生活雑貨工芸品を取り扱う、1716年創業の奈良の老舗「中川政七商店(なかがわまさしちしょうてん)」。現代の住宅にも合うような、和洋さまざまなテイストの部屋に馴染むお飾りを提案しているお店です。
そんな中川政七商店から、2025年の干支である「へび」をモチーフとした干支飾りが、全12種類発売されています。
日本の工芸をベースにしたお飾りや、省スペースでも飾りやすいミニチュアサイズのお飾りは、バラエティもとっても豊か。さっそくその一部をご紹介します。
【2025年】干支のへびがとってもかわいいお飾りに♪
商品はいずれも、日本の工芸技術を活かした縁起物です。
大相撲の土俵にも使われている縁起のいい藁「勝藁(かちわら)」で作られた「干支の勝わら細工 巳」は、長野県のわら細工専門会社「わらむ」と作った、五穀豊穣や金運上昇を象徴するへびのお飾りです。シンプルながら味のあるデザインが素敵です。
頭に触れると前後左右に首が動く「張子」の技術で作られているのは「張子飾り 首ふり巳」。郷土玩具や創作玩具を制作する福島・会津の「野沢民芸」とともに作った商品です。彩色はひとつひとつ職人の手によるもの。あたたかみのある色合いでほっこり和みます。
奈良県の一刀彫作家、土井志清氏が仕上げた「干支の一刀彫 親子巳」は、一刀で仕上げたダイナミックなデザインが特徴の工芸品。親子で寄り添うへびの姿は、家族に幸せをもたらしてくれそうです。
そのほか、日本六古窯の一つに数えられる信楽焼の干支飾りや、愛知・瀬戸市の瀬戸焼の干支飾り、麻で編んだ巳飾り、さらにはミニチュアサイズの縁起物として、干支みくじや豆こけし、壁に飾れる熊手も!
インテリアのアクセントとなるような、シンプルながらも差し色が華やかな商品も多く、つい手に取りたくなるかわいさですよ。
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商品は現在、中川政七商店オンラインショップおよび直営店にて販売中です。
脱皮を繰り返し強く成長するへびは、再生や復活を連想させることから「新しいことが始まる年」とも言われています。また、開運をもたらし、人々を災難から守るものともされていて、とっても縁起のいい生き物なんです。
新しい一年のはじまりには、どこか懐かしくて新しい中川政七商店の干支飾りで、幸先のいいスタートを迎えてみませんか。
※価格はすべて税込みです。