高級感あふれる、リッチなおせち
「濱登久『鳳凰』」(35,000円)は、京都の料亭「濱登久」のこだわりがぎっしり詰まった三段重。
式年遷宮の際に伊勢神宮に奉納された縁起のよい食材6品を盛り込んでいるとのことで、縁起面でも申し分なし。豪華絢爛な見た目の裏に、京料亭の細かい仕事が光ります。
「ふぐ吉 お集まりおせち『祭り膳』」は多人数向けの大型おせち。
家族を含めた親戚一同で、または友達や仲間とお正月に集まるときにピッタリ。なにより大きな箱に色とりどりの食材がぎっしり詰まったビジュアルのインパクトが、おめでたい感を演出してくれます。先述した「オードブル」的な楽しさも併せ持っています。
金沢の料亭「十月亭」が手がけた「十月亭『皇麗』」(50,000円)は、百貨店品質を目指したという、これぞ豪華絢爛の仕上がりといった四段重。
お重というキャンバスに描かれたおせちという名の絵画――そんな慣れないポエムを読みたくなってしまうほど、ぎっしり詰まったおせちが本当に美しい!
味はもちろん、目でも日本の食文化の粋を味わうことができる一品です。
いやーどれもおいしそうですね。でもまだ終わりではありません。最後はイオンの気配りが光るおせちをご紹介します。
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