【今週のニュースダイジェスト】 11月29日~12月5日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、北海道民が対象の「HOKKAIDO直割」について取り上げた記事だった。また、カインズの値下げに関連した記事も読まれた。「住みたい街」「マイナ保険証」「ヤマダNEOBANK」がテーマの記事も関心が高かった。
2025年3月31日までお得に旅行できる!
【家電コンサルのお得な話・224】11月1日から、北海道の「HOKKAIDO直割」キャンペーンが開始されている。このキャンペーンは、道民を対象に北海道内の宿泊旅行をお得に楽しむことを目的に、特典や割引を受けることができる。実施は、日本旅館協会北海道支部連合会、北海道ホテル旅館生活衛生同業組合、日本ホテル協会北海道支部の三つの団体が協力して行っている。
北海道民と公式予約限定の
「HOKKAIDO直割」
利用対象は北海道在住者であり、各対象宿泊施設の公式サイトから直接予約(または電話予約)することが条件となる。チェックイン時には運転免許証や住民票などの身分証明書の提示が必要となる場合があり、道外在住者を含むグループの場合、割引が適用されるのは北海道民のみとなるために注意が必要である。道民の方々は、この機会を活用して北海道を存分に楽しみつつ、地域の発展に貢献する旅行を計画されてみてはいかがだろうか。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)
ティッシュペーパーやボディソープなど310点
カインズは12月4日~2025年1月6日まで、ティッシュペーパーやボディソープ、収納用品、インテリア用品、ペット用品など310点を値下げする。そのうちのカインズオリジナル商品115点も対象になる。
310点を値下げするカインズ
代表的な値下げ商品と値下げ後の価格は、「ピュアスウィートティシュー200組×5個パック」が3点以上で1点当たり298円、「ヨコ伸縮 押入れラック 2台入り」が1980円、「もっと濃いブルーに変わる紙製のネコ砂 13.5L」が798円となる。
「武蔵小杉」初のトップ10入り
首都圏で「ガーラマンションシリーズ」を展開しているFJネクストホールディングスは、首都圏でひとり暮らしをする未婚20、30代の1600人を対象に、「今、住みたい街」、「単身者が住みやすいと思う鉄道路線」についてアンケートを実施した。
「今、住みたい街」(左)と
「住みやすいと思う鉄道路線」(右)
未婚の単身生活者が選ぶ「今、住みたい街」を駅名で聞いてみたところ、「吉祥寺」が2018年の調査開始以来、7年連続で1位となったが、2位「横浜」との差はわずか5票だった。あと一歩だった「横浜」は4度目の2位だが、今回最も「吉祥寺」に肉薄した。トップ10を見ると、上昇組で目立ったのは「武蔵小杉」(11位→6位)と「大宮」(16位→10位)。とくに「武蔵小杉」はこれまで11位(19年、23年)が最高位だったが、今回初のトップ10入りを果たした。
18歳未満は発行から5年ごと
今年12月2日から従来の健康保険証の新規発行が終了し、全面的にマイナンバーカードを保険証として利用する方式(マイナ保険証)に切り替わった。なお、マイナンバーカードは有効期限があり、発行時に18歳未満だった人は本人の5回目の誕生日、18歳以上の大人は発行日から10回目の本人の誕生日までに更新申請を行う必要がある。
12月2日に「マイナ保険証」が本格開始
電子証明書(4桁の暗証番号など)の有効期限は5年で、マイナンバーカード本体の更新サイクルとは異なる。電子証明書とマイナンバーカードの有効期限を一致させるか、電子証明書の更新手続きのみの場合はオンラインで完結するように変更するか、利便性向上のため今後の改善を期待したい。(BCN・嵯峨野 芙美)
ヤマダポイントがたまる
住信(すみしん)SBIネット銀行は、ヤマダデンキを通じて提供する「ヤマダNEOBANK」の毎月の利用状況に応じてヤマダポイントを進呈する「ポイントプログラム」を、12月1日から一部改定した。
「ポイントプログラム」を一部改定
12月1日以降、ポイント進呈条件「給与受取」については、「給与・賞与受取(1回3万円以上)」で月30ポイント進呈だったが、「給与・賞与・年金受取(1回3万円以上)」で月100ポイント進呈に変更。また、現在は「月末の円預金残高10万円以上」で月10ポイント進呈が、月末残高10万円以上~1000万円以上の6段階に応じ、月10~200ポイントを進呈する。