こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:打越 秋一)とコープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:和田 寿昭)は、未来ある子どもたちを交通事故から守っていく取り組み「7才の交通安全プロジェクト」をすすめています。
2024年9月に全国376校の小学校に18,770本の横断旗を寄贈し、11月20日(水)に寄贈先の一つである世田谷区立明正小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行いました。
当会とコープ共済連ではマイカー共済を通じて、引き続き、子どもたちが交通事故に遭わない社会を目指し、取り組んでまいります。
小学校での横断旗寄贈の様子
左:こくみん共済 coop 石田 昭浩 常務執行役員 中央:世田谷区立明正小学校 栗林 大輔 校長 右:コープ共済連 石川 勝也 常務理事
栗林 大輔校長からいただいたコメント
成城警察署と連携し、入学したばかりの1年生に対しては、実際に校外に出て、横断歩道を渡るなどの歩行訓練を、3年生には校庭に道路を書き、実際に自転車に乗り危険な所を身に付ける自転車教室を行っています。
「7才の交通安全プロジェクト」のような機会も、学校だけで指導するのではなく、保護者の意識を高めることにつながると思われる有効な取り組みだと思います。このプロジェクトで子どもたちを守る取り組みを進めていただいていることに感謝します。多くの学校に広がってほしいと思います。
<7才の交通安全プロジェクトとは>
小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ十分に注意力が育まれていないために、歩行中の交通事故による死傷者数が突出して多いというデータがあります(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。
当会ではこのデータに着目し、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、交通事故抑制に取り組んでいます。
(公式サイトURL)https://www.zenrosai.coop/anshin/7pj.html
<こくみん共済 coop とコープ共済連>
こくみん共済 coop とコープ共済連は、消費生活協同組合法にもとづき厚生労働省の認可を受けて設立された協同組合であり、地域社会の課題などに対して連携しながら、より豊かで安心できる社会づくりに向けて共済事業を行っています。
コープ共済連会員生協(127生協)では、当会の「お車の補償」である「マイカー共済」を取り扱っており、組合員の安心なカーライフのためのお役立ちを行っております。また、コープ共済連会員生協組合員の「マイカー共済」見積もり1件につき、公式キャラクターがコラボした「ピットくん・コーすけコラボ横断旗」を寄贈しています。
これからも、こくみん共済 coop とコープ共済連は、地域社会に貢献する協同組合として社会課題の解決に寄与できる「共創活動」を実施してまいります。
公式キャラクター ピットくん・コーすけコラボ横断旗
<こくみん共済 coop これまでの主な取り組み>
1.横断旗の寄贈
共済商品の利用を社会課題の解決にも繋げるため、2020年6月から通年の取り組みとして、
「マイカー共済」見積もり1件につき1本の横断旗を全国に寄贈しています。
これまでに約1,404,000本(※)の横断旗を全国の児童館・小学校などへ寄贈することができました。
※ピットくん・コーすけコラボ横断旗含む
2.交通安全デジタル絵本を公式サイトで公開
子どもと親の交通安全意識を高めることを目的に、親子で楽しみながら交通安全について学ぶことができるデジタル絵本「ふしぎなふしぎなマジカルメガネ」を公式サイトで公開しています。
3.金沢大学との共同研究の実施
2019年11月から、金沢大学との共同研究をスタートし、7才児を中心に子どもたちの目線や行動を調査して、交通事故から子どもを守るための具体的な実験・分析と改善に取り組んでいます。
なお、取り組みの一環として、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」を7才の交通安全プロジェクトサイトにて公開しています。
<こくみん共済 coop>
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会
たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。
◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/
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