技術者・技術士を目指す女子学生・女性技術者を対象に、少人数グループで交流を図りながら、悩みを共有したり、意見交換したり、エンジニアの最高峰「技術士」への道を紹介する「技術サロン」を12月21日13時からオンラインで開催します。
スタッフは全員「技術士」または「技術士補」で、男性スタッフ含め、同業・他業種、他分野の技術士が、皆さまと多様な意見交換と交流をさせていただきます。以下は前回の開催の様子で、過去には中学生の方にもご参加いただきました。
(第63回技術サロンの様子)
こちらは、スタッフで、以前は技術サロン参加者のコメントです。
【スタッフYさん】10年ほど前、技術サロンに参加したことがきっかけで、技術士を目指し、取得しました。技術士となってからは、技術士会で、他部門の技術士との交流を深めながら社会貢献活動をしています。技術サロンで後進のお手伝いができたらうれしい。
この活動ですが、日本技術士会の男女共同参画推進委員会の取り組みですが、全員、ボランティアで活動しています!別のスタッフからは、自らの経験を踏まえ、参加者の皆さんの背中を押せるコメントが寄せられました。
【スタッフNさん】このような機会があることを、技術士になる前に知りたかった。私には、技術士となる前は、一緒に目指す仲間も、身近に相談する人もおらず、ワーク・ライフ・バランスに悩んでいた。技術士会の活動に参加するようになり、多様な視点からのアドバイスを得られるようになった。悩みの有無にかかわらず、ぜひ参加してみてほしい 。
参加資格は、技術者及び技術士を目指す女子学生・女性社会人で、参加費は無料となっています。キャリアパスに不安を抱える女子学生や女性技術者の皆さま、ぜひ、ご参加ください。申込みは以下のURLから。15名程度まで。
https://www.engineer.or.jp/c_cmt/danjyo/topics/010/010585.html
●技術サロン
初回は2008年11月に開催され、2024年12月で64回目。近年ではオンライン開催も行い、日本全国各地から参加しやすくなりました。3月には東京で対面開催も予定しています。
(リアル開催での様子 写真は2024年3月開催のもの)
●男女共同参画推進委員会
科学技術の発展・多様性にむけた社会への貢献として、女性技術士の増加や技術士資格の周知に向けた活動、ダイバーシティ推進活動(D&I:Diversity&InclusionからDE&I:Diversity, Equity&Inclusionへ)をしています。
●技術士/日本技術士会
技術士は、科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた優れた技術者に与えられる国家資格です。産業経済、社会生活の科学技術に関する、ほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。
日本技術士会は、技術士制度の普及、啓発を図ることを目的とし、技術士法により明示された我が国で唯一の技術士による公益法人です。
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