OTBグループ4ブランドの最も記憶に残る象徴的な作品が、アート、ミュージアム、コンテンポラリーファッションの対話の例として、展覧会のキュレーターであるマリア・ルイーザ・フリーザによって選ばれました。
“MEMORABILE. IPERMODA”展 MAXXI国立21世紀美術館
・“MEMORABILE. IPERMODA”展は、ファッションを現在を考察するツールとして描き、11月27日に開幕し、2025年3月まで一般公開されます。
2024年11月26日(ローマ)-国際的なファッション&ラグジュアリーグループであるOTBは、ヴィクター&ロルフ、ディーゼル、メゾン マルジェラ、マルニといったブランドの最も記憶に残る象徴的な作品が、“Memorabile. Ipermoda” 展にて展示されると発表しました。この展覧会はマリア・ルイーザ・フリーザがキュレーションを担当し、MAXXI国立21世紀美術館にてイタリアファッション協会と共同で開催されます。
ヴィクター&ロルフ、ディーゼル、メゾン マルジェラ、マルニなどの衣装、アーカイブ資料、ビデオなどが展示され、来場者はOTBブランドの芸術的、美的、創造的価値観に浸る機会を得ることができます。また、社会的、経済的、文化的、政治的変化への適応能力など、現代のファッションが投げかける問いを探る視点を提供します。
ヴィクター&ロルフは展示会の主役であり、いくつかのアイコニックな作品が展示されています。ハイライトのひとつは、パリ・オートクチュール・ウィーク中に観客を魅了し、バイラルとなった2023年春夏オートクチュール・コレクション「Late Stage Capitalism Waltz(晩期資本主義ワルツ)」の忘れがたいドレスです。ドリーミーでロマンティックなチュールのボールガウンと脱構築的なシルエットで有名なこのコレクションは、ブランドの芸術的意義を示すものです。このルックは展覧会のメインイメージに選ばれ、ブランドとクリエイティブ・ディレクターの先見的な仕事を称えています。さらに、2008年秋冬プレタポルテ・コレクションから、アイコニックな「NOコート」を展示。このコレクションは、オートクチュールの精密さとテーラリングシザーの生々しい実験性の間の緊張を探求し、一着の衣服の境界線を再構築しています。
ヴィクター&ロルフ
ヴィクター&ロルフ
ヴィクター&ロルフ
ディーゼルは約5,000人の観客を迎えて発表した2023年春夏プレタポルテ・コレクションから、マイクロトップとアイコニックなベルトスカートのルックを選びました。ディーゼルが初めて一般に公開したショーで、世界最大のインフレータブル・スカルプチャーをランウェイの中心に設置してギネス世界記録を更新しました。展覧会に選ばれたアイテムと同様に、このランウェイショーはクリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンスのビジョンによってファッション・システムのルールに革命を起こし、民主化のコンセプトを再定義したものとなりました。
ディーゼル
メゾン マルジェラは、ジョン・ガリアーノがデザインした2017年「アーティザナル」秋冬コレクションのクリエイションを出展します。このコレクションは、グラマーという普遍的な言語をメゾン マルジェラの未来に向けて再び適切化するものです。変革のレンズを通して過去と現在を見つめる力、そして新しいものへの渇望。未来は職人が継承する技術によって生み出され、技術革新を捉えることを表しています。
メゾン マルジェラ
マルニは、パリで発表された2024年春夏コレクションから、世界的に有名なレッドカーペットで国際的なセレブリティが着用したドレスで参加します。クリエイティブ・ディレクターのフランチェスコ・リッソによる多次元性へのオマージュで、シェイプ、ボリューム、構造、グラフィック、幾何学的フォルム、プリント、アップリケなどが強調されています。ボリュームのある砂時計型のドレスは、コンパクトなコットン地に丹念に施された花のパッチワークで構成されています。さりげなく見える手刺繍のステッチと、切りっぱなしにした花のパッチワークのエッジが、マルニらしい革新的な職人技を強調し、この唯一無二のドレスのクリエイションに表れています。
マルニ
マルニ
このような権威ある美術館の展覧会にOTBブランドが参加することは、ファッションとアートの密接な関係を強調するものであり、この関係はグループのブランドとそのクリエイティブ・ディレクターのアイデンティティとビジョンを刺激し、導くものであります。
“Memorabile. Ipermoda”展は、MAXXI財団とCNMIが主催する、ファッション、サステナビリティ、メイド・イン・イタリーに関する3年ごとのプロトコルの一環で、2015年からファッションの役割を探求してきました。衣装、アクセサリー、画像で構成されるこの展覧会は、現代ファッションを支えるデザインプロセスや基本的な価値観とともに、クリエイティブな仕事の最終的な成果を描き出しています。展覧会は2024年11月27日にローマで開幕し2025年3月に閉幕します。
OTBグループ
OTBは、ディーゼル、ジル サンダー、メゾン マルジェラ、マルニ、ヴィクター&ロルフといったアイコニックかつ、型にはまらないブランドを擁する国際的なファッショングループです。また、OTBは、スタッフ インターナショナルとブレイブ・キッドを子会社に、アメリカのブランド、アミリにも出資しています。「Only The Brave」の頭文字をとったOTBは、ファッションとスタイルのフロンティアを超え、国際的な才能の創造性を支援し、創業者であるレンツォ・ロッソ会長の革新的な精神と妥協を許さない勇気のすべてを表現することを信条としています。世界中に約7,000人の従業員を擁するOTBグループは、消費者を中心に据えたデジタルなアプローチ、技術的な足跡を残した持続可能なビジネスを創造するための具体的かつ長期的なコミットメント、そしてOTBファウンデーションを通じた社会問題への強い関心をその基盤としています。
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