公園へのカフェ設置やエリアマネジメント運営組織によるイベントも実施予定

本プレスリリースのポイント
1. 相模原市と、相模大野含め相模原市全体の街づくりにおける今後の協力について包括連携協定を締結
2. 相模大野中央公園へのカフェ設置や、公園内のトイレ改修などによる地域貢献の取り組みを実施
3. J:COMやタリーズコーヒージャパンとエリアマネジメント運営組織を設立し、マンション低層部の広場や相模大野中央公園におけるイベント実施などにより、街の魅力向上に寄与

 野村不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役:新井聡、以下「野村不動産HD」)と野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役:松尾大作、以下「野村不動産」)はこの度、新築分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」(神奈川県相模原市、以下「本物件」)が位置する相模大野エリアにおいて、相模原市などと協力の上実施する「地域共創型」街づくりの概要についてお知らせいたします。
 今般、野村不動産HD・野村不動産は相模原市と3者間で包括連携協定を締結しました。これにより相模大野エリアを含む相模原市全体の街づくりにおいて今後協力していく予定です。それに先立ち、地域貢献の取り組みの一環として、相模大野中央公園へのカフェの設置や公園トイレの改修を行います。またJCOM株式会社(以下「J:COM」)やタリーズコーヒージャパン株式会社(以下「タリーズコーヒー」)と共に設立するエリアマネジメント運営組織により、本物件低層部のにぎわい広場(仮称)における大型デジタルサイネージを活用した賑わいの創出や、イベントの実施も検討しております。今後も野村不動産グループは、相模原市の南の玄関口である相模大野駅周辺に新たな街の魅力創出へ向けた活動へ取り組んでまいります。


【包括連携協定締結式及び寄附金受領式の様子(2024年11月5日)】(左)野村不動産HD代表取締役副社長 兼 野村不動産代表取締役社長:松尾大作、(右)相模原市長:本村賢太郎 氏


1.相模原市との連携について
 野村不動産グループは相模原市とともに、今後も相模原市全体の活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展及び市民サービスのより一層の向上に向けて、連携・協力した取り組みを行ってまいります。

(1) 包括連携協定の締結
 相模原市と野村不動産HD・野村不動産との間で今後の地域経済の活性化・防災・スポーツ・街づくりなどの事項について相模原市と連携して取り組んでいくことに合意し、包括連携協定を締結いたしました。
(2) 寄附の実施

 野村不動産から相模原市に対し、相模大野駅周辺のまちづくりに関する事業への活用を目的として「暮らし潤いさがみはら寄附金制度」を利用して寄附を行い、2024年11月5日には、包括連携協定締結式及び寄附金受領式が実施されました。

(3) 相模大野中央公園へのカフェ設置と公園トイレの改修
 野村不動産は本物件の近くに位置する相模大野中央公園において、タリーズコーヒーと協力して、カフェを設置いたします。このカフェは、広域的な帰宅困難者対策への取り組みの一つとして、「災害時帰宅支援ステーション」としての役割を果たします。
また相模原市は、相模大野中央公園のベンチの増設や水景施設の改修などを行う予定であり、野村不動産も公園のトイレを、子育て世代でも使いやすいトイレへ改修を行い、公園の魅力向上へ貢献してまいります。


【カフェのイメージと「災害時帰宅支援ステーション」のステッカー 】


2. 3社で連携したエリアマネジメント活動の実施と賑わいの軸の形成
 野村不動産とJ:COM、タリーズコーヒーの3社で、エリアマネジメントの取り組みを行います。本物件の低層部に位置するにぎわい広場(仮称)や相模大野中央公園におけるイベントなどの実施を検討しており、地域企業へも活動の輪を広げていく予定です。これらの活動に加え、野村不動産が所有する商業施設「ボーノ相模大野」も含めた相模大野駅周辺から本物件、さらには相模大野中央公園まで連続した賑わいの軸を形成することを目標としております。
 また本物件の敷地内には、24時間開放の公共広場と、相模大野中央公園までつながる公共歩廊が新設され、広場の周辺には、スーパーマーケットや保育園をはじめとした、約10テナント※1の商業施設・地域貢献施設が入居予定です。それらを活用し、主に以下のような取り組みを行うことで、回遊性向上や賑わい創出に取り組んでまいります。

●J:COMと連携し、広場内に設置される約350インチの大型デジタルサイネージでは、J:COMのコミュニティチャンネルと連携した、地域ニュースや防災情報、スポーツ放映など※2を計画。
●本物件に隣接する市営駐車場と広場との間を接続し、歩行者や車が通り抜け可能となる施策を検討中。
イベント時にはキッチンカー等を広場へ誘致してのイベント開催も予定。

※1: テナント数は今後変更になる可能性がございます。
※2: 現段階の想定で、今後内容が変更になる可能性があります。



【相模大野駅から相模大野中央公園にかけてのにぎわいの軸のイメージ】



【にぎわい広場(仮称)におけるエリアマネジメント活動のイメージ】


3.プラウドタワー相模大野クロスにおける取り組み
 現在野村不動産は、相模大野駅から徒歩4 分の地において、小田急線沿線最高層※3のタワーマンションである「プラウドタワー相模大野クロス」を販売しております。相模大野エリアにお住まいいただく本物件の住民の方に豊かな暮らしをお届けするため、本物件においてはエレベーターと連携した上下移動可能なお掃除ロボットを活用した協業や、防災レジリエンスおよび環境に配慮された設備仕様も多く導入されており、ご契約者様からも高く評価をいただいております。



【本物件の外観CGパース】

※3: 「沿線最高層」は1995年以降、 小田急小田原線・江ノ島線沿線で供給された新規物件のうち、40階以上の物件は本件のみとなります。 (対象期間: 発売が1995年1月~2024年4月15日までのMRC調査・捕捉に基づく分譲マンションデータの範囲内データ資料: MRC-2024年5月号 作成 2024.5.30 (有)エム・アール・シー)

(1)プラウド初、エレベーター連携可能な掃除ロボット導入と、オカムラ、日本オーチス・エレベータとの協業
 エレベーターと連携し、上下階移動可能な掃除ロボットの導入に向け、野村不動産グループ各社(野村不動産・野村不動産パートナーズ・野村不動産アメニティサービス)が、株式会社オカムラ、日本オーチス・エレベータ株式会社と共同で、Otis Integrated Dispatch(TM) (オーチス・インテグレーテッド・ディスパッチ)システムを活用し、「プラウドタワー相模大野クロス」の共用部において実証実験を進めております。
 ロボットは、ロボット管理システムを介して自らエレベーターに乗り降りし、各フロアの共用内廊下の掃除を行い、定位置に戻ってきます。また、将来的には複数台ロボットによる同時運用や、掃除ロボットの導入による、清掃サービスの品質向上、業務効率化及び清掃員の省人化を図る予定です。



【野村不動産グループ× オカムラ × 日本オーチス・エレベータの実証実験の関わり方と、掃除ロボットのイメージ※4】

※4:実際に導入される予定の機種とは異なる可能性がございます。

(2)環境配慮の取り組みとご契約者様からの評価
 本物件は以下のような環境配慮の取り組みを多数導入しており、またそれらの取り組みが、ご契約者様へのアンケートにおいても高いご評価をいただいております。今後も野村不動産はこのようなの取り組みを通じて、環境にやさしいだけでなく、お客様へのメリットや満足度も両立した住まいづくりに寄与してまいります。




<参考資料>
・2023 年9 月15 日:小田急線沿線エリア最高層の分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」発表
 https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2023091502282.pdf

・2024 年2 月16 日:野村不動産初、分譲マンション販売において物件単体でのメタバース空間導入
 https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2024021602374.pdf

※5: 2024 年4 月~8 月の間に、物件の評価項目と評価内容の調査を目的として案内会来場者を対象に実施したアンケートから、契約者の回答を抽出。
※6: 省エネ・省CO2 といった環境性に加え、電力のピークカットにも貢献する高効率なコージェネレーション(熱電併給)システム。
※7: 天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)することで、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなされる都市ガス
※8: 再生可能エネルギー由来の非化石証書の持つ環境価値を付加した電気料金メニューで、東京ガスの電源(LNG 火力等)に再エネ指定の非化石証書を付加することにより、実質的に再生可能エネルギー100%かつCO2 排出量ゼロとしてみなされるもの。
※9: CO2 排出量実質ゼロ」とは、非化石証書が付与される環境価値を有した電力の供給と、カーボンニュートラル都市ガスの供給によるものです。電力に関して、再エネ指定の非化石証書の使用により、CO2 排出量が実質ゼロになることを意味します。非化石証書市場の状況によっては、CO2 排出量実質ゼロにならない場合がございます。ガスに関して、新興国等における環境保全プロジェクトにより創出されたCO2 クレジットで相殺すること(カーボン・オフセット)により、CO2排出量が実質ゼロになることを意味します。個別契約となりますので契約条件等によっては、「CO2排出量実質ゼロ」の内容は変更になる可能性がございます。
※10: 東京ガスの EVrest を新築分譲マンションにおいて自走式駐車場含む全区画に導入するのは国内初。(東京ガス株式会社調べ)

(3)物件概要 (記載の内容は2024 年11 月時点のものです。最新情報は公式HP をご覧ください。)


【本物件に関するお客様向け問い合わせ窓口】
プラウドタワー相模大野クロス マンションギャラリー
営業時間:平日 11:00~18:00、土日祝 10:00~18:00 / 定休日:毎週火・水・木曜日
TEL:0120-687-152 / 公式 HP: https://www.proud-web.jp/mansion/f116160/

【参考:野村不動産グループのマテリアリティとSDGs について】

野村不動産グループの重点目標(マテリアリティ)を国連のSDGs(持続可能な開発目標)に当てはめて整理しております。サステナビリティの取組みの詳細はHP をご確認ください。 URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/

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