一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、新富町にて今年9月よりきくらげの栽培に挑戦する”MONOQLO.宮崎”の取り組みを応援します。


笑顔が素敵な藤本ご夫妻

「今年の9月から新富町できくらげの栽培に挑戦しています!ぜひ農場を見に来てください!」と連絡をくれたMONOQLO.宮崎の藤本竜司さんと妻の晃子さん。国内でも栽培数の少ない希少なきくらげを自然の恵みを生かし完全無農薬で栽培に取り組む藤本ご夫妻にお話を伺いました。
新規就農で栽培に取り組み意気込みや熱い想いをぜひご覧ください。

【MONOQLO.宮崎】
2024年9月より宮崎県新富町にて「カラダ整うきくらげ」をキャッチコピーに、国内でも栽培数の少ない希少なきくらげを栽培。老若男女問わず多くの人に安心して食べてほしいという思いから、農薬を一切使用せず環境に配慮した純国産菌床栽培を一つ一つ丁寧に手作業にて行っている。
屋号の「MONOQLO.宮崎」は白きくらげと黒きくらげ両方を栽培していることから名づけ、きくらげを手に取った方が味付けをして色付けをして、それぞれの楽しみ方で楽しんで欲しいという願いが込められている。
-MONOQLO.宮崎 Instagram:@monoqlo.mz

・新規就農できくらげ栽培へ~インタビュー~

新しい挑戦が”楽しい”と話す竜司さん

・きくらげ栽培を始めるきっかけ
新富町に移住して15年、4人の子育てをしながら新規就農として今年の9月からきくらげの栽培を始めました。新富町は子育てがしやすく住みやすい、そして色々な挑戦に取り組む人が多く面白い町。私たちもこの町で何か新しい挑戦をしたいと思うようになりました。
就農する前は農機具メーカーに勤めていたので、元々農業には興味があり機械を触ることも好きなので自分の強みを活かした”何か”ができたら良いなと考えていた時に、隣町できくらげ栽培に取り組む農家の方にお会いしました。はじめてきくらげを食した時に感動し「これだ!」と思い、きくらげ栽培に挑戦することに決めました。
きくらげは栄養価が高く、免疫作用を調整する作用や花粉症やアトピーにも良いといわれています。国内生産が少ないきくらげを老若男女問わず多くの人に安心して食べてほしいと思い、農薬を一切使用せず純国産菌床栽培に取り組んでいます。

完全無農薬、純国産菌床栽培にこだわった栽培に最適な環境


ひとつひとつ丁寧に収穫作業を行う

・きくらげの栄養と効能
きくらげは、シロキクラゲ科シロキクラゲ属に属するキノコの一種で主に中国と日本で食されている。カルシウム、ビタミンD、鉄分、食物繊維、カリウムを多く含む栄養豊富な食品。骨や歯を丈夫にするほか、貧血予防、便秘解消など腸内環境を整える効果もある。
カルシウムの吸収を促し骨を丈夫にする働きや免疫機能を調整する作用があるといわれているビタミンDは、花粉症やアトピーにも効果があるといわれている。
また食物繊維には、コレステロールを下げたり便通をよくする働きがあるほか、生活習慣病予防にも効果的であるといわれている。

白く輝く自慢の白きくらげ

・藤本ご夫妻から皆さんへメッセージ

家庭の食卓に並ぶ食材になることを願って

きくらげは国内での栽培数が少なく、多くは輸入に頼っている食材です。特に生きくらげを口に入れた時の食感は国内産でしか感じることのできない特別な味わいです。栄養価が高く、この食材の魅力と美味しさをもっと多くの方々に知っていただきたいと願いを込めて栽培をはじめました。
きくらげが家庭の食卓に並び子どもから大人まで楽しめる食材になってくれることを願いながら栽培に取り組んでいます。きくらげにとって最適な環境で独自の手法を用いながらひとつひとつ丁寧に手作業で育てているため瑞々しいきくらげが誕生します。
現在は、直売のみ(100g 550円)を行っていますがこれから卸や配送にも取り組んでいく予定です。
よく「どう料理するの?」と質問をいただくことも多いので、皆さんが気軽に食べれるような加工品の製造にも挑戦したいと考えています。
品質の高さ美しさにこだわり、よりお客様のニーズに合わせた食材を生産していくことが私どもの使命だと思っています。そして、愛情たっぷり育てた白きくらげを取り扱っていただけるお店やレストランも随時募集していますのでお気軽にご連絡いただけますと嬉しいです。
自信を持ってお届けするきくらげをどうぞご賞味ください。

MONOQLO.宮崎
-住所:宮崎県児湯郡新富町大字下富田3241
-電話番号:090-6101-7095
-メールアドレス:fryuji.km111@gmail.com
Instagram:monoqlo.mz
お問い合わせはお電話、メールまたはInstagramのDMにて受け付けております。

宮崎県新富町とは



宮崎空港から車で北へ約30分、人口約16,200人の新富町は施設園芸が盛んで年間を通して多彩な農作物が収穫される食と農の町。2021年2月に宮崎県初のJリーグクラブ「テゲバジャーロ宮崎」のホームグラウンドが開場、2023年4月には人工芝のピッチ2面が備わる新富町フットボールセンターがオープン。女子サッカーチーム「ヴィアマテラス宮崎」の選手を地域おこし協力隊で採用する等、スポーツを活用したまちづくりにも積極的にも取り組んでいます。


一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)とは



2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円以上のライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資しています。主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017年から2023年までの7年間で累計100億円以上の寄附額を記録しており、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられています。
▶︎こゆ財団ウェブサイト:https://koyu.miyazaki.jp/
▶︎こゆ財団Facebook:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎新富町ふるさと納税:https://koyu.miyazaki.jp/hometown-tax/
▶︎メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/事業構想/ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか
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