「満足してます!」とそれぞれのプロデュース手帳をアピール!三戸なつめ(左)、青柳文子(右) 
撮影:川野結李歌

今年も残すところあと約2ヶ月!そろそろ、2015年の手帳を買おうかなーと思う時期になりました。機能的なものからキャラものまで、この時期の店頭に並ぶ手帳の数ときたらめまいがしそうなほど。何を買えばいいか迷ってなかなか決められず、なんとなく去年と同じモノにしてしまったり、買ったものの飽きて使わなくなったり、大して書き込まなかったり……していませんか? 

そんな方にオススメしたいのが、おしゃれ女子のふたりが作った手帳! 青柳文子さんは「日々」、三戸なつめさんは「14ヶ月の住人たち」と、まるで本のようにタイトルまでついています。デザインが素敵なのはもちろん、自分自身を振り返ろうという前向きな日記的手帳になっているそう。ほかのモノとはひと味もふた味も異なる手帳を作ったふたりに、お話を伺いました。

 
――まず「手帳、作りませんか?」って言われたとき、どう思いましたか?

青柳:いいんですか?

三戸:やったー!

――(笑)率直ですね。おふたりとも、文房具は元々お好きだったとのことですが、どんな手帳を作ろうと思ったのでしょう。

青柳:小学生のころから、手帳は大好きでした。近年は、組み合わせタイプを自分でカスタマイズしていたけど、スマホでスケジュールを管理するようになって、手帳を持ち歩くことが減ってしまって……。今は、手帳を日記のように使うことが多いので、この手帳も「残す」ことに重点を置いて作りました。

三戸:私は、昔から絵を描くことが好きだったので、月ごとにキャラクターを作って、絵本のように楽しめて、癒しになる手帳にしようと思って、印刷や紙にまでこだわって作りました。