令和7年1月11日(土)に青葉の森公園芸術文化ホールにて、創作狂言「令和鬼来迎(れいわ きらいごう)」を上演します。この創作狂言は、千葉にまつわる物語や伝承を狂言にして、伝統を繋いでいく「見る、知る、伝える千葉~創作狂言~」プロジェクトとして、狂言師と千葉大生、県民らがともに創り上げ、平成17年より毎年公演を行ってきました。
今回の「令和鬼来迎」は、山武郡横芝光町の広済寺で毎年行われ、国の重要無形民俗文化財に指定されている「鬼来迎」を題材とした創作狂言です。千葉県が誇る伝統文化をより深く知り、多くの方に能舞台での観劇を体験していただきたく、ご案内いたします。
■創作狂言「令和鬼来迎」について
今回の演目「令和鬼来迎」は、広済寺の仏教劇「鬼来迎」のうち、地獄の責め苦とその救済のモチーフに焦点をあてて制作しています。舞台で繰り広げられる地獄の様子から浮かび上がる、今も昔も変わらない人々の行いや、慈悲深いはずの地蔵菩薩のふるまいが見どころとなっています。学生手作りの衣装や道具、展示、寸劇にもご注目ください。
鬼来迎を題材とした創作狂言は今年で3回目となり、平成24年に「鬼来迎」が行われて以来、12年ぶりとなります。さらに今年の「令和鬼来迎」は、青葉の森公園芸術文化ホールに年に一度設営される能舞台で上演いたします。
なお、12月16日(月)12時10分~13時に、千葉大学西千葉キャンパス図書館1階プレゼンテーションスペースにて、学生による当公演のプレゼンを行います。(一般参加可・申込不要)
【公演情報】
令和7年1月11日(土)14時開演
青葉の森公園芸術文化ホール
〒260-0852 千葉市中央区青葉町977番1号
〔全席自由〕
一般 2,000円、U-30 1,000円、小中高生 500円
▲授業内班活動の様子
▲学生・一般参加による体験講座
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