公開中の映画『マレフィセント』の本編映像が公開になった。マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーが、実の娘ヴィヴィアン・ジョリー・ピットと共演しているシーンで、誰もが恐れる邪悪な妖精マレフィセントの“意外な一面”を見ることができる映像だ。

『マレフィセント』本編映像

本作は、ディズニー・アニメーションの傑作『眠れる森の美女』の物語を劇中に登場する邪悪な妖精マレフィセントの視点から描いた作品で、日本でも興収ランキングで3週連続1位を記録している。

このほど公開された場面はマレフィセントが、呪いをかけた幼いオーロラ姫を隠れながら見守っているシーン。映画では成長したオーロラをエル・ファニングが演じているが、公開されたシーンではジョリーの娘ヴィヴィアンがオーロラ役を担当。ジョリーは「当時娘は4歳だったけれど、候補に挙っていた3~4歳の子役たちはみんな、私のことを怖がって近づこうともしなかった。もう少し年が上の子供達は『カッコいい』って喜んでくれたけど、小さな子たちはまったくダメだった。なので、角や牙が生えていようと目が黄色かろうと、怖がらずにマレフィセントと戯れてくれる子がヴィヴィアンしかいなくて、最終的に彼女に演じてもらうことにしたの」と説明。マレフィセントが優しい眼差しでオーロラを見つめ、彼女を抱き上げる場面は必見だ。

ちなみに映像は日本語吹替版のもので、福田彩乃がひとりで妖精のノットグラス、フィリットル、シスルウィットの三役の声を演じている場面も登場する。

『マレフィセント』
公開中

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