アレルギー、ペット…家族で楽しめるおせち

「食物アレルギー配慮おせち『つばさ』」(10,000円)は、その名の通り、アレルギーを持っている人も家族と一緒におせちを楽しむことができる一品。

 

特定原材料の乳・卵・小麦・そば・落花生・えび・かにを使用せず、通常品も別工場で製造している徹底ぶりが嬉しいですね。

 

 

「愛犬用おせち」(3,000円)は、高齢者を中心に増えているペット愛好家たちの「ペットと一緒にお正月を楽しみたい」というニーズに応えたもの。ペットも大切な家族の一員ですものね。

 

人も食べられなくはない、とのことなので、心身ともに愛犬とおせちを楽しむのもアリ!?

 

こうして見てみると、家族のライフスタイルが多様化した分だけ、おせちのスタイルも多様化していることがわかります。逆に言うと、どんなに家族の形態が変わっても、おせちは日本人にとって“なくてはならないもの”なのかもしれません。
 

実際に使われている食材を試食!

最後に「トップバリュセレクト 和風三段重 極」に使用されている食材の一部を試食しました。

人気の安納芋をふんだんに使用した栗きんとんは、優しい甘さで子どもにも喜ばれること間違いなし。現代っ子たちに「これが元祖日本のスイーツだよ」と教えてあげたくなります。

 

 

丹波産の黒豆をひと口。うむむ、豆の味が濃い! もっと甘めな味付けかと思いきや、豆本来の味を活かした絶妙の塩梅が素敵です。

 

 

おおぶりの数の子は、ぷりっぷりの食感が存分に楽しめました。これなら数の子好きもパクっとかぶりつけますよ。年に一度の贅沢ですしね!

かまぼこも、ちゃんと素材の味がする丁寧な仕事っぷり。「練り物って魚なんだよな…」と意識しながら食べることなんて普段ないですよね。

 

そう、今回取材して改めて感じたのは、ひと口におせちと言っても、その中には食材の数だけこだわりが込められているということ。たくさんの食材が使われているのは、ふだん無意識に食べているさまざまな食材への感謝の気持ちを、年の始に改めて思い出すためなのかも……なんて思ったり。そう考えると、お正月に家族みんなでおせちを食べるって、なかなか意義深いことなのかもしれません。

イオンの2015年のおせちは、10月1日(水)からWEBにて予約受付開始。同時に全国のイオン各店でカタログが配布されます。12月5日(金)までに予約すると早得割引もあるそうですよ。おせち自体は12月26日(金)まで予約可能で、お届けは12月30日(火)と31日(水)から選べます。

今からおせちなんて早い! そう思う気持ちもわからなくはありません。でも、おいしい食事と清々しい気持ちで、愛する家族と新年を迎えるために、来年のおせち、そろそろ考えはじめてみてはいかがですか?