2024年11月14日(木)10:00~エントリー開始
AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)は、2024年12月1日(日)から2025年1月19日(日)まで、学習時間や学習ユニットなどの「学習プロセス=“努力量”」で競い合うイベント「第21回 すららカップ」を開催します。開催に先立ち、11月14日(木)10時から公式サイトで参加エントリー受付をスタートします。
◆「第21回 すららカップ」特設サイト https://surala.jp/suralacup/
年齢や地域、国境をも超えて仲間と「頑張りや努力」で競い合い
自己調整学習スキルの習得と向上を目指す
「すららカップ」とは、すららネットのICT教材「すらら」「すららドリル」「ピタドリ」「Surala Ninja!」「すらら にほんご」を利用する世界中の子どもたちが、学年や居住地域を問わず、偏差値や点数ではなく「総学習時間」や「学習ユニット数」などの「努力量」を競い合うイベントです。「すららカップ」では、約1か月半のイベント期間を通じて、学力に関わらず子どもたち(および先生・保護者)が自己効力感を得られ、「子どもたちが自ら学んでいく力」である自己調整学習スキルの習得と向上を目指しています。
自己調整学習スキルの習得・向上を促すための「すららカップ」の仕掛け
自己調整学習とは、学習者が自ら効果的な学習行動を選択し、目標を設定し、その達成を目指す学習方法です。すららカップに参加することで、アワードなどを参考に目標を設定し、いつ・何を学習しようか考え、学習に取り組むプロセスを体験できます。
このプロセスでは、「今の自分ならこれくらいできる」という見通しを立てる、「できた」「ちょっと難しかった」など学習の進捗状況を振り返る、そして「もっとできそう」、「もう少しハードルを下げよう」を考えて計画を見直すことを繰り返します。
そこで「すららカップ」では、多数の賞を用意したり、実施期間の途中で中間結果を発表したりすることで、目標を立てやすくし、取り組みへの動機づけを図ります。さらに、これらのプロセスを体験するためのサポートツールとして「らくらく目標達成カレンダー」※を用意しました。この「カレンダー」を使うことで、振り返りと再計画のスキルが体感的に身につくことを狙います。 ※一部アワードのみの対応
「すららカップ」の学習効果が認められ、学校や自治体が独自で開催も
偏差値や点数ではなく「総学習時間」や「クリアユニット数」などの「努力量」で競い合う仕組みが、子どもたちの学習意欲向上や学習習慣の定着の機会として有効であると、学校ごとや学年単位での独自「すららカップ」が年々増加しています。2024年の夏には、奈良県の五条市教育委員会が自治体で初めての独自「すららカップ」を開催するなど、取り組みの広がりを見せています。
今回は新たに開発した学習サポートツールの効果を検証するとともに、教育現場での活用への展開も視野に入れています。
【第21回「すららカップ」実施概要】
■実施期間 :2024年12月1日(日)7:00~2025年1月19日(日)23:59
■エントリー:2024年11月14日(木)10:00~2024年12月27日(金)18:00
■集計期間 :日本時間の2024年12月1日(日)7:00~2025年1月19日(日)23:59まで
■参加対象 :「すらら」「すららドリル」「ピタドリ」「Surala Ninja!」「すらら にほんご」で
学習する児童生徒のみなさん
■結果発表 :(中間)第一回:2024年12月下旬 第二回:2025年1月上旬
(最終)2025年2月15日(土)オンラインにて最終結果発表と授賞式を開催予定
■アワード :全児童生徒の皆様が自動的に対象となる「全体部門」のほか、事前エントリーで
チャレンジできる特設部門があります。
≪全体部門≫
*総学習時間アワード
すららネットの教材を利用している全児童生徒が自動的に対象になります。期間中、すららネットの教材で学習した総時間数で判定します。
*ミッション達成賞(要事前エントリー)
期間中の学習時間目標を、10時間、20時間、30時間から選び、達成を目指します。
*コツコツ学習賞(要事前エントリー)
すららカップ開催期間に「ログイン+1ユニット以上の学習」をした日数が30日に達したかどうかを判定します。
≪チャネル別部門≫
*学校部門 :学校対抗戦、学校対抗戦 ルーキー賞、学校個人アワード
*塾部門 :チーム対抗戦(要事前エントリー)
*放課後等デイサービス部門:個人アワード、ルーキー賞
*海外部門 :ミッション達成賞(要事前エントリー)
*保護者部門:ほめビリティアワード(要事前エントリー)※要参加費1,408円(税込)
すららネットが提供している、ほめる子育て実践講座「ほめビリティ・ペアレンティング」の簡易版を保護者が受講し、実践した内容を専用コミュニティで投稿していただきます。保護者の実践投稿数と内容、お子様の学習時間による総合評価で受賞者を決定します。
■「第21回 すららカップ」特設サイト https://surala.jp/suralacup/
株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では2,600校以上の学校、塾等42万人を超える児童生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど、日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現東証グロース市場)に上場しました。
2014年より海外での事業も開始し、各国の私立学校及び学習塾へ導入されています。近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech 企業の海外展開支援に取り組んでいます。すららネットは経済産業省・JETROが実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に採択されたほか、今年度も官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業 応援プロジェクトを通じて、日本の教育関係者との交流やコロナ禍におけるデジタル教育の普及などに取り組んでいます。
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