「人的資本リーダーズ2024」の表彰イベントをオンラインで開催

HRテクノロジーコンソーシアム、HR総研、MS&ADインターリスク総研、人的資本と企業価値向上研究会は3月下旬に、「人的資本リーダーズ2024」表彰イベントを開催するとともに、その模様をオンライン開催する。視聴は無料だが、事前登録が必要。

「人的資本リーダーズ2024」の表彰イベントをオンラインで開催

人的資本経営・情報開示に取り組む企業から10社を選定

各社は共同で、人的資本経営と開示に関する企業・団体などの取り組み状況を調べた「人的資本調査2024」を24年秋に実施しており、上場企業を中心に206社から回答を得ている。

これら206社の中から、学識経験者5名による厳正なる選考を経て、優れた人的資本経営・情報開示に取り組む企業が「人的資本リーダーズ2024」として10社選定された。

「人的資本リーダーズ2024」の選定企業は以下の通り(50音順)。

○アフラック生命保険

○エーザイ

○SCSK

○NECソリューションイノベータ

○サントリーホールディングス

○中外製薬

○日清食品ホールディングス

○日東電工

○三菱UFJフィナンシャル・グループ

○リンクアンドモチベーション

あわせて、人的資本調査の回答結果を定量分析した結果、人的資本経営・情報開示の取り組みが高水準で実践されていると認められた企業を「人的資本経営品質2024」として表彰する。

「人的資本経営品質2024」はゴールドとシルバーを選定

取り組み水準がもっとも高いと認められる「ゴールド」を17社、次いで取り組み水準が高い「シルバー」を20社選定している。

「人的資本リーダーズ2024」表彰イベントでは、「人的資本リーダーズ2024」選定企業による取り組み紹介や、選考委員との対談セッションに加えて、厚生労働省による「雇用・労働を巡る最近の 動向 ~人への投資の推進をはじめとして~」、金融庁による「有価証券報告書における人的資本開示の好事例について」と題した特別講演、「人的資本調査2024」の分析結果報告も行われる。