新上五島町観光物産協会(代表理事 望月 秀起)は、新上五島町教育委員会との共催で「山本二三『五島百景』出張展覧会 〈奈良尾・若松編〉」を開催します。
「奈良尾神社のアコウの樹」(C)山本二三/絵映舎
『天空の城ラピュタ』『火垂るの墓』『もののけ姫』『時をかける少女』など、数々の名作アニメーション映画の美術監督として活躍し、多くの人々の心に残る風景画を描いてきた五島出身の山本二三氏。
新上五島町町制施行20周年を記念して開催された前回の展覧会では、山本二三氏が10年かけて故郷の五島列島を描いた「五島百景」から、新上五島町を題材とした作品を特別展示しました。その好評を受け、多くの皆様のご要望にお応えして、このたびアンコール開催いたします。
前回の展覧会の様子
今回は奈良尾・若松地区に焦点を当て、この地域を描いた6点の作品を展示いたします。
会場となる奈良尾図書館は、「五島百景」にも描かれている奈良尾神社境内に位置し、山本二三先生の美しい作品と実際の風景を同時にお楽しみいただけます。
山本二三氏の芸術と新上五島町の自然が融合する特別な空間で、ゆったりと静かな島時間をお過ごください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
開催概要
展覧会名:山本二三「五島百景」出張展覧会 〈奈良尾・若松編〉
期間:2024年12月6日(金)~12月21日(土)10:00~17:30 ※月曜休館
場所:奈良尾図書館(新上五島町奈良尾郷334番地2 奈良尾神社境内)
主催:新上五島町観光物産協会・新上五島町教育委員会
後援:新上五島町
協力:山本二三美術館・五島つばき蒸溜所
●来場特典 新上五島町の美しい風景を捉えたポストカードをプレゼント!(数量限定)
詳しくはWEBサイトをご覧ください。
https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/feature/20th-yamamotonizou
新上五島町{しんかみごとうちょう} 九州の西端 長崎県五島列島の北部に位置し、7つの有人島と60の無人島から構成される新上五島町は、その大部分が西海国立公園に、指定されており大自然が織りなす絶景の数々、さらに古来の歴史や文化が溢れ、旅先候補地として注目が集まっています。 新上五島町観光サイト▶https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com
山 本 二 三 {やまもとにぞう}
1953年6月27日、長崎県五島市出身。中学卒業後、岐阜県の高校で建築を学ぶ。東京の美術系専門学校に在学中から、アニメーションの背景画の仕事を手掛けるようになる。テレビアニメーション『未来少年コナン』(1978)で自身初の美術監督を務め、以降、『天空の城 ラピュタ』(1986)、『火垂るの墓』(1988)、「もののけ姫」(1997)、「時をかける少女」(2006)など、美術監督として数々の名作に携わった。「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展」が全国巡回中。累計入場者数が90万人をこえ、好評を博している。画集等の著書多数。故郷を描くライフワークの作品群「五島百景」が10年をかけて2021年、ついに完成した。迫力ある独特の雲の描き方が特徴的で、ファンの間で「二三雲」と呼ばれている。(山本二三美術館HPより引用)
五 島 百 景 {ごとうひゃっけい}
山本二三がアニメーションの背景画を50年描いてきた技術と故郷への想いを余すところなく注ぎ込んだ、五島を描いた100点の絵画作品。五島列島の雄大な自然や歴史的・文化的な建造物、生活の音が聞えてきそうな路地等、観光名所にこだわらず、山本二三という画家の目で描画地を選び、多岐にわたる対象を描いています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事