沖縄トヨタ自動車、観光庁「地域観光新発見事業」に採択
沖縄トヨタ自動車株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表取締役:野原 朝昌、以下「沖縄トヨタ」)は、このたび観光庁の「地域観光新発見事業」に採択され、トヨタ・コニック・プロ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山下 義行、以下「トヨタ・コニック・プロ」)ならびに一般社団法人宮古島観光協会(本社:沖縄県宮古島市、会長:吉井 良介、以下「宮古島観光協会」)と連携し、観光課題解決プラットフォーム「mobipa(モビパ)!」を活用した宮古島北部の新たな魅力をPRする観光サービスの予約を開始しました。本プロジェクトでは、地域に根差した観光資源を掘り起こし、観光客に向けて新たな魅力を発信することで、観光の多様化と地域活性化を目指します。
観光庁が推進する「地域観光新発見事業」は、地域の特色を生かした魅力ある観光資源を開発し、国内外の観光客に新たな観光体験を提供することを目的としています。当社は、このビジョンに共鳴し、宮古島北部における多彩な文化や自然景観、地元ならではの体験を通して観光産業に貢献することを目指して応募いたしました。
●「mobipa!」を活用した観光サービスの特徴
「mobipa!」は、観光地での移動や体験の利便性を高めることを目的とした観光課題解決プラットフォームです。観光客の移動をサポートするだけでなく、地域資源の紹介や地元の文化・歴史を学べる体験プログラムを提供し、沖縄の持続可能な観光の実現に寄与します。
今回開始する宮古島北部の観光サービスでは、次のような内容が含まれます。
1.地域の隠れた魅力を巡るガイドツアー
宮古島北部に点在する知られざる絶景スポットや、歴史・伝統行事・食文化を学べるガイドツアーを通じて、観光客に深い理解と楽しみを提供します。
また、有人・音声・AIガイドを場面に応じて使い分け、持続可能なツアーの実現を目指します。
2.エコフレンドリーな移動手段の提供
宮古島の美しい自然環境を保護するため、電動キックボードやE-BIKEを活用した、誰でも移動できる手段を整備し、持続可能な観光を支援します。
3.地域経済に貢献するローカル体験プログラム
地元食材を使用した料理体験や、地域の伝統行事に関わるワークショップを通じて、観光客が地域経済に直接貢献できるプログラムを提供します。
各種サービスの開発にあたっては、地域観光情報に精通する宮古島観光協会の協力のもと、トヨタ
グループのマーケティング・ブランディングを担うトヨタ・コニック・プロによるクリエイティブノウハウと実現力を掛け合わせることで、県内外すべての方々が楽しめる体験プログラムを目指しました。
●本プロジェクト開始に込められた思い
沖縄トヨタは、地域の観光振興と共に持続可能な地域経済の成長を目指し、「mobipa!」を通じて新たな観光モデルの創出に取り組んでおります。今回の宮古島北部の観光サービス開始により、観光客にとっては一層多様な観光体験が可能になり、地域住民にとっても観光資源の有効活用による経済的な恩恵が期待されます。本プロジェクトの実施に際し、宮古島市、宮古島観光協会、ツアー催行事業者などと連携を図り、地域に根差した観光コンテンツの創出を推進いたします。また、観光業を通じた持続可能な地域社会の構築に向け、地域資源を大切にしたツアーを提供することで、観光客のみならず地域住民にとっても有益なプラットフォームを目指してまいります。
本サービスに関する予約および詳細情報は、以下のウェブサイト「mobipa!」からご覧いただけます。ぜひ、宮古島北部の新しい魅力を体験する旅をお楽しみください。
【地域観光新発見事業×mobipa!プロジェクト 概要】
【実施イメージ】
●「mobipa!」とは
トヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ自動車」)が開発し実証している地域課題解決プラットフォームである「SmartGOTO(スマートゴートゥー)」の中でも観光課題にフォーカスした機能が「mobipa!」です。地域にある観光アセット、観光情報を集約することができます。利用者はWEBアプリ「mobipa!」のホームページにアクセスし、会員登録をいただくとサイト内で提供されるアセットの予約・決済が可能です。
●本プロジェクトに関するお問い合わせ
沖縄トヨタ自動車株式会社 担当:友利(ともり)、渡久地(とぐち)
TEL:080-6491-9238 / E-Mail:smartgoto@okinawa-toyota.co.jp
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