東京ディズニーランドは、今年で開園40周年を迎えました。
40年間の歴史を、当時の貴重な写真と共に振り返っていきましょう。
東京ディズニーランド開園
東京ディズニーランドは、1983年4月15日(金)午前9時に、当時の髙橋政知社長による「ここに東京ディズニーランドの開園を宣言します! 」という言葉でグランドオープンしました。
当日は雨が降る中、約3,000人が開園を待ち、合計約18,000人のゲストがパークを訪れました。
前年の建設中の様子では、ワールドバザールの屋根の骨組みや、シンデレラ城が半分まで出来上がっている状態の写真が残っています。
伝統のパレードがスタート
オープンした日から、デイパレード「東京ディズニーランド・パレード」がスタート。
そして2年後の1985年には、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」が始まりました。
初代エレクトリカルパレードは10年間公演され、1995年に終了。
後に「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」として生まれ変わり、現在に続いています。
1987年には「ビッグサンダー・マウンテン」がオープンしました。
5周年 巨大ミッキーが空を飛ぶ
1988年には5周年を迎え、「ディズニー・クラシックス・オン・パレード」がスタート。
アニバーサリーの企画として、「フライング・ミッキー・フレンドシップ・ツアー」 が行われ、巨大なミッキーの顔を模した気球が日本の空を舞いました。
「ショーベース2000」(2000年に「ショーベース」に改名)がオープンし、「ワンマンズ・ドリーム」がスタートしました。
さらに、5周年当日の記者会見で「第2テーマパーク建設構想」を発表。
その13年後に東京ディズニーシーとしてオープンすることになる第2パークですが、当時はまだどんなパークになるかすら決まっていませんでした。
さらにその年の末にはJR京葉線の舞浜駅も開業し、パークへのアクセスも便利になりました。
現在も人気のアトラクションがオープン
1989年には「スター・ツアーズ」がオープン。
オープンを記念したスペシャルイベント「ミッキーのスペース・ファンタジー」も開催され、アトラクションは大人気に。
さらに1992年には初の新エリアとして「クリッターカントリー」がオープン。
「スプラッシュ・マウンテン」の登場で、“3大マウンテン”が出揃いました。