国民の納税は無駄じゃなかった! おかえりアレンデール!
そして最後は、『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア! です!
白紙撤回? 今の時点では考えてない? なんの話かよくわかりませんね!!
ロストリバーデルタの左端にある何もない森に手を合わせて祈る日々も!
2015年から2018年まで東京ディズニーランドで開催されていた1〜3月のスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」で、納税と言いながらグッズを買い漁った日々も!
こんなに素晴らしいパレードをありがとう、と便箋3枚にぎっしり、その上ゲストコメントシートに書いた日々も!
全部! 無駄じゃ! なかったー! やったー!!!
再び妄想です。
そうですね、まずは「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」でアレンデールの港に入港し、なんて美しい王国なんだ、と泣き崩れますよね。
少し体がアレンデールの空気に馴染んだら、隅っこでいいんです、アレンデールの隅っこにあるベンチに座り、笑顔で通り過ぎる人々を見守りながら泣きますよね。
きっと夏至と冬至には国中に特別な飾り付けが施され、クリスマスの時期には映画『アナと雪の女王／家族の思い出』の劇中歌、「あなたといるだけで」のオルゴールアレンジされたBGMが流れるんですよね?
アレンデール城内（レストラン）は映画そのまんまに?
美しい雪山のふもとにあるアレンデール城の中にレストランって…えっアレンデール城にレストラン…?
もちろんお皿は八千枚あるし、腕が不恰好な形になっている甲冑や、ジャンヌ・ダルクの絵画のそばには柱時計があるんですよね?
そうそう、胸像の突き刺さったケーキも忘れちゃダメですね!
レストランには大広間や絵画の部屋があって、大広間では時々地面からぶわっと氷が広がり、キラキラした氷の結晶が降ってくる、エルサ女王陛下からのサプライズがありますよね。
プロジェクションマッピング的なアレでそのくらいできるでしょ?
絵画の部屋では、時々アナちゃんの走り回る足音が聞こえてくるんですよね?
ゲストは門が開かれたアレンデール王国を訪れることができます。
幸せか…。
窓もドアも開いている、人でいっぱいのアレンデール城でご飯が食べられるとか、これ以上の幸福ってありますか? いえありません。
ガチなアレンデール国民に（妄想です）。
私たちの納税がガチの納税になるんですよ…そのうち公共料金の支払いも出来るようになるといいな…。
これから先、人生において全ての支出をアレンデールを通して支払いたい…あの、マージン取ってもらって構わないのでほんと…。
毎日15時になると、お城のバルコニーから「アレンデールのエルサ女王、アレンデールのアナ王女」という紹介と共にファンファーレが鳴り響き、国民も観光客も、お二人の姿に御目通り叶えば最高ですよね。
そして50年後、老婆になった私はやはりアレンデールのベンチに腰掛け、「私はね、昔映画館で『アナと雪の女王』を見たんだよ」と語り継いで行きたい…「もうおばあちゃん、またその話してる」って言われたい。
そんな感じで2022年が楽しみです!
「胸の奥ではっきりと感じるの。あの拡張は、私のために…? 」
って極めて真面目に思ったんですけど、怒られそうだから主張を控えめにしときます。
は〜〜〜生きよう。
生きよう!!
