金環日食やアイソン彗星の接近、宇宙飛行士 若田光一さんが日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)船長を務めたりと、ここ数年、宇宙への関心が高まっているのを感じます。民間での宇宙旅行プロジェクトも進んでいるという話もあり、宇宙がより身近になってきているからかも。そんな中、宇宙ミュージアム『TeNQ』のオープン、『ミッション[宇宙×芸術]』展、アニメ映画『宇宙兄弟#0』の公開など、この夏は宇宙関連の話題が目白押し!
中でも一番のビッグイベントといえば、やはり『宇宙博2014 ―NASA・JAXAの挑戦』です。
この夏ついに、アメリカ航空宇宙局“NASA”と日本の宇宙航空研究開発機構“JAXA”という夢のコラボが実現!オランダ、スペイン、トルコなどを巡回したNASA公認の「NASA展」と、日本限定の「JAXA展」が同時に実現した国内最大級の宇宙博覧会です。NASAとJAXAの協力により、宇宙の“リアル”をさまざまな角度から体感できるこのイベント。
しかし、宇宙に関する研究は、最先端の科学技術と研究者が携わっているものばかりで「なんだか難しそう!」、そう思う人もいるかもしれません。今回は難しいことはよくわからないと感じている人も楽しめる、おすすめポイントを紹介します。
その前に気になる、この夏の一大イベントの混み具合は?
リアルタイムで混雑状況をチェック!
やはり夏休みといえど、土日が混んでいるようです。開催は9月23日までなので、子どもたちの学校が始まる9月に入るまで待つというのも手かも。
でも行こうと考えていたら、結局スケジュールが合わず行くタイミングを逃してしまって後悔、ということはよくあること。8月でも平日に行けるのであれば足を運びたいところ。訪れた人の口コミを見ていると、平日は土日ほどの混み具合ではなさそうです。
また、公式サイトでは現在の待ち時間を随時掲載。事前に時間帯や曜日ごとでチェックして、混雑状況を確かめておけば対策が練れる? たとえ混雑していても、わかっていれば少し覚悟していくことができますよね。
あと要注意なのが、展示物が多いこと!全部見て回るのには時間がかかりますが、展示エリアに食べ物を提供するコーナーはないので、きちんと食事をとって、おなかを満たしてから行くことをオススメします。休憩スペースはありますよ。