嫉妬を処理する方法は?

嫉妬をおぼえること自体は仕方ないですし、「それだけ相手のことを好きなんだな」という証拠とも言えます。

ただ、彼が自分以外の女性と話しているところを見るだけでもイヤ、なんてレベルで嫉妬心をあらわにしては、彼の気持ちが冷めてしまう原因になってしまいます。

嫉妬という物騒な感情の処理方法、自分なりに確立しておきたいもの。ここでは2つの対処法を提案します。

自分をアップデートさせる機会に使う

ライバルのほうが自分よりも女として魅力的に見えてしまい、「彼をとられてしまうのでは」という焦りから来る嫉妬なら、それは自分を変えるための動機づけに使えます。

容姿を整えたりコミュニケーション能力を磨いたりと、自分の魅力の度数を増やして自信をつけることで、焦りからの嫉妬は生まれにくくなるでしょう。

マイナスのエネルギーを"自分アップデート"にうまく転用できれば、嫉妬という穏やかならぬ感情も、自分にとってプラスに変えられます。

小出しに可愛く表現する

できることなら、女性の嫉妬心は彼に見せない方が賢いとは思いますが、本心をぴったり密閉して自分の嫉妬耐久力を試すのも苦しいもの。

ずっと抑えこんでいた感情ほど、ふとしたきっかけで爆発して、制御不能になってしまうリスクをはらんでいます。それを考えると、小出しにしてガス抜きした方がいいかもしれません。

「ちょっと妬いちゃった」と言葉化してみる、軽くにらむ、ほっぺたをふくらませる、といった低レベル型なら、嫉妬を表に出しても彼に愛情表現の一種として受け取ってもらえます。

まだ小さくて可愛いうちに表に出すことで、嫉妬も恋のスパイスになってくれるでしょう。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。