フォトギャラリー『スーパーマリオブラザーズ』30THヒストリー フォトギャラリー
  • スーパーマリオブラザーズ(1985年9月13日発売)
  • スーパーマリオブラザーズ/懐かしの初期スーパーマリオ。このときはオーバーオールが赤だった。
  • スーパーマリオブラザーズ/特に面白いのが空中でジャンプの飛距離を調整できること。微妙な操作の加減が要求されるだけにハラハラの連続だった。
  • スーパーマリオブラザーズ/地上面、地下面、海中面、アスレチック面などどのステージもバラエティに富んでおり、プレイを進めるにつれて広がっていく世界に多くのプレイヤーが引き込まれた。
  • スーパーマリオブラザーズ/水中ステージではマリオは泳いで移動する。ただし、水底の穴に引き込まれると一発でアウトだ。

1985年、ファミリーコンピュータ向けに発売された『スーパーマリオブラザーズ』から、2013年、Wii U向けに発売された『スーパーマリオ 3Dワールド』まで。歴史を作った珠玉の全17タイトルを一挙紹介! 懐かしいあのシーン、あのキャラクターに会いに行こう!

スーパーマリオブラザーズ(1985年9月13日発売)

この1本がゲームの世界を変えた!

ファミコン世代はもちろん、そうでない人もこの名を知らない人はいないだろう。一大ゲームブームを生み出し、社会現象となるなど、ゲーム史はもちろん、世界の歴史にその名を残す傑作である。

ジャンプやダッシュを駆使して右へ右へと進み、全32ステージの突破を目指す横スクロールアクションだ。

あちこちに隠されたパワーアップアイテムの存在や地上、地下、水中などの変化に富んだステージの数々。クッパにさらわれたピーチ姫を助けに行くという、ゲームの目的となるストーリーなど、いずれも現在では当たり前のものだが、当時は非常に斬新だった。

まさにゲームの新たな扉を開いた不朽の名作である。

スーパーマリオブラザーズ2(1986年6月3日発売発売)

ちょっとやそっとではクリアできない難易度

ファミコンのディスクシステム用として発売されたシリーズ第2弾。

基本的なシステムは前作とほとんど同じながら、難易度は格段にアップ。スタートしたら、いきなりパタパタが飛んできて、かわしてスーパーキノコを取ったと思ったらじつは毒キノコでアウトと、難所に次ぐ難所の連続で最初のステージをクリアするのも容易ではない。

何人ものプレイヤーの心をへし折った超辛口な1本だ。