コーヒー豆の挽き売り業態「UCCカフェメルカード」等にて11月15日発売
UCC上島珈琲株式会社(本社/兵庫県神戸市、資本金/10 億円、社長/朝田文彦、以下UCC)は、ジャマイカのブルーマウンテンエリアにある「UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園」のローズヒルエリアで育まれた、ブルーマウンテンコーヒーNo.1と、エリア内でも標高の高い1,000m以上のエリアで栽培し、通常のNo.1等級より大きい粒の“ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー”のワンドリップタイプのコーヒーギフトを、UCC直営のコーヒー豆の挽き売り業態「UCCカフェメルカード」「カフェノバール」19店舗にて、11月15日(金)に数量限定で発売します。“ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー”をワンドリップタイプで販売するのは初めてです。
“ブルーマウンテンコーヒー”とは、ジャマイカ農産品規制公社(JACRA)※1の定めた、ジャマイカの東側に連なるブルーマウンテン山脈(最高峰2,256m)の内側にあたる、標高800m以上の険しい山岳地帯に位置する「ブルーマウンテンエリア」と呼ばれる指定地区で栽培されたコーヒーのことを指します。品質の高さと優雅な香りとバランスがとれた味わいから、“コーヒーの王様”と名高く、世界の多くのコーヒーファンを魅了しています。
UCCは、その「ブルーマウンテンエリア」に、1981年に日本のコーヒー業界で初めて直営農園を開設しました。今日に至るまで、ハリケーンや猛暑、干ばつなど、厳しい自然と向き合いながら、ブルーマウンテンコーヒーの品質を栽培段階から追求、品質向上に貢献するとともに、安全・安心並びに地球環境保護を重視した農事技術を導入しています。また、自社農園のみならず近隣農家への栽培技術指導、啓発にも努め、品質向上や地域社会への活性化に貢献しています。
■ブルーマウンテンのなかでも希少な“ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー”
UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求し、今までにないコーヒーの価値創造にチャレンジしています。ジャマイカの直営農園では、ブルーマウンテンコーヒーのなかでも、ジャマイカ輸出規格における最高等級「No.1」よりもさらに風味に優れたコーヒーを作ることができないかという思いから、2015年頃からコーヒーの新たな味覚創造への挑戦がスタートしました。その結果生まれたのが“ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー”です。
直営農園は3つのエリアに分かれており、その中で最も標高が高い位置にあるローズヒルエリアは、農園の中心エリアであるクレイトンと比較すると、平均して200m程度標高が高く、冷涼なエリアです。昼夜の寒暖差が、コーヒーに甘みをもたらします。栽培・収穫・精製・選別全て手作業で行われているため、高い品質を維持し続けることができるのです。
“ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー”の条件は、ローズヒルエリアのなかでも、標高1,000m以上で栽培されること、スクリーン※2 19以上の大粒豆であることです。“ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー”は、収穫量の多い年でも直営農園全体の約7%の量しか取れず、年によっては収穫がない場合もあります。
海から湿った空気がのぼってくることで、山脈を“ブルーマウンテン”と言わしめる霧が頻繁に立ち込め、この霧によって適度に日差しが遮られ、寒暖差によりコーヒーの木が健康に育ちます。厳しい栽培環境や霧の影響で、甘みが生まれやすく、通常のブルーマウンテンより味覚が際立ち、粒が大きく、酸味もしっかりと有し、甘みと酸味の調和がとれたフルーティかつ豊かな風味が生み出されます。
今回販売する“ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー”は、洋梨やさくらんぼのようなみずみずしい風味と、なめらかな口当たりで、甘さの余韻を楽しむコーヒーに仕上がっています。
今回は、炒り豆の「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー」「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1」「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1ブレンド」に加え、簡単・手軽に本格的なレギュラーコーヒーを楽しめるワンドリップタイプでありながら、特別感のあるコーヒーギフトとして「ワンドリップコーヒーギフト」を新たに展開します。これから到来するクリスマス、年末年始の準備に向け、大切な方への贈り物やご自身へのご褒美に、毎年この時期だけのUCC直営農園産のブルーマウンテンNo.1をぜひご賞味ください。
■販売情報
販売開始日:2024年11月15日(金) いずれも数量限定(なくなり次第、販売終了)
販売店舗:コーヒー豆の挽き売り業態「UCCカフェメルカード」18店舗、「カフェノバール」1店舗 計19店舗
・UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1 スーパーブルー、ブルーマウンテンNo.1のワンドリップコーヒーギフト
・UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1 炒り豆ラインアップ
※喫茶併設店舗では、「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1」「UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1 ブレンド」を喫茶メニューとして展開します。
■UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園について
「UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園」は、ブルーマウンテンエリアの西側、険しい斜面の山岳地帯に位置しています。現在は総面積約100ヘクタールにおいて、13万本のコーヒーの木を栽培しています。1日の中の寒暖差が平均8℃以上になるため、豆が収縮運動を繰り返すことで引き締まり、コクが生まれます。弱酸性の土壌、豊富な雨量、さらに山脈を“ブルーマウンテン”と言わしめる霧が頻繁に発生するため、コーヒーの木だけでなく土壌にも適度な水分を補給します。まさに、コーヒーの栽培には最高の条件が備わった環境です。
また、直営農園では、木の栽培から、収穫、精製、選別まですべての作業を手作業で行っています。さらに等級分け、テイスティングを行った豆は、JACRAにおいて厳格な品質検査を行っています。
■UCCカフェメルカード、カフェノバールとは
UCCが直営で展開するコーヒー豆挽き売り業態。 UCC直営農園産のコーヒーや、コンテスト入賞ロット、産地・農園指定のコーヒー、UCCの知恵と技術を駆使して創造するブレンドコーヒーを幅広く取り揃えるコーヒー専門店です。店舗では、お客さま一人一人に寄り添い、自分好みのコーヒーを見つけるお手伝いをさせていただきます。
※1 ジャマイカ農産品規制公社(Jamaica Agricultural Commodity Regulatory Authority、略称JACRA)
ジャマイカで栽培された農作物の品質保持と自由かつ公正な取引環境を促進して規制するジャマイカ政府産業省の機関。
※2 通常のブルーマウンテンNo.1の規格はスクリーンサイズ17,18で、欠点豆(生豆に混入している不完全な豆や小石、小枝などの異物のこと。その数により等級を定める見分け方がある)3%以内。
関連URL
・UCC農事調査、直営農園:https://www.ucc.co.jp/company/coffeebusiness/estates.html
・UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園:https://www.ucc.co.jp/company/coffeebusiness/jamaica.html
・UCCのサステナビリティ: https://www.ucc.co.jp/company/sustainability/
・UCCカフェメルカードHP:https://www.ufs.co.jp/brand/cmc/
【本件に関する一般のお客さまからのお問い合わせ先】
UCC上島珈琲株式会社 お客様担当
TEL:078-304-8952
WEB:https://www.ucc.co.jp/customer/
<参考情報>
取り扱い店舗一覧(コーヒー豆挽き売り業態「UCCカフェメルカード」18店舗、「カフェノバール」1店舗 計19店舗)
※一部店舗では、休業・営業時間変更が生じる場合がございます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事