いよいよ島の奥へ。急な坂の洗礼を受ける
階段の途中の崖面にある洞窟。1253(建長)年、日蓮が避泊したといわれている洞窟だが、弥生時代の住居跡でもある。ここから弥生土器と人骨が出土された。
猿島には縄文時代から人が生活していたことが確認されている。現在は島には動物もそんなにいないし水もないし、厳しい生活だったんだろうなあ。ちなみにこの洞窟、江の島の岩穴まで続いているとの伝説も。藤野さんいわく「そんなことはないでしょう」
この洞窟に漂着した日蓮がサザエの角で足を切った漁師を見て、お経を唱えたことで角が丸くなった、という伝説があるのだそう。
日蓮上人の力で角がなくなったという丸っこいサザエの真偽を確かめようと意気込む山崎。
しかし! サザエの捕獲は密猟になってしまうことに気がつき断念・・・おとなしく岩場遊びをすることに。
島の浦賀水道側の岩場にも行った。先ほどの岩場より開けている。強風。
後の藤野さんのお話では「サザエの角は丸くないものが多いです」とのこと。そんな・・・
気を取り直して再び島の中へ。
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