ラプンツェルオタクが泣いて喜ぶ『塔の上のラプンツェル』エリア

私はアレンデール国民ですが、国籍を移す前から一人の女の子が大好きです。

その女の子こそ、映画『塔の上のラプンツェル』の主人公であり、21mもの長く美しい髪を持つ少女、ラプンツェルです。

私が生まれて初めて、叶えたいと思って、叶えようと実行した夢は、「アメリカのディズニーランドでラプンツェルに会う」でした。

壮大とはとても言えない、誰でもその気になったら叶えられる些細な夢ですよね。

でも、私はラプンツェルに会うことを夢見たんです。

そしてその夢は最高の形で叶い、私はラプンツェルに則り、新しい夢を探しはじめました。

ラプンツェルに会って、夢を叶えたあの日から、私の人生は本当に変わったんです。

そして、まだ叶えていなかった夢がひとつありました。

それは、「ラプンツェルが見た世界を、自分の目で見たい」というものでした。

映画のランタンフェスティバルのモデルになったという、タイのロイクラトン祭りや、ポーランドで行われた同様のランタンフェスティバルに行こうと色々画策しましたが、どれも叶いませんでした。

ですが、2022年、ついにこの夢も叶うのです。

それも、考えうる限り最高の形で。

ここからは妄想です。

春は色とりどりの花が塔の周りをかわいらしく飾り、

夏はみずみずしい新緑の香りが鼻をくすぐって、

秋は枯葉が風に舞い、

冬は静かに雪が降り積もる。

どれもきっと、ラプンツェルが塔から眺めた景色なんでしょう。

そんな景色を、あの世界の中で、この目で見ることが出来る。

これからは、ラプンツェルが過ごした景色の中で、一年を生きることができる。

それに、例えば、荒くれ者たちの隠れ家「アヒルの子」のレストランで、テーブルに立ち上がって荒くれ者たちと夢を歌えたら。

朝、昼、夕、と時間帯によってどんどん年齢を重ねていく、ゴーテルとのグリーティングが出来たら。

夜になると、優しく明滅するランタン型の風船が売っていたら。

色々場所に潜む隠れパスカルを探してみたり!

胸が高鳴る新しい夢が、無限に生まれてきます。

ファン感涙間違いなしのアトラクションに期待

さらに新しいアトラクションでは、ラプンツェルにとって「今までで最高の日」となるランタンフェスティバルに向かうまでの道のりを体験していただけます。

ゴンドラに乗ったゲストはラプンツェルと一緒に進み、フィナーレでは、映画の感動的な名曲と共に、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験が待っています。

なにそれ絶対泣くじゃん…。

ラプンツェルエリアのBGM、昼は「王国でダンス」、夜は「輝く未来」のアレンジバージョンだといいな…うん…私は詳しいんだ…。

映画の中で、夢が叶う直前、ラプンツェルはゴンドラに乗りながら、フリンに向かって不安そうに尋ねます。

「想像してたのと全然違ったらどうしたらいいの? 」「夢が叶ってしまったら、次はなにをすればいい?」と。

あの時のラプンツェルの、どきどきと、わくわくと、ほんの少しの恐怖が、いま痛いほどわかります。

ラプンツェルの感じた気持ちまで追体験させてもらえるなんて、本当もうラプオタ大丈夫? 泣き疲れて、2022年を迎えられる? 

あとあと、いまはもう終わってしまっている、東京ディズニーシーのアトモスフィア「トリオメロディーア」が復活して、ラプンツェルと一緒に「王国でダンス」のシーンを再現したら私は成仏できます。

ラプンツェルのお父さんとお母さんもどこかにいてくれたらいいなあ! 

新しい夢が本当に尽きない…株式会社オリエンタルランドさん本当ありがとうございます…。

今手元に5兆円あったら全額振り込んでいるのに、手元に5兆円がないばかりに振り込めない私をお許しください。

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