(C)桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の最終話が、24日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 リメルに操られた総理大臣(菅原大吉)が健太(藤岡)の身柄引き渡しを要求。健太を渡さなければ全員無差別に殺害予告する。リメルの恐ろしい発言に、人々は騒然となる。


 健太は、リメルとの死闘を前に仲間たちに別れを告げる…。その後、健太とアオイ(加藤小夏)は、リメルの元に出向き、共に最終決戦に挑む。健太はウイングマンに変身すると、その場にマスコミが押し寄せ、戦いの様子がテレビ中継される。


 死闘の中、リメルはアオイの父を捕らえて「抵抗をやめろ」と要求する。健太はリチェイングすると、その場に現れたキータクラーがリメルに一撃を加える…。その直後、リメルは強大化して、3次元世界を消滅させようとする。


 打ちひしがれた健太は、地面に文字を書き始めると巨大化したウイングマンが現れる。するとウイングマンは必殺技を繰り出し、リメルを撃破する。健太はドリムノートを手に入れてアオイと会うが、その直後、アオイはリメルが放った光線に撃ち抜かれて死んでしまう…。


 悲しみに暮れる健太がドリムノートに「アオイさんを助けて」と何度も書き込むと、突然、アオイの記憶が消されてしまう…。またある日、健太が公園で動画撮影をしていると1人の女性が現れて…。


 放送終了後、SNS上には、「いやーめちゃ良かった。実写化の手本って感じだった」「最終回、切ないエンディングにぼう然」「加藤小夏の寂しげな表情にとにかく痺れまくった」「原作での帝王ライエル戦での要素を最後のリメル戦に盛り込んだうまい展開だった」などのコメントが投稿された。


 また、ラストに健太が学校で撮影をしていると字幕エンドロールが流れた。そしてその中には、とある大物俳優の名前の記載が…。さらにその直後、その大物俳優と思われる声で、「契約は破棄された、これよりポドリムスのジュエル化を行う」と字幕スーパーが同時に流れた。


 これについては「ラストのジュエル化って…2期やる気満々では!?」「まさか悪の帝王ライエルか!? 2期あるの!? つか、ライエルの声、もしかしてGACKT?」「最終回切ない終わり方だったが、謎の声が気になってそれどころではない」などの続編を期待するコメントがあふれた。