広島県民に聞くとオススメされるお弁当はここが大半なのではないかと言っても過言ではないほどソウルフードの『むすびのむさし』のお弁当。
地元民だけでなく観光客にも愛されていて、新幹線に乗る前に買って食べる光景も多く見られるほど人気のお弁当を紹介します。
広島県民に愛される「むすびのむさし」
「むすびのむさし」は広島で創業して以来、地元の人々に長年愛されてきた老舗のお弁当チェーンです。
創業当時から変わらない「おむすび」と「おかず」の組み合わせは多くの人にとって懐かしく、家庭的な味わいとなっています。
広島市内の主要な駅や観光スポットに店舗がありアクセスが良いため、気軽に立ち寄ることができます。さらに、広島観光の定番である「宮島」や「平和記念公園」などに訪れる際、持ち歩きやすいのでテイクアウトされることが多いです。
マツダ スタジアム店限定メニューなどもあり、野球観戦される方にも絶大な人気で長蛇の列ができるほどの人気ぶりです。
お弁当が有名ですが、店内で食事を楽しむことももちろん可能。
店内で食べるメニューは出来立ての唐揚げの香ばしさがより一層引き立ちます。お弁当でも人気なおむすびのセットや、店内メニューならではのうどん定食など魅力的なラインナップがあるのでより一層満足感のある食事ができます。
『若鶏むすび』1,100円(税込)
むすびのむさしでも特に人気のお弁当『若鶏むすび』。
看板メニューとも言える『若鶏むすび』は、シンプルながらもバランスの取れた代表的なメニューの一つです。広島の家庭料理を感じさせるシンプルながらも味わい深い一品で、地元の人々にも観光客にも人気があります。
お値段は1,100円(税込)とお弁当にしては良いお値段に思えますが、食べてみるとシンプルながら癖になる味わいのお弁当になっているんです。
手軽ながらボリューミーな内容
『若鶏むすび』は、手軽に楽しめるボリューム感があり、忙しいランチタイムや観光の合間にぴったりです。鶏肉とおむすびのバランスが絶妙で、満足感のある食事が楽しめます。
『若鶏むすび』のお弁当の内容はおむすび2つ、唐揚げ3つ、そしてキャベツ・たくあん・枝豆・ソーセージ・オレンジとなっています。
若鶏むすびのお弁当には、特製のタレで味付けした若鶏の唐揚げが主役として入っています。外はカリッと香ばしくて中はジューシーに仕上げられた唐揚げは、おむすびとの相性も抜群でした!
作り立てはもちろん時間が経っても食感がよくカリッとした食感が病みつきになります。筆者はこの唯一無二の唐揚げ食べたさによくむさしに駆け込んでしまいます。
『若鶏むすび』には、広島産のお米を使用したふっくらとしたおむすびが2つ付いています。お米の美味しさが引き立つように丁寧に炊き上げられており、具材には梅干しや昆布といった家庭的な味わい。
シンプルながらも飽きの来ない味わいが魅力的でつい食べる手が止まりません。サイズ感はコンビニなどで見かけるおにぎりよりほんの少し小さいですが、唐揚げと食べることで満足感が高いバランスの取れたお弁当です。