鷲見さん、産休復帰後初の企業PRイベントで介護従事者への感謝を“詩吟”で披露!介護従事者は“社会を支えるヒーロー”ハリー杉山さんがご自身の介護エピソードを語る
レバレジーズメディカルケア株式会社( https://leverages-medicalcare.jp/ )が運営する介護業界に特化した求人・転職サービス「レバウェル介護」( https://job.kiracare.jp/ )は、「11/11 介護の日 特設WEBサイト」の公開にあたり、「介護の日プロジェクト2024」オープニングイベントを11月11日(月)に開催しました。
ゲストには、今回のイベントが初共演となる、ハリー杉山さん・鷲見玲奈さんのお2人をお招きし、介護に関するエピソードトークや介護従事者に向けた感謝の言葉をいただきました。
オープニングイベントの冒頭では、レバレジーズメディカルケア株式会社 執行役員 小西 東が登壇しました。
小西は『介護業界の人材確保に関する現状に対し、わたしたちレバウェル介護も、人材供給と人材の最適配置という直接的な支援以外の側面から、介護人材の確保に向けて業界に貢献できることがないかということを考えました。』と企画のきっかけについてコメント。『11月11日“介護についての理解と認識を深める日”とされている「介護の日」をきっかけに、社会の皆様に対して介護という仕事の理解をしてもらうため、また、日本の超高齢社会を支えている介護従事者の皆様に向けて、感謝の声を届けるための取り組みとして、「介護の日プロジェクト」を始動することにいたしました』と企画背景について説明しました。
■初共演の2人、お互いの印象を語る
スペシャルゲストに、ハリー杉山さん、鷲見玲奈さんが登壇。お二人は今回のイベントが初共演となり、鷲見さんはハリーさんの印象を『華やかで知的で、親しみやすい』とコメント。ハリーさんは鷲見さんの印象について『とにかく優しい。頼れるお姉さん。共演できて嬉しい』とコメント。終始明るい雰囲気に包まれていました。
■「在宅介護」をしていた当時の苦労を語るハリーさん
トークショーでは、ハリーさんが自身の介護経験を語りました。「パーキンソン病」「認知症」の診断を受けた父の介護をすることになったハリーさん。突然訪れた状況に父親との親子関係が壊れかけてしまうほど、苦しい状況だったといいます。在宅介護をしていた当時のことを『介護士さんと出会えていなかったら、家族は空中分解していたと思う。感謝してもしきれない。20代半ばで仕事もなく、まだまだ必死だった頃、祖母が脳梗塞で亡くなり、父親がパーキンソン病、認知症と診断された。番組の収録中も常に連絡が来ても分かるように電話を取れるようポケットに入れていた。在宅介護が悪いわけではないが、自分も母親も適切な対応ができなかったと思う』と回顧する場面も。
これを受け鷲見さんは、『私も祖母が認知症で、現在は両親が介護している。特技の詩吟は祖母から教わった。祖母は常にしゃんとしたイメージだったが、今は、自分が食事をしたのか、私が子供を産んだのか分からないこともある』と、話しました。
その後、トークはハリーさんのお父さんが在宅介護から施設介護に変わった際の話に。施設介護になったことで心の余裕が生まれ、父との接し方が変わったといいます。『父が笑いながら“ハリー”と呼んでくれるようになり、本来の父親が帰ってきたと感じた。母親や自身の健康も取り戻し、家族全員がしっかり寝られるようになった。僕にとって介護士従事者の方々はヒーローです。』と、介護士さんへの感謝の言葉を述べました。
■「介護士さんのおかげで、介護が楽しくなりました」と語るハリーさんのエピソード
続いて、実際の介護現場で活躍されている介護福祉士の小野 善子さんが加わり、ゲスト2人とのトークセッションに。ハリーさんと鷲見さんはリアルな介護の現場の様子に時折頷きながら耳を傾けていました。『専門性が求められる仕事で、認知症だけでなく合併症で何の病気を持っているかで、その人の対応も違う。そこが難しいところ』という小野さんのお話に対し、ハリーさんは『介護士さんのぬくもり、優しさは本当に素晴らしい。介護士さんは柔軟性や守備範囲がすごいんです!介護士さんのおかげで自分も父と接するのが楽しくなった』と称賛しました。
また、介護士のやりがいは『ご本人様から笑顔を向けられることももちろん嬉しいが、そばで介助をしている人からありがとうと言ってもらえることが、すごく嬉しい』と小野さん。ハリーさんは『感謝の言葉はモチベーションにもつながるし、ひとこと、ありがとうと言ってもらえるだけで全然気持ちが違うもの。感謝の気持ちをみんなで伝えまくりましょう』とコメントしました。
■介護現場で行われる「じゃんけん体操」に挑戦!
実際に介護の場で行われている介護レクリエーションをハリーさん、鷲見さんが体験。内容は「後だしじゃんけん」「足を使ったじゃんけん」、「手で勝って、足で負けるじゃんけん」で、身体と脳を両方使うため、認知症予防にも最適と言われています。まずは、ハリーさんは『番組が始まる前のウォーミングアップにもいいかも、心拍数が上がりました』とコメント。一方、鷲見さんは『めっちゃ楽しい。番組のみんなでやったら雰囲気が良くなりそう』とのこと。一見簡単でありながら、やってみると意外と難しい「じゃんけん体操」に、お2人の戦いは熱いものとなりました。
■鷲見さん、得意の詩吟で介護従事者への感謝を伝える
会の最後では、日々介護の現場を支える介護従事者に向け、鷲見さんが得意の「詩吟」を披露。
『温かな~手と~心で~寄り添って~支える~日々に~ありがとう』
3歳から詩吟をたしなんでおり、たびたびテレビ番組などでも披露するほどの腕前です。美しい声を響き渡らせ、介護従事者の皆さんへの感謝の想いを伝えました。
最後に、鷲見さんは『一人ひとりに日々向き合って、支えていくのは苦労も多いと思う。自身の心のケアも大切にして欲しい』とコメント。
ハリーさんは『介護に携わる全ての皆様、皆様は社会のヒーロー、社会のアベンジャーズです。僕は皆さんのおかげで人生が救われました。本当にありがとうございます。GOOD LUCK!いつもありがとう!』と、改めて介護従事者の皆さんへの感謝の気持ちをそれぞれコメントし、イベントは終了しました。
■ハリー杉山さん、鷲見玲奈さん Q&A
Q. お2人とも情報番組でMCとして活躍されていて今日のイベントが初共演とのことですが、お互いの印象を教えてください。また、共演してみて印象が変化したなどもあればお聞かせください。
A.ハリーさん:鷲見さんの詩吟に感動しました!おばあ様から学んだ詩吟を、いつかもしかしたら(鷲見さん)のBABYに教える日がくるかもしれないし、そういう瞬間が思い浮かびました。
A.鷲見さん:子どもにも教えてあげたいなと思いました!(祖母にも)孫の顔を見せるだけじゃなくて、祖母とだからこそのやり取りを大事にしたいなと思いました。
A.ハリーさん:めちゃくちゃいいと思います!それがトリガーになって、鷲見さんとの思い出が蘇ることもありますから!1回1回の会う機会を大事にしてほしいなと思います。
A.鷲見さん:(ハリーさんの印象について)お父様の介護をされていたことを聞いて、今日お話を聞いただけでも胸に来るものがありましたし、もっとお話を聞いてみたいなとおもいました。介護についてもこれから学びたいなと思います。
A.ハリーさん:もしかしたら今日聞いてくれた人の中にはどこか遠いことだと思っている人もいるかもしれません。ただ、いつかは自分事になるので今のうちに親近感を持ってほしいなと思います。
Q.鷲見さんは産休から復帰後初のPRイベントですが、出産前と仕事に向き合う面で考え方や過ごし方など変化はございますか。
A.鷲見さん:とにかく時間がないですね!毎日「あれやらなきゃ、これやらなきゃ、洗濯も、夜ご飯の支度もしなきゃ、どうしよう!」という感じです!これを当たり前のように切り抜けてきたお母さんたちを尊敬しますし、こうして仕事に復帰させてもらうとより忙しさも増したんですが、その分、より人生が充実してるなと感じることも増えて、1個1個に向き合って考えながら動けていると思います。
自分ってまだまだこんなことができるようになるんだ!という新しい発見や、自分の成長を子どもの成長とともに感じることができて、とても充実しています。
だらだらする時間も、今日はだらだらしよう!と決めて本気でだらだらするようにしています(笑)そして、髪を乾かす時間も惜しくてばっさり切りました!2分で乾くようになってとても快適です。「意外と似合う」と言ってもらえることも多くて、切ってみるもんだなと思っています(笑)
Q.今日のイベントのように、ハリーさんは介護関連の講演会などで介護に関する情報を広く発信されています。現在のような活動を積極的にするようになった背景についてお聞かせください。
A.ハリーさん:2020年に父親の在宅介護を母親と一緒にやるようになって、自分たちの力だけで介護することに限界を感じました。介護従事者の支えによって、介護がスムーズになった経験があります。
介護施設のことは、”旅立ちへのカウントダウン”という風に捉えてしまっていたときがありましたがそれは全く違いました。父親、自分、母親の一人ひとりが人生を最大限に謳歌するための最高なチームワークを与えてくれる場所だと感じています。
介護従事者の皆さんの日常が豊かなものになってほしいし、ケアをする側のケアが大切だと思うので、社会が彼らをバックアップできるように、イベントにも携わりたいし、社会全体で盛り上げていきたいです。
■『介護の日プロジェクト2024』の詳細
本プロジェクトでは、社会に対して介護の仕事理解を促進するため、また、介護従事者に向けた感謝の声を届けるための取り組みとして、『11/11 介護の日特設WEBサイト』を公開しています。
詳細はこちらから:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000703.000010591.html
- 『介護の日 特設WEBサイト』URL:https://lp.job.kiracare.jp/kaigonohi/2024
- 公開日時:2024/11/1(金) ~ 2025/1/31(金)まで
- サイト内容:
1.「介護従事者の皆様に向けた感謝のメッセージ」の掲載
「レバウェル介護」登録者である介護従事者の皆様に「介護職として働く中で、やりがいを感じる瞬間」についてアンケートを取得したところ、「利用者やご家族から感謝の言葉をもらったとき」が第1位となりました。この結果を元に、介護サービス利用者の皆様から直接集めた「介護従事者の皆様に向けた感謝のメッセージ」を公開いたします。これらを通して、介護従事者の方々には、仕事におけるやりがいを再認識していただき、明日の仕事への活力にしていただきたいと考えます。
2.「介護職として働く中で、やりがいに感じる瞬間」のエピソード掲載
「レバウェル介護」の登録者や、実際に介護施設で働く介護従事者の皆様から、「介護職として働く中で、やりがいを感じる瞬間」のエピソードを集め公開いたします。これらを通じて、より多くの方々に介護の仕事の理解を促進し、魅力を知っていただくことで、介護業界や介護の仕事に興味を持つきっかけにしていただきたいと考えます。
レバレジーズメディカルケア株式会社( https://leverages-medicalcare.jp/ )は、医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した人材コンサルティングサービス及び医療・福祉業界に特化したICTソリューションを提供しています。「超高齢社会」を迎え医療・福祉・ヘルスケアサービスの需要がますます高まるなか、業界を支える人たちが抱える課題解決をサポートすることで、誰もが安心して医療・福祉・ヘルスケアサービスを受けられる社会の実現に貢献しています。
▽『レバウェル』 医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した求人・転職サービス
https://levwell.jp
▽『わんコネ』 医療・福祉施設向け入退院支援SaaSシステム
https://one-conne.com/
Leverages Group( https://leverages.jp/ )
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア24F/25F
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年の創業以来、黒字経営を継続し、2023年度は年商1149億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。
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