株式会社アーバンリサーチが日本各地に住む人たちとともに地域の魅力を発信する「JAPAN MADE PROJECT」の一環として、期間限定イベント「SHARE THE LOCAL 飛越」を開催いたします。

飛越地域とは、岐阜県飛騨地域と富山県南部地域のことをいいます。
この二つの地域の関係を一言で表すと「ないものを補い合っている」ということ。
古来より経済的、文化的にさまざまな結び付きがあり、海と森をはじめ、それぞれがもつ豊富な資源を通じて交流をしてきました。豊かな自然、水、食、文化、産業などを通じた独自のライフスタイルがあります。
本イベントは、岐阜県飛騨地域からは「株式会社飛騨の森でクマは踊る(以下、ヒダクマ)」、富山県南部地域からは「トトン」とのパートナーシップにより実現し、それぞれの地域の魅力と、飛越のつながりを感じることができるプロダクトをご紹介いたします。
また、本イベントに合わせ、それぞれの背景を活かした3社協働のオリジナルプロダクトもお披露目いたします。

SHARE THE LOCAL 飛越

【開催期間 / 店舗】
2024年10月30日(水)~11月20日(水)
URBAN RESEARCH Store 東京スカイツリータウン・ソラマチ店

2024年12月13日(金)~2025年1月7日(火)
THE GOODLAND MARKET 堀江店

2025年1月15日(水)~1月29日(水)
URBAN RESEARCH Store タカシマヤ ゲートタワーモール店



オリジナルプロダクト
ヒダクマ ×トトン × JAPAN MADE PROJECT



タンコロサイドテーブル 小 ¥22,000 (税込)
品番:NSTL08-4901-A01
■仕様
耐荷重:3kg
> ONLINE STORE

「ヒダクマ」と「トトン」が、ないものを補い合う飛越の暮らしを探る中で、飛騨の森の広葉樹のなかでも家具づくりに利用されない木材と、トトンが扱う回収家具の部材を組み合わせ、新たな価値を吹き込むアップサイクル企画。

※オンラインストアでは2024年10月30日(水)12:00より販売開始
「タンコロ」とは、薪をつくるために丸太を短く切ったもの。飛騨は古くから森の木を薪や炭として活用してきました。タンコロの特徴は、コロコロとした形と、薪割りしやすい太さ。家具用材にするには小さく細いのですが、一つひとつがユニークです。一方で、トトンの倉庫には毎日、使われなくなった家具がたくさん運び込まれます。これらの家具の脚などの部材を再利用し、何か新しいものを作れないかという発想から「タンコロサイドテーブル」が誕生しました。
使用される木材は、飛騨の森の天然木で、ホオノキ、ブナ、カエデなど、タンコロごとに異なる樹種と材質が特徴です。
表面にはオイル塗料が塗布されており、無垢材ならではの自然な風合いを楽しむことができます。また、無垢材の特性により、表面に傷がついても削ってメンテナンスが可能なため、長く愛用していただけます。
脚部には、回収されたテーブルや椅子、ソファの脚など、さまざまな家具から再利用された部材を活用しています。
飛越地方の人々がかつて無いものを補い合って生きてきたように、ヒダクマとトトンもお互いの足りない部分を補完し合い、生まれた小さなサイドテーブルです。









飛越のパネルライト ¥27,500 (税込)
品番:NSTL08-4898-A01
> ONLINE STORE

富山から「トトン」の回収家具、飛騨から「ヒダクマ」が扱う天然広葉樹というふたつの素材の組み合わせでできています。
照明本体の溝は、飛騨と富山、ふたつの地域を表すパネルを差し込むためのもの。
光によってゆらゆらと揺れるグラデーションのある表情のミラーパネルが美しい富山と飛騨の空模様のような変化を日常に届けます。
<飛騨パネル>
・山:標高3,000m級の山々が連なる飛騨山脈(北アルプス)。その一部を源流とする河川は、飛騨を通り抜け、富山湾に注ぎます。
・木の年輪:広葉樹の森に囲まれて人々が暮らす飛騨。人の営みが続くように、森の木も毎年一本、年輪を重ねます。
<富山パネル>
・ 富山湾:富山湾は世界でも珍しい、海底の深さが急激に変化することからブリやホタルイカが漁れる、豊かな漁場としても知られています。
・ チューリップ:富山県には、チューリップの生育に適した気温、日照時間、肥沃な土地、豊富で良質な水などの自然の恵みがあり、富山県砺波市ではチューリップの球根生産が日本一を誇ります。
<ミラーパネル>
光のあたり具合で、さまざまな色に変化します。飛騨から富山に流れる川の水面のようであったり、美しい夕焼け色を見せてくれる空の色のようです。






積み木ライト ¥12,100 (税込)
品番:NSTL08-4901-B01
> ONLINE STORE

トトンの倉庫には、使われなくなった家具が毎日たくさん運び込まれます。これらの家具の部材には、さまざまな形や素材があり、時代も異なります。昔ならではの贅沢な材料の使い方など、一つ一つの回収家具からさまざまなストーリーが読み取れます。
これらの部材から最適な形を探し出し、飛騨の広葉樹や部材同士の組み合わせを積み木のように考え、小さな照明を作りました。既存の枝の色や、使われた家具の部材そのものの色に、7色のカラーを組み合わせることで、生活を彩るさまざまな組み合わせを提案します。
※一点ずつ、家具の部材や枝の形に合わせて組み合わせているため、サイズが異なります。

木と暮らしの制作所 × JAPAN MADE PROJECT




草木染めロングスリーブTEE ¥8,800 (税込)
品番:STL08-4887-AA01

アーバンリサーチ社の廃棄衣料と、今治の老舗タオルメーカー「藤高」の販売できないタオルを原料にリサイクル糸を紡績し、製品全体の30%にこのリサイクル繊維を使用したTシャツを、飛騨の森から採れた木のウッドチップから抽出した染料で染めています。
染めの作業は、飛騨の高齢者福祉と障がい者福祉の施設の方々が、1つずつ丁寧に染めています。

企画企業・団体



JAPAN MADE PROJECT

“日本の地域はおもしろい”
日本には、まだ知らないワクワクすることであふれています。私たちは、その土地を愛してやまない地域の方々とともに、おもしろさや課題に向き合いながら、未来につながる地域の“すごい”を発信していきます。
> Website
Instagram @ japan_made_project



(株)飛騨の森でクマは踊る
(株)飛騨の森でクマは踊る(通称、ヒダクマ)は、岐阜県飛騨市を拠点に、広葉樹の森の活用・循環・価値創造に取り組む会社です。飛騨市は森林率が93.5%、そのうち約7割が広葉樹。森では、ミズナラ、ブナを中心に多様な広葉樹と出会えます。飛騨は、そうした森と古くから歩んできた地域です。一方で近年は、少量多樹種であることや光を求めて自由に枝葉を広げる形から、家具の量産には不向きとされ、多くはチップとして安価に取引されるのが現状です。
ヒダクマは、国内外の建築家やデザイナー、そして飛騨の職人や林業関係者とともに未来の森を育てるものづくりを実践するほか、デジタルものづくりカフェ「FabCafe Hida」の運営を通じて、森の恵みや体験を提供しています。
> Website
Instagram @ hidakuma_dance





トトン
毎日たくさんの中古家具が倉庫にやってくる。
その多くはどれもまだ使えるものばかりだ。
「この家具たちを何とかできないか」
富山の一家具店である米三は、ずっと考えてきた。
使わないモノを捨てる時代はもう終わり。
捨てられそうなモノに、新しい価値をのせてみよう。
きっと誰かのくらしのちょっとしあわせな存在になるはずだから。
富山の問屋町の一角でトントン、トトン と聞こえたらそれは新しい価値が生まれている音(かもしれない)。
私たちは小さな“トトン”を積みかさねながら「捨てる」を「まわす」くらし方をつくっていきたい。
「トトン」は、富山県で家具・インテリア販売を行う株式会社米三が運営する、家具の循環(回収・再生・販売)を中心に、ライフスタイル提案の場として、さまざまな資源循環を体感できる場所です。米三では、新規家具をお客様宅にお届けする際に、不要な家具の回収を行っており、回収された家具の中には、廃棄せずに再利用できるものが多くあります。そうした家具をリペア・リデザイン・アップサイクルし、次の使い手へ繋げる取り組みとして「トトン」がスタートしました。
トトンでは、サステナブルな家具や雑貨の販売に加え、家具工場に併設されたリペア・DIYスペース、さらにカフェやコワーキングスペースもご利用いただけます。どなたでもお気軽に立ち寄れる場所として、「食べる」「働く」「作る」「買う」を通じて、楽しくサステナブルなものづくりに触れていただける施設です。
> Website
Instagram @ toton.komesan





その他協力企業
木と暮らしの制作所




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Instagram @ kitokurashi



kino workshop




> Website
Instagram @ kinoworkshop



SAYS FARM




> Website
Instagram @ saysfarm



つりや




> Website
Instagram @ tsuriya_himi



北越




> Website
Instagram @ okakinohokuetsu



島川あめ店




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Instagram @ simakawaame


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