【おしえてビックさん・7】暑い日が長く続いたこともあり、今年の秋は短めです。冬に向けて一気に寒い日が増えてきそうな予感。今年の冬は、昨シーズンよりも寒くなるとの予報もあります。肌の乾燥対策で活躍する加湿器は、どれを選べばよいのでしょうか。できればお手入れは面倒でなく、簡単なタイプがいいですよね。そこでビックカメラ池袋本店 季節家電コーナーの菅原遊星さんに、お手入れが簡単な推しの加湿器をおしえてもらいました。
ビックカメラ池袋本店 季節家電コーナーの
菅原遊星(すがわら・ゆうせい)さん
洗いやすい「広口容器」がポイント
冬の乾燥対策で、お手入れが簡単な加湿器を選ぶ際のポイントについて菅原さんは次の三つを挙げます。
(1)フィルター交換不要のスチーム式加湿器
(2)広口容器で洗いやすい上部給水モデルに注目
(3)タンクを丸洗い可能。タンクを取り外せるモデル
スチームを使って空気に潤いを与えるタイプの加湿器で気になるのがメンテナンス。洗浄しやすいものやフィルター交換が不要なタイプも登場しています。
ビックカメラ池袋本店の加湿器コーナー
デスクに置けるほどコンパクトなアイリスオーヤマの加湿器
三つのポイントを踏まえて、菅原さんが推す商品の一品目は、アイリスオーヤマの「スチーム式加湿器 KSHM-120RA」です。
アイリスオーヤマの
「スチーム式加湿器 KSHM-120RA」
おすすめする理由について「タンクを丸ごと水洗い可能!どんな場所にも置けるスリムなデザインで、デスクやリビングテーブルの上にスッキリ置けるのが魅力的。アロマオイルを楽しめるアロマトレー搭載で、気分に合わせて香りを楽しむこともできる加湿器です」とアドバイスします。
香りも一緒に楽しめる加湿器は、気分も上がりますね。
おすすめしたいお客さんは「コンパクトな見た目なのでデスク作業が多いお客様。また、アロマトレー付きなので好みの香りを楽しめてリラックスしたい方にもおすすめです」とのこと。
アロマでリラックスしながら作業すれば、デスクワークもはかどりそうです。ECであるビックカメラ・ドットコムの価格は4880円(11月1日現在)とお求めやすいのもうれしいですね。
湿度を自動調整するから寝室での利用にも向いているC:NET
菅原さんが推す商品の2品目は、 C:NET(シィー・ネット)の「スチーム加湿器 CDKNX302WH」です。
C:NETの「スチーム加湿器 CDKNX302WH」
おすすめする理由について菅原さんは「上部給水式の広口容器でお手入れが簡単。設定した湿度に応じて、自動で加湿をON/OFFできるので湿度が高くなりすぎるのを防げます。また、設定湿度が大きく見やすいデジタル表記なので、どなたでも分かりやすいところもおすすめ」と説明します。
ポットのように上部から水が注げて、広口なのでお手入れもしやすく、清潔さをキープできます。
おすすめしたいお客さんは「寝室の加湿用にご購入を検討されているお客様におすすめ。湿度センサーを搭載しているので、操作要らずで寝ている間も自動で加湿可能」と、寝室での利用にも向いています。
子どもやペットの留守時も安心の象印マホービン
菅原さんが推す3商品目は、象印マホービンの「スチーム式加湿器 EE-DE50」です。
象印マホービンの「スチーム式加湿器 EE-DE50」
おすすめする理由は「フィルターがなく、フッ素加工の広口容器なのでお手入れも簡単。『チャイルドロック』『ふた開閉ロック』『転倒湯もれ防止構造』のトリプル安心設計なので万が一の時でも安心!『湿度センサー』『室温センサー』のデュアルセンサーが快適な湿度を自動でコントロール」と菅原さんはプッシュします。
トリプル安心設計は、小さな赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えるし、フィルターがないのもお手入れをさらに簡単にしてくれます。また、連続加湿は約8時間という長時間加湿ができるので就寝時も便利な加湿器です。
おすすめしたいお客さんは「タンクが大容量なのでリビングをしっかり加湿したい方や、できるだけ長い時間加湿したい方へおすすめ。トリプル安心設計なので子どもやペットがお留守番の時でも安心して使えます」と提案します。
最後に、菅原さんが接客時に心がけていることをおしえてもらいました。
「お客様と会話をしていく中で、お客様のニーズを捉えて今後のお客様の生活を想像し、お客様ひとりひとりに合った商品提案を行い、最後まで満足していただけることを心掛けています」。
冬の乾燥対策の必需品である加湿器の選び方で迷ったら、菅原さんに相談してみましょう。あなたのライフスタイルにぴったりの一台を紹介してくれるでしょう。