市内在住・在勤・在学 9~29歳のこども・若者 約20人が参加
こども・若者が市の取り組みを知る・話す・考えるミーティングを開催
兵庫県川西市では、川西市に住んでいるまたは、川西市に在勤・在学する9歳(小学4年生) ~29歳の こども・若者を対象に、市の取り組みを知り、話し、考えるミーティングを市内3カ所で開催。
約20人のこども・若者が参加しました。
【 実施場所 】 ( 12/21 )北陵公民館、キセラ川西プラザ ( 12/22 )加茂ふれあい会館
【 実施内容 】 1.グループワーク 2.市長との意見交換
今回のミーティングでは、こども・若者の意見を直接聞くため、越田 謙治郎(こしだ けんじろう)市長も参加。
また、グループワークに用意された5つのテーマを説明するため、市役所から、テーマに関連する事業を所管する部署の若手職員らも参加し、こども・若者たちと直接意見を交わしました。
※ テーマ 1. 放課後に学校で過ごす「あそび場」づくり
2. 公園のルールをみんなで考えよう 3. みんなが求めるサポートアイデア (文化・スポーツ編)
4. 自分たちで考えよう!地域のつながりづくり 5. 「未来の学校」をみんなで考えよう
こども・若者が市の取り組みを知る・話す・考えるミーティングを開催
12月21日にキセラ川西プラザで開催されたミーティングでは、小学生、中学生、高校生と18歳以上の若者など、様々な年齢層が参加。
興味があるテーマのテーブルごとに参加したこども・若者は、その事業を担当する川西市役所の若手職員らに質問しながら、これからのまちづくりを考え、こんな風にしたらいいんじゃないかというアイデアをまとめ、越田市長に発表。
発表を受けて越田市長からもその事業への思いの説明や、発表した子どもたちにさらに質問を行うなど、全員と活発に意見を交わしました。
こども・若者が市の取り組みを知る・話す・考えるミーティングを開催
ミーティングでこれからの「公園」について考えた小学生女子児童らは、「自分の意見を言ったり、他の違う意見を聞いたりするのも楽しかったし、いろんなことを知れてよかった。最近、川西市の子ども・若者の意見を聞くミーティングなどに参加してきて、学校でも意見が言えるようになった」などと語りました。
こども・若者が市の取り組みを知る・話す・考えるミーティングを開催
また、「未来の学校」について考えた吉田 秀太さん(よしだ しゅうた、24歳)は「このテーブルでは小学生2人と高校生1人とジェネレーションギャップを感じつつ話し合ったが、自分の知っているなかでの学校のあり方と現在の学校とが全然違う部分もあり、興味深かった。学校についてみんなで考える今回の取り組みを通じて、今学校に通っている子どもたちが振り返ったとき、よかったなと思えるようにしたい」などと語りました。
市は、このようにこども・若者と直接関わりながら、こども・若者に関わる計画や条例をつくっていきます。
より良いものにしていくため、当事者であるこども・若者からの意見を募集中です。
1.第2期こども・若者未来計画(案)
令和7~11年度の、子育てや教育をはじめ、こども・若者に関わる川西市の取り組み内容をまとめたもの
内容:母子保健サービス、子育て支援、教育保育、教育環境の整備、若者支援、多様性の尊重、意見表明 など
意見募集期間:令和6年12月17日 ~ 令和7年1月17日
2.(仮称)こども・若者参加条例(案)
こども・若者が、あらゆる場で安心して自分の意見や考えを表明でき、それが尊重されるよう、1.意見を表明する機会と、2.まちづくりなどいろいろな社会の活動に参加する機会を守る、川西市の新しいルール
1.と2.を守っていくために、まわりのおとなや学校などそれぞれの役割も書いている
意見募集期間:令和6年12月6日 ~ 令和7年1月8日
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