ストレスと快楽が同時に
そして自分が他人の悪口を言っているとき。主語が認識できない脳は自分で自分に悪口を言っていると勘違いし、ストレスが発生。コルチゾールがたくさん放出される……とのこと。なんだか複雑ですね。
悪口トークのときに、別にストレスは感じないなあと思っていたら、同時に快楽物質も出ているようです。ストレスなのに快楽とは……厄介ですね。
黙って楽しめよ!
「自分が愚痴を言ってるときに楽しそうに聞いてくる人っていますよ。Twitterでも変に聞きたがったり、心配してるふりして。野次馬だからスルーするけど。まあ、ワクワクするのはわかるんだけど、それを人前で見せたら終わり。だまって楽しんでるならいいけど」
メシウマは誰にも備わっている感情で、不幸に喜びを見出す脳領域があることが、最近の研究結果で明らかになりました。この感情に「シャーデンフロイデ」と言う名前がついているそうです。
大嫌いな芸能人が不幸になるとスッキリしたり、嫌な上司が失敗すれば「悪いやつだから天罰が下ったんだろう」とニヤリとしてしまったり。そんなことは誰にもあるはず。
しかもこのシャーデンフロイデは、女性より男性が強いことがわかりました。確かに、認められたい、上昇したいという意志は男性のほうが強いかも。他人が不幸になれば、チャンスがめぐってくるからからでしょう。
「好きな人が不幸になったらざまあとは思わない。かわいそうと思う。でも『かわいそうと思う私って優しい』って思ってるのかもね。誰にでも備わってる感情かあ。いつも高尚なことを話してるあの人も?優しいあの人も?ショックだけどうまく隠してるんだね。上手く隠すのも才能だね」
と、斜め上の感想をくれたY子さん、やっぱりすごいかも。