好きな被写体や構図を徹底して狙う

第三に、自分の感性を信じるということです。

みなさんも、パークで写真撮影する中で、こういう絵が好きだな、という感覚があるはずです。

私は、ダンオタとまではいかないですけど、ショーやパレードのダンサーの笑顔、いきいきとした表情が好きです。

 

カメラ : D7000 | レンズ : AF NIKKOR 80-200mm f/2.8 ED | 設定 : 80mm f3.5 1/800 ISO100 ©Disney

 

カメラ : D7000 | レンズ : AF NIKKOR 80-200mm f/2.8 ED | 設定 : 200mm f3.5 1/400 ISO100 ©Disney
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カメラ : D7000 | レンズ : TAMRON SP AF ASPHERICAL XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 MACRO | 設定 : 75mm f5.6 1/250 ISO100 ©Disney
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もう一つ、パレードなら、フロートを率いて進むダンサーたちの構図が好きです。

 

カメラ : D7000 | レンズ : AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G | 設定 : 35mm f2.2 1/1600 ISO100 ©Disney

これが好きだ、と思ったら、浮気をせずに、徹底的にそれだけを狙うことです。あれも撮ろう、これも撮ろう、と散漫に考えていると、シャッターチャンスを逃します。

私たちは、ディズニー好きです。あるいはディズニーマニアです。大のディズニー好きだからこそ見える、東京ディズニーリゾートの魅力というものがあります(と信じてください)。

これは、年に1回程度しか来られない一般ファンには、なかなか見えないものなんです。私自身、ワンデーのころはそうでした。

多くの一般ファンにも、私たちに見えている東京ディズニーリゾートの魅力を伝えたいじゃないですか。私が取材で撮影するときに大切にしている心得です。

自分が好きだと思う構図、被写体を、とことん狙ってください。

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