地方アイドル、ガールズバンド、男装アイドルも盛りだくさん

もちろん、TIF皆勤賞のベテラングループも見逃せません。このグループなくしてTIF無しとも言える「アイドリング!!!」や、結成後初ライブを行ったのがTIF2010だった「さくら学院」、大きな話題になった日比谷野音のライブを経た「東京女子流」もTIF皆勤組ですし、7月23日に新メンバー4名が加入した「アフィリア・サーガ」も、前回特集でこうやもゆさんが激推ししていた「バニラビーンズ」&「アイドルカレッジ」もTIF皆勤です。TIFの夜の顔、「セクシーオールスターズ」も!

他にも個性豊かなアイドルがたくさん! 例えば地方アイドルでくくろうとすると、全てご紹介することが困難な程にたくさんのグループが出演します。日本各地でアイドルグループが活動しているという現象は、もはや当たり前の事実になったのかもしれません。

福岡の「HKT48」、大阪の「たこやきレインボー」といった大型グループも、こちらもTIF皆勤の「JK21」、結成10年になる静岡の「ORANCHE」といった古豪も、そしてウィスパーボイスが切ない山梨県の「Peach sugar snow」、全国的人気の橋本環奈ちゃんを擁する福岡「Rev. from DVL」、Showroomイベントを勝ち抜いた名古屋の「DIANNA☆SWEET」などなど、今年も多彩なグループがTIFに集まります。個人的には「SO.ON project」の迫力もライブで見てみたい!

ガールズバンドでくくれば、先日のアイドル横丁夏祭り2014でもレポートした田中れいなさんを中心とした「LoVendoЯ」や、「がんばれ!Victory」、「Caramel」、「Cyntia」、「姫carat」、「Le Lien」といった面々が。そうそう、こちらも皆勤賞となる「PASSPO☆」も『Perfect Sky』でバンド化!TIFでもバンドステージがあったりするんでしょうか?

男装アイドルでくくれば。言わずと知れた「風男塾」を筆頭に、「AXELL」や「THE HOOPERS」といったグループが出演します。さらに異性装でくくれば、さらにミッツ・マングローブさんを擁する「星屑スキャット」も。動画を見てみると、かなり歌ウマグループのよう。夜のTIFをセクオルと共に、妖しく彩ってくれることでしょう。

その他にも、「声優活動もしているアイドル」くくりや、最近いろいろなアイドルが脚光を浴びている「ソロアイドル」くくり、初出場組特集で取り上げた「ミスiD2013-2015」「ヤンチャン学園音楽部」のような「ミスコン・オーディショングループ」くくりなどなど、無数のテーマが…。ひとつの括りを決めて、自分なりのTIFを楽しむ、というのもひとつかもしれません。

3:TIF2014攻略法は?

ここまで挙げてきた事柄をまとめると、このようになると思います。

1-今年は会場が分散しているので、移動には気を使うこと。
これは必須だと思います。さらに言えば、水分補給、栄養補給にもぜひ気を付けてくださいね。アイドルに熱狂しすぎて、熱中症で倒れないようにお願いします。そしてこれも繰り返しますが、豪雨への心構えもお忘れなく…。

個人的には、DiverCityは食事も買い物もできる絶好の補給基地。空調も効いているので、熱中症対策にもなります。スケジュールの中にDiverCityでゆっくりする時間も考慮してみてはいかがでしょうか。

2-過去最大のアイドルが出演するので、自分なりのテーマを持つこと。
事前にテーマを持って、タイムスケジュールとにらめっこする時間も醍醐味! ただ、このテーマの中には「行き当たりばったりを楽しむ」だったり、「自分が日頃追いかけているアイドルだけに集中する」、さらには「ひとつのステージに留まってみる」というものもありえるでしょう。いろいろな切り口があるのがTIFの楽しさですよね。

3-事前のタイムスケジュールを信用し過ぎないこと。
時間的に余裕を持たせていたTIF2013はほぼオンタイムで進行した記憶がありますが、それでも1日目の野外ステージが豪雨により中止になったりしました。過去最大数のアイドルが7つのステージで次から次にパフォーマンスする今回、どこかでスケジュールと大きく変わってしまうのは十分に予想できます。TIF2012のように、ステージのトラブルがないといいですが…。事前にあまりガチガチに決め過ぎず、臨機応変でいられる心構えも必要でしょう。

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