猿島のグルメも堪能
さてさて、ズンズン進む。階段の上り下りで脚がガクガク。
台場跡は計4ヶ所確認できた。
約2時間かけてテラスに戻る。日差しはカンカン。よろよろとフードの売店へ。
テラスの程近くにあるフード売店「オーシャンズキッチン」。バリエーション豊かなフードメニュー。
隣のお二人が無人島ビールを飲んでいた。感想をお聞きすると「濃くて美味しい」とのこと。
島も一周したし、そろそろ帰ろうか、と時計を見るとあと10分で出港の時間。急いでわかめラーメンを買い猿島桟橋へ。
なんだかバタバタと猿島を後にした。日差しが強く、編集部・山岸は七分袖焼けをしていた。
三笠桟橋で出迎えてくださった藤野さん。「暑かったでしょう」とねぎらいのお言葉。疲れが吹っ飛びました。
うちに帰っていただいたわかめラーメン。スモーキーな塩味で美味しい。猿島わかめもしっかりとした食感で美味でした。
取材を終えて
猿島の要塞は来年史跡に認定されるということで、この貴重な建物が守られ、維持していかれるのは嬉しい。魅力的なレジャースポットとしてだけではなく、私たちがどんな歴史の上に立っているのかを体で実感できる島として、重宝されてくといいな。
―終わり―
参考文献
『青と緑とレンガ色 さる島は 単なる自然の宝庫じゃないゾ』財団法人 日本ナショナルトラスト
『横須賀市埋蔵文化財報告書第9集』 横須賀市教育委員会
『横須賀市埋蔵文化財報告書第11集』 横須賀市教育委員会
『横須賀市埋蔵文化財報告書第13集』 横須賀市教育委員会
『新横須賀市史』 横須賀市
『大横須賀と金沢』 神奈川県立金沢文庫
※本記事は2014年8月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。