ドローンで切り拓く九州の空のインフラ、住民を巻き込んだ「空のまちづくり」とは
大型物流ドローンの販売を手掛ける株式会社トルビズオン（福岡市中央区、代表取締役 増本 衛、以下「トルビズオン」）は、2024年11月21日に、福岡市のスタートアップ施設fgnで開催されるCIC主催の「Thursday Gathering」に初参加し、「ドローン空路を中心としたまちづくり」(災害時および平時におけるドローン活用の可能性)について講演及びパネルディスカッションを行います。
Thursday Gathering登壇内容：ドローンで拓く九州の空の未来
CIC Japan Innovation Services合同会社（以下、CIC）が主催する「Thursday Gathering」は、スタートアップやイノベーターの交流を促進するプログラムであり、毎週木曜日に開催されています。今回は「災害からビジネス活用まで～ドローンが切り拓く九州の空、最前線～」をテーマに、ドローン技術が災害対策や物流の現場でどのように役立つのか、当社代表の増本が具体的な事例と共にその可能性を紹介します。
当社は2024年8月、佐賀県唐津市神集島に向けて災害物資をリレー搬送し、1トンの災害物資輸送に成功した実績を持ちます。取扱製品である「DJI FlyCart 30」は、重量40kgまで運搬可能な大型物流ドローンとして、災害時の迅速な対応だけでなく平時の物流にも応用できる点で注目を集めています。
なお、本イベントでは西日本高速道路株式会社様にも登壇していただき、官民連携による「ドローン空路を中心とした空のまちづくり」について話を深めます。
空飛ぶクルマが九州地方上空を飛行する未来のイメージ
イベント概要
CIC 公式サイトより
日時: 2024年11月21日（木）16:00～20:00
会場:fgn (Fukuoka Growth Next)
〒810-0041 福岡市中央区大名2丁目6-11
主催: CIC Japan Innovation Services合同会社
トルビズオン登壇時間:18:30～19:20
セッションテーマ:「災害からビジネス活用まで～ドローンが切り拓く九州の空、最前線～」
CIC Fukuoka「Thursday Gathering」リンク（お申し込みはこちらから）
https://venturecafefukuoka.org/event/thursday-gathering-4-fukuoka-bio-night/
トルビズオン代表 増本のコメント
CIC Fukuokaの新たな取り組みであるThursday Gatheringは、福岡を中心に多様なイノベーターたちが集う場です。このイベントを通じて、私たちは地域の企業や自治体、スタートアップの皆様とネットワークを築き、ドローン技術を活用した新しい社会的価値の創造に取り組んでいきたいと考えています。災害対策や平時の物流において、ドローンの可能性は無限大です。福岡の地で、共に未来を創るパートナーとの協力を深め、地域の成長と幸せを育む街づくりに貢献するため、我々の事例について発表いたします。現在、注目されているDJI FlyCart30のユースケースについてもご紹介します。
DJIの大型物流ドローン FlyCart30
トルビズオンのドローン空路整備システムについて
トルビズオンはドローン空路整備サービスである「S:ROAD」を開発・運用しています。
「S:ROAD」は、定期航路となるドローンの飛行空域を可視化し、ドローン産業の社会実装を推進します。ドローンを利用する事業者はS:ROADを利用し、地域の代理店であるスカイディベロッパーが開拓したリスクアセスメントや地域の合意の取れた空路を利用することができます。
S:ROADには、空に「住所」を作り、空域に関する情報データベースと紐づける特許技術「スカイドメイン(R)︎」が用いられています。
S:ROADサービス概要ページ
トルビズオン公式サイト
S:ROADのロゴ
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