてきた歴代のゲームパッケージやグッズ類などが展示されています。そして会場の奥には、『STEINS;GATE 0』に登場し、東京ゲームショウ2018に出展された大型のアマデウス紅莉栖を映し出していた岡部倫太郎のスマートフォンが展示されていました。映像はラボメン達がRINE(作中に登場するスマートフォン用のコミュニケーションアプリ)で会話をしている様子や、アマデウス紅莉栖からの着信の様子を書き起こしたテキストが流されています。このテキストは『STEINS;GATE』メインライターの林直孝氏がこの日の為に書き起こしたものです。

この岡部のスマホの近くには、従来のラボメン達のスタンディが立ち並び、「ゼロ」と「イチ」とでシュタインズゲート世界線への道筋を切り開くかのように、展覧会は折り返し地点となっています。






さらに、今回のイベントを協賛している8社のブースではそれぞれ『STEINS;GATE』に関するフィギュアやグッズやコラボ、遊技機の筐体までも展示され、これからの展開が期待されます。

出口付近には来場者の為のメッセージボードが設置されており、数多くのファンの皆さんの思いがこめられたメッセージやイラストがふんだんに書かれていました。見ず知らずのファン同士も、ボードを通じて想いを一つにしたのかもしれません。

思いがこもったメッセージやイラストがボードにぎっしりと並ぶ。

森のホール21 レセプションホールで繰り広げられた1日限りの大展覧会は、イラストで15年の歳月を振り返りながらも、協賛各社による様々な展開で、まだ『STEINS;GATE』が動き続けていることが感じられる展示でした。
そして、ライブで新たに発表された『STEINS;GATE RE:BOOT』によってまた、新たな未来へとその展開は広がっていきます。
【株式会社MAGES. 会社概要】
会社名: 株式会社MAGES.(メージス)
所在地:〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル
代表取締役社長:本荘健吾
設立 2006年7月
URL https://mages.co.jp
【株式会社コロプラ 会社概要】
コロプラは、GPSを活用した世界初の位置ゲー*『コロニーな生活』をはじめ、指一本で本格的なアクションゲームを可能にした『白猫プロジェクト』、遊んで稼げるブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』など、ジャンルを問わず"新しい体験"、いわば"祖"となるコンテンツを創出してきました。
今後もコロプラは、「"Entertainment in Real Life" エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をミッションに掲げ、"新しい体験"を提供していきます。

社名:株式会社コロプラ https://colopl.co.jp/
所在地:東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト5F・6F
設立:2008年10月1日
代表者:代表取締役社長 宮本貴志
事業内容:スマートフォンゲーム、コンシューマーゲームの開発・提供/XR、メタバース、ブロックチェーンゲームの開発・提供/国内外の未上場企業への投資およびファンド運用
公式X:https://x.com/colopl_pr
公式Facebook:https://www.facebook.com/coloplinc/
公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/colopl-inc-/mycompany/

*位置ゲー、コロプラおよびコロプラロゴは株式会社コロプラの登録商標であり、世界初表記は自社調査に基づきます。
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社コロプラ 広報グループ 
https://colopl.co.jp/contact/pr/
press@colopl.co.jp
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