~ホテル・旅館業界のエコな取り組みを「形」にし、ホテルのこだわりを宿泊客に伝えませんか~

 オリジナルグッズを企画製造するアイグッズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、竹アメニティの回収・素材化・製品化を一気通貫で対応する『竹アメニティアップサイクル』サービスを、ホテル・旅館向けに、11月上旬より開始しました。対象のアメニティ製品は、当社が展開するSUS amenity(サスアメニティ)ブランドの竹歯ブラシと竹ヘアコームです。現在製品化できるのはコースターのみですが、今後はバンブーファイバー配合カミソリなどにもアップサイクルできるよう企画を進めております。



竹アメニティアップサイクルサービスページ:https://sus.i-goods.co.jp/suscycle
■アメニティの“もったいない”概念を変える!アメニティ・グッズとして戻ってくるアップサイクル
 当社は、企業や地域で出た廃棄物を回収し、お客様のご要望に合わせグッズを企画・製品化まで一括して行うアップサイクルサービス『SUS CYCLE(サスサイクル)』を展開しています。そして今回新たに、ホテル・旅館向けに廃棄されるはずの竹アメニティから新しい製品を作る取り組みを開始しました。

 当サービスでは、まず使用した竹歯ブラシやヘアコームなどのアメニティを回収し、竹素材を粉砕してペレット化します。その後、ペレット化した素材を使用して新しい製品へとアップサイクルします。

アメニティアップサイクルの循環図

 なお、回収対象となるアメニティは当社で販売しているSUS amenityの製品で、ラインアップは以下の5点です。元々製品自体に竹を取り入れたサステナブルなアメニティですが、使用後に回収・再利用することで更なるサステナブルな未来を実現できます。
▼回収対象の5製品
・SUS organic Tooth Brush-Bag Type-(竹歯ブラシ(袋タイプ))
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-tooth-brush-bag
・SUS organic ToothBrush(オーガニック 竹歯ブラシ)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-toothbrush
・SUS organic Tooth Brush -100% Plant-based-(オーガニック ひまし油使用 竹歯ブラシ)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-toothbrush-plant-based
・SUS organic Hair Comb -Bag Type-(竹ヘアコーム(袋タイプ))
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-hair-comb-bag
・SUS organic HairComb(オーガニック 竹ヘアコーム)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-haircomb

■製品化できるグッズ第一弾は、つぶつぶとした素材感がおしゃれなコースター
 実際に制作できる製品は、廃棄予定のアメニティを30%再利用した、竹の繊維感がおしゃれなエコなコースター。コップが滑らないよう表面に凸凹を施しており、普段使いしやすいよう機能性にもこだわりました。さらに、オリジナルでロゴも入れることができるため、特別感も演出できます。約9cm程度のコンパクトサイズのため、コースターとしてだけでなく小皿としてもご利用いただけます。




表面には繊維を感じるデザインが施されており、ひと目でエコと伝わる

▼SUS UP CYCLE Coaster(竹製アメニティ再利用コースター)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/supply/sus-up-cycle-coaster


 現在作れる製品はコースターのみですが、今後の製品展開としてカミソリも製品化できるよう試作中です。

試作中のカミソリ

■サステナビリティを「語る」だけでなく「形」に変え、より選ばれ続けるブランドへ
 現在ホテル業界は、プラスチック資源循環法の施行により、SDGsへの対応を余儀なくされています。加えて、カプセルホテルやゲストハウスなどを代表とする簡易宿所営業などの競合過多による顧客獲得競争の激化により、サステナブルをただ取り入れるだけでは不十分なフェーズへと突入しています。そこで大切になるのが、自ホテルならではのストーリー作りです。各ホテル・旅館にあった訴求をすることで、他社と差別化し、顧客の共感を生むブランド作りに繋がります。


 当社はこれまで、廃棄予定のコーヒー粉を再利用したエコ雑貨ブランド「SUS coffee(サスコーヒー)」の展開や、売り上げ金額の一部を寄付する活動を実施。さらには、ものづくりをするすべての企業に向けて、サステナブルな情報を発信するSUSPRO(サスプロ)サイトの構築や、フルオーダーオリジナル制作を通じたエコなものづくり支援を行ってきました。対社内においても、2022年よりGTPW主催『働きがいのある会社』ランキングにて3年連続受賞するなど、真の意味でSDGsな社会を実現すべく、尽力しています。

廃棄物を再利用するSUS coffeeブランド


200社以上のホテル・旅館向けにグッズを制作してきたアイグッズ

 このように、SDGsなものづくりに向き合ってきたアイグッズ。この度、ホテル・旅館向けに、持続可能な生産体制を提供したいという想いで開始したのが、「竹アメニティアップサイクル」サービスです。SDGsが新たなビジネスの基準となる今だからこそ、ただサステナビリティを「語る」だけでなく、アップサイクルという「形」にすることが重要です。ホテル・旅館のブランドにかける想いを汲み取り、ブランディング力向上につながるものづくりを実現します。

 当社は今後も、業界に先駆け数多くの新しいサービスを開発し、持続可能な社会に対する取り組みに邁進してまいります。
【竹アメニティアップサイクルサービス概要】
サービス概要:ホテル・旅館ででた竹アメニティの回収・素材化・商品化
リリース日:2024年11月上旬
主な取り扱いサービス:廃棄物回収~グッズ製作, 集まった再生素材で自社製品を制作, 廃棄物からでたエコ商品の販売
サービスHP:https://sus.i-goods.co.jp/suscycle

▼回収対象竹アメニティ
・SUS organic Tooth Brush-Bag Type-(竹歯ブラシ(袋タイプ))
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-tooth-brush-bag
・SUS organic ToothBrush(オーガニック 竹歯ブラシ)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-toothbrush
・SUS organic Tooth Brush -100% Plant-based-(オーガニック ひまし油使用 竹歯ブラシ)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-toothbrush-plant-based
・SUS organic Hair Comb -Bag Type-(竹ヘアコーム(袋タイプ))
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-hair-comb-bag
・SUS organic HairComb(オーガニック 竹ヘアコーム)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/products/sus-organic-haircomb

▼製品化できるグッズ
・SUS UP CYCLE Coaster(竹製アメニティ再利用コースター)
https://sus.i-goods.co.jp/amenity/supply/sus-up-cycle-coaster

【会社概要】
社名:アイグッズ株式会社
代表者:代表取締役  三木 章平
設立:2016年1月20日
資本金:3,000万円
HP:www.i-goods.co.jp
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1丁目23−23 恵比寿スクエア6F
TEL:03-6447-7742
事業内容:フルオーダーメイドのオリジナルグッズ、ノベルティのデザイン・製造・販売及び輸出入
【アイグッズとは】
フルオーダーオリジナルグッズの企画生産がコア事業。百貨店外商・アパレル・化粧品・コンサート業界の販売用雑貨、ノベルティや製品用資材を製造してきた当社ですが、コロナウイルスの感染拡大に伴い、創業以来培ってきた輸入・生産管理技術を活用し、2020年2月から業界に先駆けて様々なウイルス対策グッズの製造やグッズ情報を積極的に発信しています。さらには、高まるSDGs需要に対し、企業のサステナブルな取り組みを後押ししたいと考え、サステナブルなOEM事業・SDGsに関する情報発信を開始しました。他にも消費者に直接サステナブルな選択肢を提供したいという思いから、コーヒー粉を再利用した「SUS coffee」ブランドの立ち上げも行っています。このように、社会の要請を敏感に察知し、スピーディーに事業展開を行うことで斜陽化著しいものづくり業界にありながら、安定成長を実現。『アジア太平洋地域の急成長企業ランキング』では、対象企業100万社以上の中、2021年に総合45位、2022年には総合39位、国内製造業では日本1位にランクインするなど、国内外で高い評価を受けています。
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