【今週のニュースダイジェスト】 11月15~21日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、「090はオジサンの電話番号」について取り上げた記事だった。また、ユニクロの「40th ANNIVERSARY感謝祭」に関連した記事も読まれた。超高精度シフトレバー、「アプリでATM」手数料の完全無料化、ヨドバシカメラ マルチメディア千葉がテーマの記事も関心が高かった。
携帯番号でオジサン認定
今では小学生でも持っている携帯電話やスマートフォン。携帯電話の番号も年々増えているが、あなたの電話番号はどの数字から始まるだろうか。ネット上では「090はオジサンの電話番号」といった意見に注目が集まっていた。
レトロな携帯電話番号がある……?
(画像はイメージ)
携帯電話の番号といえば、090や080などから始まるもの。しかし若い世代から見ると、「090は古臭い番号に感じるよね」「090の携帯を使ってるのはオジサンのイメージ」といった声があるようだ。2024年12月からは、新たに「060」で始まる携帯電話番号の割り振りもスタートする。「090」はさらに「オジサン」寄りな番号として認識されてしまうだろう。(フリーライター・井原亘)
11月22日にスタート
ユニクロは11月22~28日の期間限定で40周年を記念した「40th ANNIVERSARY感謝祭」を開催する。GUとPLST(プラステ)でも同期間に感謝祭を開催する。
ユニクロの「40th ANNIVERSARY感謝祭」
25日20時には、売上ランキングTOP10を発表。最終日の28日20時は「タイムリミット迫る あと数時間の感謝価格」を公開。最後の最後で驚きの「感謝価格」が発表されるのだろうか。最後まで目が離せないイベントになりそうだ。
使えないけど大人気
「フィジットトイ」という玩具の分野がある。しばらく前に大流行した、くるくる回すだけの「ハンドスピナー」なんかはその代表例だ。実際にストレス解消の道具にもなり、うつ病や自閉症、ADHDのなどの治療用として使われることもあるという。そのフィジットトイに超新星が現れた。富山県にある金属加工工房「ウシワーク」製のシフトレバーという意味の「ウシレバー」だ。
見た目はそのままシフトレバーそのもの
何かを切り替えるような機能は皆無。何の役にも立たないわけだが、手に持っていじると面白い、落ち着くという効果をもたらす。ウシワークの薦めもあって、東京ビッグサイトで開かれていた「JIMTOF(Japan International Machine Tool Fair=日本国際工作機械見本市)2024」を訪れた。ウシワークとJIMTOFに触れて、「ものづくりニッポン」は、まだまだ健在、というか、これから再び勢いを増すのではないか、という思いを強くした。(BCN・道越一郎)
「預け入れ・引き出し」手数料が無料に
住信SBIネット銀行は12月1日から、ATM手数料を改定してスマートプログラム対象支店を利用している個人の、「アプリでATM」利用時の手数料を何度でもゼロにする「アプリでATM」手数料の完全無料化を実施する。
「アプリでATM」の手数料が完全無料に
アプリでATMは、キャッシュカードの代わりにスマートフォンアプリを使って、全国のセブン銀行やローソン銀行のATMから現金の預け入れ・引き出しなどが可能な機能。従来、スマートプログラムのランクに応じてATMを無料で利用できる回数が決まっていたが、12月1日以降は「アプリでATM」でのATM利用なら、ランクに関係なくいつでも何度でもATM手数料が無料になる。
見やすく比較しやすい展示
ヨドバシカメラ マルチメディア千葉が11月15日にオープンした。同店は旧千葉店からの移転増床で売り場面積は旧店舗の約3倍。JR千葉駅から徒歩2分の駅前立地でありながらも大型の駐車場を併設しており、電車でも車でも行きやすい超大型店舗だ。
ヨドバシカメラ
マルチメディア千葉
マルチメディア千葉は、さまざまなコーナーで体験や体感ができる。見やすく比較しやすい展示も含めて、最新の家電製品をベストチョイスで購入できる店舗といえるだろう。