~学生の挑戦を支援する、24件のプロジェクトを採択~

 摂南大学(学長:久保康之)は、2025年に開学50周年を迎えます。開学50周年の記念事業の一環として、『「挑む、楽しむ。」プロジェクト』(愛称『むむプ』)を発足しました。
 建学の精神や教育の理念を踏まえて、地域、企業等との連携や学生の成長につながる施策であることを要件に、学内でプロジェクトを公募しました。計45件の応募の中から、能登半島地震で被災した輪島塗の復旧支援プロジェクトをはじめとする計24件を採択しました。
【本件のポイント】
● 2025年で開学50周年を迎える摂南大学
● 学生と教職員の創造性を生かした取り組みを支援する「挑む、楽しむ。」プロジェクトを発足
● 特設サイトとSNSを通じ各プロジェクトの活動内容大学への誇りと地域との絆を発信






■開学50周年記念事業の概要
 「挑む、楽しむ。」は、学生・教職員へのアンケートや若手教職員のチームの意見から言葉を紡ぎ、摂南大学の魅力や目指す姿を端的に表現したフレーズです。開学50周年記念事業におけるプロジェクトを『「挑む、楽しむ。」プロジェクト』と名付け、愛称を『むむプ』としました。
 各プロジェクトの活動内容は、特設サイトやSNS等で積極的に発信していきます。学生・教職員が自らの大学を誇りに思い、地域から愛される大学となることを目指して活動しています。

■プロジェクト公募の背景概要 学園の建学の精神「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。」や摂南大学の教育の理念「人間力と実践的能力をもち、多様な人々と協働して社会に貢献できる人材を育成する。」を踏まえて、地域、企業等外部(地域、企業等)との連携や学生の成成長長につながる施策であることを要件に学内でとしたプロジェクトを学内で公募しました。



輪島塗の復旧支援プロジェクトの様子

 学生および教職員から計45件の応募があり、学内選考の結果、能登半島地震で被災した輪島塗の復旧支援プロジェクト、薬学部附属薬用植物園で栽培・収穫したバニラを原材料としたクラフトコーラの開発プロジェクト、ワインやクラフトビールなど地域の特産品づくりを支援するするプロジェクトなど計24件のプロジェクトを採択しました。

■特設サイトの概要 各プロジェクトの「挑む、楽しむ。」姿を随時特設サイトにて発信します。採択された多彩なプロジェクトの内容や進捗状況を写真や編集動画で分かりやすくお伝えします。摂南大学の「挑む、楽しむ。」のリアルな姿を知っていただけるサイトになっています。






URL:https://www.setsunan.ac.jp/50th/mumupu/






■久保 康之学長「開学50周年記念事業への想い」
 摂南大学は、ここ数年で2020年に農学部、2022年に国際学部、2023年には現代社会学部を新設し、現在は9学部17学科を擁する総合大学として更に多彩な学びの場を提供しています。開学50周年を迎えるにあたり、学生と教職員が一丸となり、「挑む、楽しむ。」の精神で本学の新たな発展に挑戦しています。
 今、世の中はテクノロジーの発展による急激な変化や地域環境・社会問題等の複雑化などによって予測が難しい混沌の時代に入ってきました。摂南大学は、社会の変化の兆しをつかみ、新たなことに「挑む」人材、その挑戦を「楽しむ」人材、そして自らを成長させて次代の社会を「変えていく」人材を育んでいます。人との出会いを楽しむ人、多様な価値観を楽しむ人、そして学問を楽しむ人が集まり、自分自身も、周囲の人たちや環境も、そして世界をも変えていく、それが私たちの目指す姿です。混沌の時代にあって、摂南大学が育む「挑戦を楽しむ」マインドをもった人材が、社会をよりよく変えていくでしょう。

【久保康之/摂南大学学長】 
久保 康之(くぼ やすゆき)1956年 大阪府生まれ
農学博士 専攻 植物病理学

1980年3月 京都大学農学部農林生物学科卒業
1982年3月 同 大学院農学研究科農林生物学専攻修士課程修了
1985年3月 同 博士課程修了
1987年10月~94年7月 京都大学農学部助手・講師
1994年8月~2001年3月 京都府立大学農学部助教授
2001年4月~08年3月 同 教授
2005年2月~現在に至る 雲南農業大学(中国)名誉教授
2006年4月~08年3月 京都府立大学教務部長
2008年4月~20年3月 同 生命環境学部教授
2017年6月~20年3月 摂南大学客員教授
2020年3月~現在に至る 京都府立大学名誉教授
2020年4月~21年3月 摂南大学農学部教授
2021年4月~現在に至る 同 特任教授
2023年11月1日     第12代学長に就任





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